ブラックカードの種類や年会費は?
ハイステータスな人たちが持つ「ブラックカード」の中でも取り分け年会費が安いのが年会費5万円のJCBのブラックカード「ザ・クラス」だ。
ほかのものになるとアメリカンエキスプレスの「センチュリオン・カード」が入会費年会費非公表。三井住友トラストクラブの「ダイナースクラブ プレミアムカード」が年会費13万円(税抜)。Mastercardの「ワールドエリートMastercardカード」も年会費13万円(税抜)。
Visaカードの「Visa Infiniteカード」はカード発行金融機関からインビテーションがあった人のみ発行可能。
いずれもハイステータスの証となる。
JCBのブラックカードの年会費は?
ほかのカードが所有するのに費用10万円程度かかる中、5万円(税別)とリーズナブル。
しかしJCBからの招待制となっているため、申し込みをして手に入るものではない。
JCBのブラックカードの「グルメベネフィット」って?
所定の高級レストランで食事をした際、JCBのザ・クラスで支払いをすると
1名分が無料になるのが「グルメベネフィット」だ。
こちらは利用期間が決まっており
① 例年 4月1日(土)~ 9月30日(土)
② 例年 10月1日(日)~3月31日(土)
となる。
同じ店舗でグルメベネフィットを利用できるのは各期間1回の年2回のみなので注意が必要だ。
JCBのブラックカードに上限はあるの?
JCBカードの通常の限度額は審査結果で変動するが、通常30万円から100万円。
ゴールドカードで50万円から300万円、ザ・クラスになると、50万円から500万円の間となる。
いずれも審査結果次第で上限金額が異なる。
ダイナースのブラックカードって?
三井住友信託銀行グループが発行する利用限度額なしのカードが「ダイナースクラブ プレミアムカード」。
ハイクラスのカードということで、審査基準は非公表で招待制のカードとなる。
ダイナースのブラックカードの年会費は?
年会費13万円(税別)となるが、利用制限額なし、ポイントの利用期限なし、家族カード無料とメリットも多い。
通常のダイナースクラブカードで年会費2万2000円(税抜)かかる。
年収はどのくらいあればダイナースのブラックカードが持てる?
招待制のカードとなるため、審査基準は非公開となっている。
※データは2020年2月下旬時点での編集部調べ。
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文/小林恵理子