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ロボット掃除機ユーザーの7割超が「掃除を始める前に床の片付けをするのがストレス」

2020.03.03

近年、注目を集めるロボット掃除機。自宅を自動で綺麗にしてくれるため、大変便利なのは間違いないだろう。しかし、一方で、その普及を阻んでいるのが“床の片付け”問題なのではないか?という仮説に基づいたアンケート調査がこのほど、パナソニックにより実施された。

なお本調査は、20~40代で、10歳以下の子どもを持つ共働きのパパ・ママ(日常的に自宅の掃除をおこなっている方)500名を対象に行われている。

床掃除のときに「床の上のモノを片付けるのが面倒」、パパ・ママの約8割が回答 

まず、「床掃除をする前や最中に、“床の片付け”をしているか?」と尋ねる調査が行われたところ、全体の87%が「している」と回答。具体的に、どのようなものを片付けているかを尋ねる調査が行われると、「子どものおもちゃ」が84%で最多となり、以下、「椅子」(44%)、「衣服」(39%)、「床置きの家具・インテリア」(32%)と続いた。

しかし多くの人が、「床掃除のときに、床の上のモノを片付けるのが面倒に感じる」と回答し、その割合は8割近く(77%)にのぼっている。<グラフ1>

また、ロボット掃除機ユーザーだけで見ても実に73%が「面倒に感じる」と答えており、自動家電が家庭にあったとしても、床掃除の前や最中の“床の片付け”に煩わしさを感じるパパ・ママは多いようだ。

ユーザーの7割超が、ロボット掃除機のための“床の片付け”をストレスに感じていた!

そこで、今回の調査対象のうち、自宅でロボット掃除機を使用しているパパ・ママ(250名)を対象に、「ロボット掃除機を使用する際の“床の片付け”にストレスを感じるか?」と尋ねる調査が行われたところ、71%が「感じる」と回答。<グラフ2>

具体的に、どの程度のストレスを感じるかを尋ねる調査が行われると、「満員電車の通勤くらい」(41歳・男性)、「飲食店の行列に並んでいるときくらい」(28歳・女性)、「長時間の飲み会くらい」(32歳・男性)、「天候が悪い時と同じくらい」(43歳・女性)などの声があがった。

さらに、「床の片付けが不十分なままロボット掃除機を使用して後悔したことはあるか?」という質問でも、実に6割近く(59%)が「ある」と回答。<グラフ3> 

「ドアを開けていたら、段差で引っかかってしまった」(36歳・女性)、「マットにはまって動かなくなっていた」(43歳・男性)など、ちょっとした床の段差や敷物にひっかかってフリーズしてしまうケースが多いようだ。

また、掃除が途中で終わってしまっただけではなく、「オモチャにぶつかったまま動いたことで、フローリングに傷がついてしまった」(40歳・女性)、「植木鉢を倒されてしまっていた」(42歳・女性)など、家庭内でロボット掃除機の「衝突事故」が発生し、床や家具が傷ついてしまった経験がある人も。

頼りになるはずのロボット掃除機が、かえってトラブルを巻き起こす要因になってしまうこともあるようだ。

“床の片付け”だけじゃない! ロボット掃除機の性能不足で余計な手間が発生することも

こうした実態をふまえ、「ロボット掃除機の掃除能力や走行能力に不満を感じたことはあるか?」と尋ねる調査が行われたところ、ユーザーの66%が「ある」と回答。<グラフ4> 

具体的な不満点としては、「壁際や部屋の四隅が掃除できていなかった」(59%)、「掃除の途中でロボット掃除機がフリーズした」(48%)、「掃除できていない場所や部屋があった」(42%)、「段差の途中で止まっていた」(39%)などがあがっている。<グラフ5> 

そこで、「ロボット掃除機の掃除能力や走行能力不足をカバーするためにやっていることはあるか?」と質問が投げかけられたところ、52%と半数以上が「ある」と答えた。

具体的にやっていることとしては、「ロボット掃除機をかける前に床の上を完全に片付ける」(77%)のほか、「部屋の四隅や壁際は自分で掃除をする」(39%)、「入ってほしくない所にはロボット掃除機の侵入を防ぐバリアを設置する」(37%)、「一部屋ずつ区切って掃除をする」(28%)、「留守中ではなく自分がいるときに動かして見守っている」(21%)などの回答が。

