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3月14日開業!最新のテクノロジーが導入された近未来型駅「高輪ゲートウェイ駅」のココがスゴい!!

2020.03.11

JR・高輪ゲートウェイ駅

3月14日、JR山手線・京浜東北線の田町駅と品川駅との間に新駅、高輪ゲートウェイ駅が開業する。品川開発プロジェクトで築かれた、新しい街の玄関口となる新駅の魅力を詳しく紹介しよう。

新駅は街のシンボルであり国際交流拠点の玄関口

 1971年の西日暮里駅以来、約50年ぶりの山手線新駅となる(以下新駅)。同駅は『グローバルゲートウェイ品川』をコンセプトとする街づくりの核となる。グローバルゲートウェイ品川とは、JR東日本の車両基地の移転によって生じた敷地の都市再開発計画「品川開発プロジェクト」を進めるうえでの基本的な概念。グローバル面では国際的に魅力のある企業や人材が集い、ゲートウェイ面では多様な交流から新たなビジネスや文化が生み出されることを主眼として街づくりが行なわれる。中でもこの新駅がほかの駅と大きく異なるのは、東京都心に駅と街とをゼロから整備するプロジェクトとして、『エキマチ一体』で開発を進めていく点だ。

 国際交流拠点の玄関口と位置づけられた新駅のデザインは、世界的な建築家、隅研吾氏の手によるもの。駅舎は鉄骨と木材とを組み合わせたフレームに、白いテフロン膜が屋根全面に張られた構造を持つ。その姿は最新技術の産物でありつつ、障子や折り紙などを思い起こされる和の彩りに満ちている。

 さらに数々の先進的な試みが導入される点も大きな特徴だ。

 まずは新駅のコンセプトのひとつである「新たな駅サービスの導入」の一環としてサービスロボットの試行導入や実証実験を行なう。さらに「省エネ」「創エネ」「エコ実感」「環境調和」を4つの柱に掲げ、それぞれのエコメニューを導入する予定だという。

 街びらき前となる今回の開業で、新駅の乗降客数は1日平均約4万6000人となる見込みで鶯谷駅と同じ規模だが、新駅を含む1~4街区がオープンする2024年頃には約24万6000人と目黒駅規模へ、2030年以降すべての街びらきとなると、約26万6000人と恵比寿駅や五反田駅規模に拡大。エキマチ一体の成長過程、発展の様子がつぶさに見てとれる新プロジェクト。そのシンボルとなる新駅開業はもうすぐだ。

 

高輪ゲートウェイ駅の注目ポイント

【1】駅と街をゼロから整備するエキマチ一体プロジェクト
【2】最新テクノロジーが試験導入された未来の駅に
【3】先進的な企業が集まり、次世代ビジネスの発信基地に

3月14日開業【JR・高輪ゲートウェイ駅】

JR・高輪ゲートウェイ駅

高輪ゲートウェイ駅を起点に生まれる街の完成予想図

高輪ゲートウェイ駅を起点に生まれる街の完成予想図

間近に迫った開業に向け、急ピッチで工事が進行中!

上空から見た全体像

駅東側

西側の駅舎

2019年11月時点における工事の様子。(上)上空から見た全体像。白い大屋根が印象的な駅舎。(中)駅東側にはすぐ近くを東海道線の列車が走る。(下)西側の駅舎。国道15号方面から駅へ、コの字型にアクセスする道路も整備され、開業と同時に開通する予定。

完成後はこんな風景に(2024年頃のイメージ図)

吹き抜け構造の駅舎

吹き抜け構造の駅舎は3階建てで、最上階には店舗、イベントスペースを設置。

駅舎は全面ガラス張り

駅舎は全面ガラス張りで街を見通せる。

白い屋根に覆われたホーム

白い屋根に覆われたホームは大変明るく、照明用の電力の削減も期待できる。屋根膜には熱反射率の高い素材を採用し、内部の温度が上昇しづらい工夫も。

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