金属製のクレジットカードとして注目されているラグジュアリーカードですが、年会費と付帯サービス、各種優待を見ても高ステータスカードなのが伝わります。
高ステータスカードを探している方は、役職も与えられたし、そろそろ自分に合ったクレジットカードを持とうかと考えていたり、自分はまだこれからだけどクレジットカードは高スペックのものを持ちたいと思っていたり、いつかは… という憧れがあったりと様々でしょう。
そんな中、ラグジュアリーカードという存在を見つけ、申込候補として頭の中にブックマークしている方は、ふと「そもそもラグジュアリーカードはどんな人が申込めるのだろう?」と考えたことはありませんか。
ラグジュアリーカードの申込資格は公式HPでは「20歳以上(学生不可」、ラグジュアリーカードを取り扱っている新生銀行には「20歳未満の方および、学生の方はお申し込みいただけません。」と書いてあるだけに留まっています。
申込資格はクレジットカードを所有する前に、自分で最低限できる審査の備えなのでしっかりとチェックしておきたいところですが、これだけでは不安も募ります。
そこで今回はラグジュアリーカード営業担当者に申込資格について聞いてきました。
ラグジュアリーカードは20歳以上ならだれでも申し込めるの?
先ほども書いた通り、ラグジュアリーカードの申込資格は、
参考:https://netstation.aplus.co.jp/card/?origin=general&event=top&tksCD=1169&AFCD=MT&_ga=2.7583600.375149000.1581495272-243327104.1575440364
ラグジュアリーカードに申込みたい方にとっては、発行になるかならないかの第一段階のハードルになるので、20歳以上の情報以外もきちんと知りたいところでしょう。
実際に20歳以上であれば申し込めるのか?
ラグジュアリーカードから営業担当者からは下記のお返事をもらいました。
<ラグジュアリーカードの申込条件はたった2つ>
(1)学生を除く20歳以上であること。
(2)継続した安定収入があること。
申込者が学生を除く20歳以上で職業が弁護士である、個人事業主である、会社の正社員であるなど継続的に安定した収入があれば申込できるということでした。
また主婦の方であっても、世帯収入を申込時に提示すれば申込可能とのことです。
ご担当者から一言
ラグジュアリーカードは目新しくキャンペーンを行っているから発行されやすいと言ったことはなく、年会費を支払えば持てるというクレジットカードではありません。
また多くの会員を募っているクレジットカードでもないため、お申し込み後はお客様をきちんと選ばせていただいています。
それは会員様になっていただいた以上、会員様一人ひとりを丁寧にしっかりと対応していきたいというこだわりがあるためです。かといって、お客様のご職業で選ぶことはしておりません。
発行された方は、大切な会員様のお一人として選ばれておりますので、末永く使って頂けるように努めさせていただきます。
―申込資格としては20歳以上、継続した安定収入があるということなので、毎年契約更新となる方や働く期間が決められている方は高収入であっても申込みができません。
また20歳代から40歳代の正社員として勤めている方で、まだ役職に就かれていないといった場合でも、誰もが知る大手企業に勤めていたり、部下を何人も育成している立場である方は申込みでき、40歳代以降の方であっても勤務年数が長い方は有利になると考えられます。
つまり士業や大手企業のお勤めは有利であったとしても、中小企業に勤め勤続年数が長い方や正社員で安定した給与を得ている方であれば職業関係なく申込できるということです。
注意点をあげるであれば、どのクレジットカードもそうですが携帯電話・スマホの端末代金やローン、そのほかのクレジットカードで延滞や滞納をしていないことが大切です。
こちらはやはり高スペック・高ステータスカードなので、支払い能力がしっかりとあることが分かる履歴が存在していることが重要でしょう。
<ラグジュアリーカードの年会費一覧>
○チタンカード/5万円(税別)
○ブラックカード/10万円(税別)
○ゴールドカード/20万円(税別/個人カードは招待制)
ラグジュアリーカードはマスターカード最高位グレードのワールドエリートとなっており、信用性の高いステータスカードです。グレードに合ったサービスも豊富に提供しているので、勤続年数が長いなど申込条件に当てはまり、少しでも興味を持っているならチャレンジしてみると良いでしょう。
文/クレジットカード研究Lab 編集責任者 志田愛仁(https://card-lab.com/profile/)
運営会社 バリューファースト(https://valuefirst.co.jp/)
雑誌編集者を経て、フリーライターとして紙媒体とWEBの両方で活動。その後バリューファーストの編集責任者となる。累計取材件数は1,200件以上。