任天堂の「どうぶつの森」シリーズは、これまでゲームキューブやDS、Wiiなどから発売されている大人気シリーズだ。2020年3月20日にシリーズ最新作「あつまれ どうぶつの森」の発売が発表され、一躍話題となっている。そんなどうぶつの森シリーズには、スマホで基本無料プレイが可能な「どうぶつの森 ポケットキャンプ」がリリースされているのはご存じだろうか。
この「どうぶつの森 ポケットキャンプ」従来のシリーズタイトル通り、動物たちとほのぼのとした生活を送るのがメインなのだが、「レベルを上げてキャンプ施設を充実させていく」というこの作品ならではの作業が意外と難しい。そこで今回は、「どうぶつの森ポケットキャンプ」の攻略方法を紹介していこう。
テントのクラフトは計画的に!
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まずは、「どうぶつの森ポケットキャンプ」の基本であるキャンプのクラフトについて。なお、以下「どうぶつの森ポケットキャンプ」は「ポケ森」とさせていただく。
早め早めがおすすめ
ポケ森の世界で出会う動物たちは、果物や魚をお裾分けすると仲良くなっていける。しかし、この「なかよしレベル」にはレベル制限があり、レベルの上限を開放するためにはその動物と同じタイプのキャンプを作る必要がある。
キャンプを作ればなかよしレベルの上限は開放されるが、このキャンプのクラフトには無課金だと時間がかかる。そのため、できるだけ早いタイミングでテントのクラフトは行っておこう。
経験値の取り逃しはもったいない!
テントのクラフトが完了した際、キャンプにその時呼んでいる動物たちの中から5匹が呼ばれ、それぞれに経験値が入りなかよし度が上がる。
テントはお披露目した段階でレベル制限が解除されるので、なかよし度マックスの動物がいないように注意。キャンプには、お披露目によってレベル制限が解除される動物か、または経験値枠に余裕のある動物のみが居る状態にするといいだろう。
動物が増えてきたらキャンプメンバーにも気を使う
ポケ森では、キャンプ経営を進めていくと多くの動物と出会う。この動物の配置がポケ森攻略には欠かせないのだ。
どの動物をキャンプに呼ぶかが大事
自分の好きな動物をキャンプに招待できるポケ森だが、キャンプ内にいる動物は最大で1匹につき1回から3回の経験値ができるのに対し、キャンプ外で会った動物は、出現さえすれば4回の経験値アップができる。
つまり、レベル制限に近づいているどうぶつやレベル制限がかかってしまったどうぶつはできる限りキャンプ内に、これから育てたいどうぶつはキャンプ外にすると、バランス良く経験値アップが狙える。
キャンプ内の動物からはプレゼントがある!?
キャンプ内の動物は、話しかけただけでプレゼントをくれる場合がある。不足している素材がある場合は、その素材をくれる可能性がある動物をキャンプに呼んでおくといいだろう。
テントの設置は2段階!
動物のレベル上限は、初期でレベル7、その次はレベル10となっている。このレベル制限の解除は、各テントをレベル3に上げた上でオブジェを作成しなければならない。
レベル3への待ち時間は12時間!?
テントレベル2までのレベルアップは0秒でできるのに対し、レベル3が完成するまでにはなんと12時間もかかる。さらに、オブジェを完成させるのには48時間の待ち時間が課せられている。
そこで、1回目のオブジェが出来るタイミングまでは、できる限りレベル10の動物が大量発生しないようにバランス良くまんべんなく育てつつ、テントのお披露目会での経験値ブーストは、出来る限り同じタイプの動物に固める。1回目のオブジェ完成で、足止めをくらっている動物のレベル制限がすべて解放される形を作るのが理想だろう。
フレンド作りが攻略のカギ!
ポケ森では、ほかのプレイヤーと「フレンド」になると様々な特典が得られる。
フレンドが増えるとお金がもらえる?
ポケ森内での通貨「ベル」は、様々なクラフト、服や家具の購入に使えるなくてはならないもの。しかし、この通貨も計画的に使わないとすぐ不足してしまう。
そんな時に役立つのが「フレンド」の機能。ポケ森内では最大100人までフレンドができ、そのメリットはフレンドに手伝ってもらうと「鉱山」というエリアに課金なしで入れる点にある。
1回のお手伝いで1フレンドあたり、100ベルが入手出来る。つまり、100人のフレンドがいれば毎日5000ベルを無課金で入手できるのだ。5000ベルは、120円分の課金で鉱山に入って獲得できるベルよりも多いのだ。
とにかく自分が楽しめるポケ森ライフを!
ここまでゲームの効率的な攻略方法の説明をしてきたが、ポケ森含めどうぶつの森シリーズの特徴は「のんびり、ほのぼの」と楽しめる点だろう。作業を効率的に行うためだけにゲームするのではなく、自分の好きなようにキャンプ経営をしていくといいだろう。
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※データは2020年3月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/佐藤文彦