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結局のところ使いやすい?使いにくい?縦型折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip」の気になるユーザビリティー

2020.02.27

世界でトップのシェア率を誇る「Samsung」の「Galaxy」シリーズ。そんなハイスペック、ハイパフォーマンスで知られるGalaxyシリーズの最新作は、なんと日本初となる、ガラケーのような「縦折り」式のスマホだ。画面の強度や性能に注目が集まる中、2020年2月28日の発売に先駆けて「Galaxy Harajuku」にて実機を試してみた。

【参照】Galaxy Harajuku 

注目が集まる「Galaxy Z Flip」!コンパクトで持ち運びに最適な折りたたみ式は、2色のスタイリッシュなモデルを展開

ますはGalaxy Z Flipの外見について触れていこう。「ミラーパープル」と「ミラーブラック」の2色展開で、クリアで洗練されたクールな印象を受ける。ミラー パープルは、画像で見た限り女性に人気が出そうな印象を持っていたが、実物は綺麗な紫がいい意味で目立つ、男性にも支持されそうな仕上がりだ。画面サイズは開いた状態で約6.7インチと大きめだが、折りたたみ式と考えれば持ち運びに不便はなさそうだ。カメラは広角レンズと超広角レンズが約1200万画素で折りたたんだ状態の外側に横並びに2つ。レンズ横には、端末を閉じた状態でも通知が確認できる窓のような部分(カバー画面)があり、そこもスワイプやタップでの操作が可能だ。また、その窓から写真の撮影もできる。閉じた状態でセルフィーを起動できるので、写真撮影はより身近なものになるかもしれない。

気になる折りたたみ部分だが、完全に開いた状態では一見普通のスマホ。触ってみると多少の凹凸はあるため、最初は違和感を覚えるかもしれないが、使っていけばすぐに慣れる程度のものだった。Galaxyからすでに発売されている「Galaxy Fold」とも比べさせてみたが、折りたたみ部分の違和感はかなり少なくなっている印象だ。

肝心のディスプレイや折り目の部分の強度は、しっかりとテストを行い、約20万回の開閉をクリアしているという。これは、1日100回も開閉した場合でも、5年は耐えられる計算になるので、長く愛用できる端末だといえるだろう。

折りたたみの感覚も、画面が曲がるような触感やつっかかることは一切なく、ガラケーを開閉する感覚と遜色なかった。

スマホカバーも、「Galaxy Z Flip」専用のレザーカバーがGalaxy Harajukuにて発売予定。国内初の形状であるだけに、カバーも純正のものが発売されるのはありがたいポイントだ。

肝心のスペックは!?「Galaxy Z Flip」は従来のGalaxyらしい高性能を受け継いでいるのか!

見た目のインパクトは十分、では肝心のスマホとしてのスペックはいかほどのものなのか。カメラ性能は前述した通り、約1200万画素のデュアルカメラ。ナイトモードを使えば、夜景でもきれいに撮影可能だろう。さらに4KのUHD動画撮影、スーパー手振れ補正、写真と動画の背景ぼかしの機能も搭載している。超広角カメラは、大画面も相まってかなりの迫力。卒業アルバムの集合写真のような大所帯でも難なく撮れるのでは? と思えるほどだった。

RAMが8GB/ROMが256GBで、CPUはSnapdragon 855+を搭載。ビジネスシーンでの利用が考えられている「Galaxy Note10+」はRAMが12GBだったので、若干劣るものとなったが、8GBあれば3Dゲームなどの容量の大きいアプリでもサクサク動くだろう。バッテリーは3300mAhで連続待ち受け時間が約390時間と、特別大容量ではないものの、折りたたみの上部と下部にそれぞれバッテリーを積んだデュアルバッテリーを採用し、電力を省スペースに蓄え、1日中開け閉めできるバッテリー持ちを実現した。

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