“床の片付け”以外にも、細かい部分は自分で掃除したり、バリアを設置したりなどの手間を強いられている人は少なくないようだ。

実際に、「ロボット掃除機の性能不足のために、余計な手間がかかっていると感じたことはあるか?」という質問でも、実に40%もの人が「ある」と答えている。

家事を省力化してくれるはずのロボット掃除機だが、かえって新たな手間がかかってしまうこともあるようだ。

さらに、ロボット掃除機のノンユーザーたちにも、「ロボット掃除機の性能について疑問や懸念を抱いたことがあるか?」と尋ねる調査が行われたところ、実に60%が「ある」と回答。ユーザー/ノンユーザーにかかわらず、「ロボット掃除機=不安・不満」というイメージを持たれていることがわかる。

ロボット掃除機の不安を一掃する、次世代ロボット掃除機が登場!

こうした中で、「ロボット掃除機=不安」というイメージを覆し、新しい解決策を提示するのが、2020年3月下旬に発売するパナソニックの次世代ロボット掃除機「ルーロ」(MC-RSF1000)だ。

新しい「ルーロ」は、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)と共同開発した次世代ロボット掃除機のコンセプトモデルをベースにパナソニックで開発・製品化したもの。

部屋の隅や壁際を掃除しやすい三角形の形状のまま、業界トップクラス※1のレーザーセンサーを使用した空間認識技術「レーザーSLAM」を搭載し、従来の「カメラSLAM」※2に比べ、より早く正確な空間認識が可能になった。

新しい「ルーロ」は、360°全方向の間取りや床にあるもの・動くものなど部屋環境を認識して地図を構築、自己位置を把握しながら掃除プランを立てて効率よく丁寧に走行する。さらに高性能な自動走行技術と障害物回避技術で走行のズレやエラーを抑え、部屋中くまなく掃除することで完遂性能を大幅に向上※3した。

レーザーSLAM(イメージ)

アクティブリフト

otomo(おとも)

※1:国内ロボット掃除機搭載のレーザー細分化計測力において(2020年2月10日現在)パナソニック調べ 
<検証条件>465mm幅の平面壁に対し1m離れた場所からレーザーを水平に照射し、壁面に照射されたポイント数を測定 <結果>照射ポイント数29点
※2:パナソニック従来品MC-RS810に搭載されたカメラを使ったSLAM
※3:掃除完遂率の向上は間取りとマップの一致率とゴミ取り残し量の比較においてパナソニック調べ <検証条件>HPに掲載

<製品特長>
■間取りを正確に認識して「ゴミを取りきる」:レーザーSLAM
レーザーで、360°全方位の間取りをすばやくセンシング。今まで見逃していた場所も、徹底お掃除。
※室内環境、汚れの種類や量により、検知・集じんできない場合がある
■今まで乗り越えられなかった「段差を乗り越える」:アクティブリフト
本体をリフトアップして、ラグやマットもラクラク乗り越え。
※2.5cmまでの段差を乗り越える。床面の材質や形状によって乗り越えられない場合がある。
■おもちゃや家具などの「障害物を避ける」:レーザー・赤外線・超音波センサー
3種類のセンサーで、障害物を検知し回避。
※幅約2cmまでの障害物を回避。環境や障害物の色、素材により、検知しない場合がある。

【調査概要】
・調査対象:20~40代 10歳以下の子どもを持つ共働きのパパ・ママ
(日常的に自宅の掃除をおこなっている方)500名
※性別およびロボット掃除機のユーザー/ノンユーザーで均等割付
・調査内容:“床の片付け”に関する調査
・調査期間:2020年1月15日~20日
・調査方法:インターネット調査

出典元:パナソニック株式会社 コンシューマーマーケティング ジャパン本部

構成/こじへい

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