■連載/カーツさとうの最強サウナ熱伝
コロナ騒ぎでサウナはどうなってる!?
そうお思いの方もいらっしゃるでしょう。もしやひとっこ一人いなかったりするんじゃないだろうか? となると、ただでさえ数が減ってる銭湯なんか、それこそ廃業の連鎖になるんじゃないか?
いや、まだ銭湯は大丈夫かもしれない。今残ってる銭湯は、本当に生活の一部として家風呂のない人が入浴に行くパターンもお多いだろうし。
それよりも“レジャー”的な意味合いの多い日帰り温浴施設なんかは、そうとうに辛いんじゃないか?
いやぁ〜笑い話じゃないけど、なかには『コロナの○○』みたいな名称の施設だってあるんですよ、本当に。そういうトコの関係者の方なんか、
「よりによってかよ!」
って憤慨してると思うよ、コロナのウイルスの方に。でもそういう施設にも頑張っていただきたいじゃないですか!!
そう思ったら、普段は銭湯サウナメインのワタクシではありますが、コロナの○○は近くにないんでいけないんですが、レジャー感の強い温浴施設にいかにゃあなるまい、と思った次第ですよ。
もちろん無意味な外出は控えた方がいいんだろうけど“移らない、移さない”を徹底して、経済活動を行うっていうのは、日本の温浴文化、ひいては日本社会の為でもある!!
それにそういう施設が、このご時世にどういった衛生管理といいますか、コロナウイルス対策をしているか? ってのも知っておきたいし。
出かける前に検温して熱のないことを確認。
マスクに関しては“健康ならばしなくてもいい”という意見もあるが、自分では健康だと思っていても、実はすでに感染してて潜伏期間ってことは、もう日本国民全員その可能性がないわけじゃないじゃん?
いや、いや自分が感染してるだけならまだいいの。それより問題はもし感染してた時に人には、人に感染させないってことが一番重要じゃん。そう考えると、密閉空間だったり、人と近づかなきゃいけない時……電車の中とかはしてた方がいいんじゃないか? とマスクは持つ!
あとはこの新型コロナウイルスの感染は“接触感染”と“飛沫感染”だっていうんで、人とは向かい合って近づいた状態でなるべく話さない。無闇に色々触らない……っつってもやむを得ず触ることもあるだろうから、手洗いは頻繁に行う。その徹底を心に言い聞かし出かける。
行ったのは、普段は人気で込んでるから数えるほどしか行ったことのない東横線・綱島の温泉もある『Y(仮名)』。普段人気の場所だけに、もし客が少なかったりしたらわかりやすいな、と思ったのだ。
この施設は、駅から無料のシャトルバスで送迎してくれるんだけど、そのシャトルバスに乗る時に、いきなり「オオッ!」と思うことがあった!!