面倒な洗濯の後の物干しから解放してくれる画期的な家電、衣類乾燥機。
最近では1人暮らし用賃貸でも、道路の近くの物件や日当たりが悪い物件にビルトインされていたり、シェアハウスの共用部に設置されることも増えてきた。
1人暮らし用に3kgから4kgの小型タイプも登場しているが、週末に一気に洗濯物を済ますライフスタイルの人には、小さすぎて使いにくいかもしれない。
そこで、1人暮らしで家事に手間をかけられない人、花粉症で外に洗濯物を干せない人、そもそも洗濯物を干すのが苦手な人のために人気メーカー「パナソニック」の衣類乾燥機を紹介しよう。
現在生産されているのはシンプルに2種類で5万円から6万円(オープン価格)のものだ。
洗濯できる容量が5kgと6kgで異なるため、使用する家族の人数から逆算して購入を考えたい。
1人あたりの洗濯物量は1日1.5kgのため、3人家族なら一日4.5kg、4人家族ならば一日6kgとなる。
パナソニックの衣類乾燥機の特徴は下記のとおりだ。
1:衣類除菌機能付き
2:運転中の静音設計
3:3人から4人の家族向け
4:ドアの開きを設置時に左右どちらか選択できる
パナソニックの衣類乾燥機の電気代はどのくらい?
パナソニックの衣類乾燥機は電気式となっている。
そこで気になる電気代はというと、
しっかり乾燥の「強モード」の場合
春秋の室温20℃で使用電力約1400Wだと1回約76円
冬の室温5℃で使用電力約1450Wだと1回約78円
夏の室温30℃で使用電力約1350Wだと1回約73円
となる。
パナソニックの衣類乾燥機は乾くまでどのくらい時間がかかる?
乾燥時間は洗濯物の量と衣類の質で自動調整となっているがおおよそ1.5時間から2時間程度となる。
タイマー制で20分、40分、60分も可能。
パナソニックの衣類乾燥機にカタログはあるの?
最新の衣類乾燥機は、パナソニックの「洗濯機 総合カタログ」のその他商品・別売り商品のカテゴリーでチェックが可能だ。
WEB上でPDFでもカタログは公開されている。
パナソニックの衣類乾燥機「NHD503」とは?
最新モデルの「NH-D503」は5kgタイプとなる。
白くて丸い扉のデザインが特徴だ。
パナソニックの衣類乾燥機は6kgタイプもある?
6㎏タイプのものがパナソニックの洗濯乾燥機「NHD603W」となる。
パナソニックの衣類乾燥機用の乾燥機台は売っている?
パナソニックでは衣類乾燥機用自立スタンドを販売している。
カラーは白物家電に馴染むソフトベージュとシルバー。
価格は1万円前後(オープン価格)で、ネジでの組み立てが必要となる。
パナソニックの衣類乾燥機を修理に出したい!
衣類乾燥機に修理が必要になった場合は販売店独自の保障がついている場合があるため、まずは購入店に相談しよう。
パナソニックの店で購入した場合はアフターフォロー制度があるため下記のサイトで購入店舗を確認しよう。
【参考】全国のパナソニックの店
店舗が閉店している場合や遠方購入の場合は、下記のサイトから「出張修理サービス」「宅配修理サービス」の申し込みが可能だ。
【参考】パナソニック修理ご相談窓口
パナソニックの衣類乾燥機のフィルターはどうすればいいの?
パナソニックは目詰まり防止のために使用後毎回のフィルター掃除を推奨している。
電気衣類乾燥機に溜まるほこり対策として、手ですぐほこりを剥がせる紙フィルターが販売されている。
別売の紙製使い捨てフィルターは5回から10回の使用で交換する。もとから付いているネットフィルターは月1回の掃除をするようメーカーは推奨している。
ほか、パナソニックの衣類乾燥機は掃除の目安を知らせる「フィルター目詰まり」通知ボタンが点灯する仕組みもある。
パナソニックの衣類乾燥機のフィルターはどう掃除すればいいの?
フィルターの掃除が必要になったら、衣類乾燥機からフィルターを取り出し、フィルターカバー、ネットフィルター、不織布フィルターに分けたらごみを取り除き、柔らかい布でふき取ることを推奨している。
もとからついている不織布フィルターはほこりを取れば繰り返し使用できるので、捨てないようにしよう。
※データは2020年2月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※ご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/小林恵理子