体の中を感動が巡るような重低音を楽しむには、重低音向きのイヤホンがおすすめだ。一方で一般的なイヤホンは、高音から低音まで全体のバランスが良く聞こえるように作られているものが多い。そこで今回は有線・無線と分けて、特に重低音好きにおすすめのイヤホンを紹介していこう。
重低音とは? イヤホンを選ぶ時に覚えておきたい重低音の特長
重低音とは、普通の20~30ヘルツの低音よりも低い数値の低周波数の音だ。体に響くような感覚が味わえる音だが、イヤホンによっては、重低音の低周波数域がでないものもある。重低音を効かせた音楽を楽しみたい時は、低周波数域で再生できるイヤホンを選ぼう。
Bluetooth接続で重低音の効いた音楽を楽しめる! おすすめのイヤホン5選
重低音に特化したイヤホンはたくさん発売されている。まずはBluetooth接続で使用できるおすすめのイヤホンを紹介していこう。
コスパ重視! 重低音を感じられるBluetooth接続のワイヤレスイヤホン
【参照】ONKYO W800BT Bluetoothイヤホン 密閉型/フルワイヤレス ブラック W800BTB
対応周波数帯域が6Hz~2万2000Hzと、分離型でコンパクトながらヘッドホン並みの重低音が楽しめる。マイク搭載で通話もできる機能性も◎。1万円台で買えるイヤホンとしてはコスパ抜群の商品といえる。
5000円以下で買える! 重低音に強く安いBluetoothイヤホン
【参照】 Bluetooth イヤホン (JPRiDE) JPA1 MK-II
5000円以下で納得の高音質を実現。特に低音の質が良いこのモデルは、aptX、AACコーデック対応でiPhone、Androidともに接続できる。防水防じん機能も備えたおすすめモデルだ。
高音質で重低音を感じられるBluetoothイヤホン
【参照】JVC HA-XC50T 完全ワイヤレスイヤホン XXシリーズ
重低音重視のXXシリーズから発売された新モデル。高い防水防じん機能で様々なシーンで使用できる。アンテナ位置の改良で安定したBluetooth接続を実現。低音も高音も快適に楽しみたい人におすすめの商品だ。
iPhoneで重低音を楽しみたい! 相性の良いBluetoothイヤホンは?
【参照】Powerbeats3 Wireless ワイヤレスイヤホン – Beats Pop Collection
Appleの純正イヤホンブランドのこちらはiPhoneとの相性が抜群。AppleW1チップ搭載で、ほかのApple製品との切り替えも簡単。ダイナミックな音質と汗に強い仕様で、スポーツをしながら重低音を楽しみたい人におすすめのモデルだ。
重低音再生に特化したモデル! ソニーのBluetoothイヤホン
【参照】ソニー SONY ワイヤレスイヤホン WI-XB400 : 重低音モデル
湧き上がるような豊かな重低音を感じられる。音の角が丸めなのに加えて重量が21gと軽量なので長時間の使用でも疲れにくい設計になっている。
有線で重低音が楽しめる! おすすめのイヤホン6選
有線イヤホンは音声を無線に変換する必要がないので、その分コストがカットされ、比較的低価格で手に入る。音の遅延も少なく音質が良いのが特長だ。ここでは重低音重視のおすすめ有線イヤホンを紹介していこう。
安い値段でも重低音を感じられるイヤホン
【参照】ZERO AUDIO カナル型イヤホン ZERO BASS ZB-03
3000円台でハイレゾ対応と、コスパの良さが特長。低音重視のモデルだが、伸びのある高音域も表現してくれる。初心者にもおすすめのイヤホンだ。
重低音から高音まで! 幅広い音域をリアルに体感できるイヤホン
【参照】Denon イヤホン カナル型 ハイレゾ対応AH-C620RBKEM
ハイレゾ対応の11.5mmダイナミックド型ドライバーで、深みのある低音から高音まで幅広い音域をバランスよく聞ける。リモコンマイク搭載で便利に通話もできる。
高音質で重低音を楽しみたい人向けのイヤホン
【参照】AKG N20 イヤホン カナル型 ブラック N20BLK
ダイナミックドライバーとベンチレーションシステムにより、高品質なサウンドを実現したモデルがこちら。ハウジング部分はアルマイト処理をしたアルミニウム合金を使用しており、耐久性のみならず不要な振動を抑えて、音質に影響を与えないようにしている。
パワフルな重低音を再現! JVCの有線イヤホン
【参照】JVC HA-FX33X-B XXシリーズ イヤホン カナル型
独自の内部構造で、パワーのある重低音を感じられる。ラバープロテクター採用で衝撃にも強く、専用のハードケースも付属している。
重低音といえばBOSE! 遮音性にも優れたイヤホン
【参照】Bose QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones – Apple devices
ノイズキャンセリングテクノロジー採用により、外部の音が入り込まないので、集中して音楽を楽しめる。充電わずか2時間で16時間の使用できる。さらに耳にピッタリフィットするBOSE独自のイヤーチップで、長時間装着しても疲れにくい。
装着感も抜群! 重低音を楽しめるソニーのおすすめカナル型イヤホン
【参照】ソニー SONY イヤホン 重低音モデル MDR-XB55
重低音をダイレクトに感じられる、ベースブースター機能搭載。より臨場感のある音楽が楽しめる。独自に開発されたドライバーユニットにより、コンパクトながらも高音質を実現している。
今回は有線、無線両タイプのなかから重低音を楽しめるおすすめイヤホンをご紹介した。移動時やスポーツ時に重低音を楽しみたい時は、無線タイプ。より高音質な重低音を感じたい人には、有線タイプがおすすめだ。どんなシーンでイヤホンを一番使うかを想定し、場合によっては無線・有線と2種類使い分けて音楽を楽しんでみよう。
※データは2020年3月初旬時点での編集部調べ。
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文/ねこリセット