DIME MAGAZINE
いまやiPhoneやAndroidといったスマホを、カバーやケースに入れていない人は少ないだろう。しかし、中には自分好みのスマホケースのデザインがなく、泣く泣くシンプルなものや無難なデザインを選んでいる人も多いだろう。そこで今回はスマホケースをオーダーメイドできるサービスを紹介していこう。
オーダーメイドをする前に……確認しておきた各スマホケースの特徴
まずはスマホケースをオーダーメイドする前に、スマホケースに主に使われている素材の特徴をおさらいしておこう。もし、好みのデザインでスマホケースを作れても、素材が気に入らなければもったいないだろう。
スマホケース：シリコンの特徴
【参照】adunlulu シリコンスマホケースカバー クリア
シリコンは滑りぬくく、手から抜け落ちにくいのが特徴だ。また、傷が付きにくい上に素材が柔らかいため、衝撃による破損の心配が少ない。だが、若干重い上に、シリコンがひっかかってポケットなどから取り出しにくい。また、ケースにゴミが付きやすいという点もある。
スマホケース：手帳型レザーの特徴
レザー製のスマホカバーは、画面まで覆ってくれる手帳型のものが多い。耐衝撃性をもっており、手帳型の場合はディスプレイも隠せるため、誤操作も防ぎやすい。また、ポケット部分にはカードなども入れられるため、交通ICカードなどを入れておけば便利だろう。難点は値段が若干高い傾向にあることと、コードレス型のスタンド充電器が使えないことだろう。
スマホケース：熱可塑性ポリウレタンの特徴
熱可塑性ポリウレタン＝TPU製のスマホケースは、薄い上に軽いのでポケットに入れておいても負担になりにくい。また、衝撃による破損や傷の心配が少ない。ただし、耐熱性に低いため高温時の利用には注意が必要だ。
スマホケース：アルミ製の特徴
アルミでできたスマホケースはかなりの硬度をもつため、衝撃にかなり耐性のある素材といえる。また、経年劣化も緩やかで、高級感も出せる。デメリットはその重量だろう。ほかのスマホケースの素材と異なり、かなりの重さがあるため、取り扱いには十分注意しよう。
iPhoneのオーダーメイドスマホケースが作成できるサービス
それではいよいよ、オリジナルのiPhoneケースを作成できるサービスを見ていこう。
藤井印刷株式会社
【参照】藤井印刷株式会社
藤井印刷株式会社では、最新のiPhone11からiPhone6まで、様々な素材のオリジナルカバーケースを作成できる。1個から作成可能で、TPU素材のiPhone11 PRO Maxの場合、 1177円から作成可能だ。また、カバーケースだけでなくオリジナルスマホリングも作れる。
ME-Q（メーク）
【参照】ME-Q
ME-Qでは最新のiPhone11からiPhone5まで、様々な世代のiPhoneのオリジナルケースを作成できる。デザインも簡単にできる上、最安値が1000円以下という非常にリーズナブルな点も見逃せない。また、ほかのサービスではあまり見ない、木製のオリジナルスマホケースが作れるのも魅力の1つだろう。
楽天
楽天市場には、オリジナルのiPhoneケースが作成できる、様々なサービス（商品）が展開されている。値段や素材、対応機種など選り取り見取りなので、1度検討してみても良いだろう。
【Xperia】Android端末のオリジナルスマホケースが作れるサービス【Galaxy】
続いてはAndroid端末専用のオーダーメイドスマホケースが作成可能なサービスを紹介していこう。
合同会社KIRIE
【参照】合同会社KIRIE
好きな写真を使ってオリジナルのスマホケースが作れる。価格はハードカバーなら1500円。ソフトカバーなら1800円から作成可能。GalaxyやAQUOSなど、多くの機種に対応しているが、作成を依頼する前に一応、自身のスマホも対応しているのかを確認しておいたほうが良いだろう。
OCF
【参照】OCF
XperiaやGalaxyをはじめ、AQUOSやArrowsといった端末にも対応している。ほかのサービスには少ない、ブラックライトに反応して光る「蛍光印刷」が可能。小ロットでの印刷は可能だが、1つだけ注文する場合は継続注文が条件となっているようだ。詳しくは上記リンクから運営会社へ問い合わせor見積もり請求をしてみよう。
マイカバ！
【参照】マイカバ！
マイカバ！は、お好みの画像から世界に1つだけのスマホケースが作成できるサービスだ。手帳型スマホケースは2280円（税込み）〜。TPU＋強化ガラス素材のケースは1680円（税込み）〜作成可能。キャンペーン期間中は送料無料なので、おトクに注文できる可能性が高い。
オリジナルスマホケースに有名人やアニメの写真を使っても良いの？
オーダーメイドのスマホケースを作る上で、自分の好きな芸能人やアニメのキャラクターを使いたいという人もいるだろう。しかし、本人もしくは著作者の許可なく作成した場合、たとえ私用でも肖像権または著作権法に抵触する可能性が高い。その点を留意して、オリジナルのスマホケースを作成しよう。
※データは2020年2月下旬時点での編集部調べ。
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文／髙見沢 洸
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