DIME MAGAZINE
花粉の季節、「家に帰ってきてもくしゃみが止まらない」という方も少なくないだろう。それは、室内に花粉が侵入していることが原因かもしれない。
そのような時に活躍するのが、空気清浄機。本記事では、空気清浄機の選び方と花粉症の方におすすめのモデルを紹介する。自分の家に合った空気清浄機を選んで、花粉の季節を上手に乗り切ろう。
花粉症の方の空気清浄機の選び方
はじめに、空気清浄機を選ぶ際のポイントをチェックしておこう。花粉の集じん機能はもちろん、毎日使うものだからこそ、それぞれの項目を確認した上で最適なモデルを選んでほしい。
サイズ
空気清浄機を選ぶ際に重要なのが、そのサイズ感。いくら性能の良い物でも、室内で場所を取ってしまうと購入後の後悔に繋がりやすい。性能を比較しながらも、設置する部屋の大きさに合ったものを選ぶのがポイントだ。
また、花粉の季節以外にも使用できるため、インテリアとして馴染むかどうか、デザインもチェックしておくことが大切。
動作音
家にいる時、常に稼働させる気空気清浄機は、その動作音の違いもチェックしておく必要がある。性能に優れたモデルでも「寝る時に気になる」「テレビの音が聞こえにく」などのケースも考えられる。音が気になる方は、動作音のdB目安や「静音モード」の有無を確認しておこう。
適正床面積
空気清浄機には、モデルごとに「適正床面積」が異なる。空気清浄機を設置する部屋よりも大きめの適正床面積を選ぶのがおすすめだ。反対に、適正床面積が小さいものを大きな部屋で使用する場合、十分に効果を発揮しないこともある。
お手入れのしやすさ、フィルター交換時期
1年を通じて使用する空気清浄機は、お手入れのしやすさにも注目したい。フィルターの構造、組み立て・分解がシンプルなものを選ぶのがポイントだ。また、フィルターは交換が必要なモデルの場合、どれくらいの期間で交換が必要なのかをチェックしておくことも大切だ。
花粉症の方におすすめの空気清浄機
最後に、花粉症の方におすすめの空気清浄機を紹介する。デザイン性・サイズや重量、独自の機能を比較してみよう。
シャープ プラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-JP100-W
シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-JP100-Wは、センサーにより自動で運転切り替えをしてくれるモデル。空気の汚れ具合に応じて気流を切り替えてくれる。人を検知すると運転音や消費電力を抑えたモードに自動で切り替わる優れものだ。
プラズマクラスターは、50,000個/㎥のイオン濃度を実現。さらに、「プラズマクラスターパワフルショット機能」では、前方向に集中的に高濃度プラズマクラスターイオンを放出してくれるため、帰宅時にも役立つ。
ダイキン MCK70V 加湿ストリーマ空気清浄機
ダイキン MCK70V 加湿ストリーマ空気清浄機は、ニオイや汚れを従来の2倍の分解力を持つ「ツインストリーマ」と、10年交換不要な「TAFU（タフ）フィルター」を採用したハイグレードモデル。洗練されたデザインも魅力の一つで、過去にはグッドデザイン賞も受賞している。スマホアプリと連携することで、外出先から操作ができ、部屋の汚れを6段階で確認することもできる。
パナソニック 加湿空気清浄機 F-VXR90-TM
パナソニック 加湿空気清浄機 F-VXR90-TMは、花粉を99%以上除去する「花粉撃退テクノロジー」搭載のモデル。花粉を1年中無力化する「ナノイー X」に加え、2方向に吹き出す風で床上吸引する「ダブルフロー 花粉撃退気流」により、効率的に空気を清浄してくれる。集じんフィルター、脱臭フィルター、加湿フィルターは10年ほど交換が不要な上、お手入れも簡単。
アイリスオーヤマ 空気清浄機 PMAC-100
アイリスオーヤマ 空気清浄機 PMAC-100は、軽さコンパクトなサイズが魅力のモデル。重量は4.4kgほどで、使いたい場所への持ち運びしやすいのが魅力だ。小型でありながらパワフルな集じんを実現し、ハウスダストやPM2.5を99.9%除去する。静音・標準モードに加え「急速モード」が備わっており、状況に応じた空気清浄ができる。「2台目に」「加湿機能は不要」という方におすすめ。
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文／oki
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