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まるでオイルショックの時のよう……ティッシュペーパーの品薄はいつまで続くのか?

2020.03.21

感染拡大を続けている新型コロナウイルス「COVIT-19」。感染予防のために多くの人が購入し、店頭では品切れ状態が続いているマスクに加え、100円ショップなどでも多くの商品で在庫切れ状態が相次いでいる。

そんな中、我々の生活に欠かせないティッシュペーパーやトイレットペーパーも品切れを起こし、多くの人が困惑しているのではないだろうか。

では、この紙製品の品薄状態はいつまで続くのだろうか。

そもそもなんで紙製品が品薄に?

ウイルス感染を防ぐためにマスクが品薄状態になるのは理解できる。しかし、なぜトイレットペーパーやティッシュペーパーまでも品薄状態なのだろうか。

原因はデマ!?

コロナウイルスの感染が拡大し、早くにマスクが品薄状態となった。その頃、SNS上に「ティッシュペーパーやトイレットペーパーは、多くのものが今後、日本で品薄になる」といった情報が流れた。これにより、生活のために紙製品を買いだめしておく人が急増。店頭に並ばない状態となってしまった。

しかしこの情報、実はデマである。紙製品のほとんどは国内で生産されており、それぞれの業者は通常通り在庫を抱え、出荷している。デマを流したその真意こそ不明だが、多くの人が間違った情報に流された結果、現状の品薄状態になっていのだ。

誰でも簡単に情報を発信できる時代が影響

現在、世界中でSNSが大流行し、「SNS戦国時代」といえるほど多種多様のSNSが存在する。誰でも簡単にアカウントを作成し、意見を発信できる便利で楽しいツールなのだが、今回の品薄状態はこれが仇となった。

自身のちょっとしたつぶやきが、簡単に全世界に拡散されてしまう。これにより、ちょっとした出来心で流したデマ情報が、日本中に拡散され、多くの人が騙されてしまう結果となった。SNSが社会に根付いた現代だからこそ、自分の発言には責任を持ち、他人の発言の真偽を自分でしっかり確かめなければならないという教訓になった出来事といえるだろう。

ティッシュの品薄はいつまで続く?

では、肝心の品薄状態はいつまで続くのだろうか。

ティッシュペーパーやトイレットペーパーの品薄状態は、前述した通りデマから始まった。各業者の倉庫には多くの在庫があり、さらに今回の騒動を受けて多く出荷しているようだ。

在庫は国民全体の3週間分の利用量に相当する、3億5000万ロールある。

【参照】厚生労働省・経済産業省

そのため、店頭には定期的に並ぶ状態になるだろう。肝心なのは、この店頭に出た紙製品を個人が買い占めないという点。個人が独占してしまうと、結果として在庫はなくなり、必要としている人のもとまで届かない可能性がある。多くの人が問題なく普段通りの生活を送るためには、利己的にならず必要数だけ購入していけば、そう時間はかからずに品薄状態は収束していくだろう。

買ってはいけない高額転売品!

商品が品薄になる際に話題となるのが、高額転売によって儲けを出す人たち。オンラインのフリマアプリやオークションサイトが多く存在する現在は、店頭の商品を買い占め、大量に転売している人もいるようだ。しかし、高額で転売された商品を購入するのは避けるべきだ。

日本には「国民生活安定緊急措置法」という法律があり、国民の安定した生活を守るために、特定の商品は高額での転売が禁止されている。肝心の紙製品は、当初はこの特定品目のうちに入っていたが、オイルショックが収束し、供給が安定したために削除されている。

つまり、紙製品を転売しても犯罪にはならないのだが、今後今回の騒動を受けてこれらの商品が再び特定品目に定められる可能性は大いにあるだろう。転売をする人たちは、売れれば売れただけ買い占め、高額で販売するため、そういったサイトを経由しての購入は避け、店頭の商品だけを購入していけば、転売目的の購入も減っていくだろう。店頭にて正規の値段で購入するためには、転売された商品は避けていくのが近道だ。国民全員が協力し、人を慮りながら買い物をしていけば、この事態も徐々に収束していくだろう。

※データは2020年3月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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