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iPhone用イヤホンの取れにくい付け方と音が聞こえない時の対処法

2020.03.04

iPhone7からイヤホンジャックがなくなり、どんなイヤホンを使うか悩む人も多い。今回は数あるイヤホンの中でiPhoneにはどれが適しているのか、純正品または。その他の商品をどのように選ぶと良いか、詳しく紹介していこう。

ワイヤレスイヤホンをiPhoneに接続する簡単な設定方法

iPhone7以降、イヤホンジャック廃止にともないワイヤレスイヤホンを使用する人が増えている。まずはどのようにiPhoneとイヤホンをワイヤレス接続するか。簡単な接続方法や解除の仕方を説明しよう。

イヤホンジャックの無いiPhoneの接続設定と解除の仕方

まずiPhoneのBluetoothをONにし、ワイヤレスイヤホンをペアリングモードにする。
設定からBluetoothを開くとイヤホン名が表示されるので選択。自動的にオーディオ出力先がイヤホンになるのでこれで設定完了だ。

なお、AirPodsのようなAppleW1チップが搭載されているイヤホンなら、BluetoothをONにした後イヤホンの電源を付けるだけで簡単に接続できる。解除方法は設定からBluetoothを開きイヤホン名横の⒤を押し“登録を解除”を選択すれば解除完了だ。

iPhoneユーザー必見!おすすめのイヤホン

iPhoneに適したイヤホンを探す際、ケーブルが邪魔にならないBluetooth接続と、より安定した接続が維持できるLightning端子による有線接続が候補にあがる。用途に合わせて自分に合うほうを選ぼう。

【参考】AirPods Pro

Apple純正のワイヤレスイヤホンで定価は3万580 円(税込み)。アクティブノイズキャンセリング機能により、邪魔な音が入らない。また外部音取り込みモードもあり状況によって使い分けられる。イニシャル等の無料の刻印サービスもある。

【参考】Pioneer SE-LTC5R-S RAYZ

こちらはライトニング型のおすすめイヤホン。Lightning端子接続ができ、ノイズキャンセリング機能、外部音取り込みモード機能もついている。同時充電にも対応しており長時間使える。価格はAmazonで1万1999円(税込み)。

iPhone の純正イヤホンは機能が満載!

【参考】Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic

iPhone5以降に付属マイク内蔵のイヤホンには、意外と知られていない機能がある。音楽アプリや動画アプリ利用時に便利な機能なので、いくつか紹介しよう。

音楽や動画を再生または一時停止する
中央のボタンを押すと一時停止、もう一度押すと再生
早送り、巻き戻し
中央のボタンを2回押し(2回目長押し)で早送り、3回押し(3回目長押し)で巻き戻し
音楽のスキップ
中央のボタンを2回押すと次の曲にスキップされ、3回押すと前の曲に戻る

ほかにも中央ボタン長押しでSiriを呼び出せる。

iPhoneの純正イヤホンはどうやって見分ける?

Apple純正品を購入する際に気をつけたいのは、偽造品かどうかという点だ。公式HPには偽造品のLightningの形状や、コネクタと刻印の見分け方が載っているが、大切なポイントはMFI認証がある商品かどうかだ。

MFI認証とはMade For iPhone/iPad/iPod」のことで、Appleが公式に認定しているという証だ。製品パッケージをよく見みると記載があるものと無いものがあるのでチェックしよう。

【参照】Lightning コネクタアクセサリの偽造品や模倣品を識別する

安い値段で手に入るiPhone用イヤホン

【参照】iPhone イヤホン Lightning イヤホン MFi認証済

こちらはAppleの正規ライセンス「Made for iPhone/iPad/iPod」取得済みで、2488円。iPhone5SからiPhone11、iPad、iPod touchなど幅広く使える。

音楽をいい音質で聞くためのiPhoneおすすめイヤホン

【参照】Powerbeats Pro – Totally Wireless

人間工学に基づき、快適性も重視されフィット感も抜群のイヤホンだ。つけ心地だけでなくサウンドを最優先させた最新モデルで、バランスの良い音を楽しめる。価格は2万7280円 (税込み)。

イヤホンの取れにくい付け方とiPhone用変換アダプタの使用法

ここでは付属の純正イヤホンを使用した際に取れにくい付け方を紹介しよう。

簡単なのは、イヤホン上下、左右を逆にして付ける方法だ。逆さまに付けて上向きになったケーブルは耳にかけて降ろすだけでOK。耳の穴が小さめの人でイヤホンが取れやすい場合はイヤホンカバーを付けると改善される。

純正の変換ケーブルを使ってiPhoneとイヤホンを接続する方法

純正の変換ケーブルを使えばイヤホンジャックのないiPhoneでも今までと同じイヤホンが使用できる。変換ケーブルを挿してそこにイヤホンケーブルを繋げるだけだ。

コンビニでもiPhoneの純正イヤホンやケーブルが買える?!

2019年5月より、セブンイレブンでもApple純正のイヤホン、ケーブルやその他アクセサリーが買えるようになった。専門店に行かなくても純正のアクセサリーが手に入るのでもしもの時に便利だ。

iPhoneで使える通話可能イヤホン変換アダプタ

【参照】ベルキン ライトニング デュアルアダプター

変換アダプタで繋いだイヤホンで通話したい場合は、充電ケーブルジャックも付いたものがおすすめだ。通話しながら充電が可能で、もちろん通常のイヤホン使用時も充電できる。ただし、通話機能が付いた変換アダプタを選ぼう。

iPhoneでイヤホンから音が聞こえない時の対処法

急にイヤホンから音が聞こえなくなるのは困る。そんな時にまずチェックする事を紹介していこう。

iPhoneのイヤホンが片耳からしか聞こえない時はここをチェック!

イヤホンは壊れていないのにも関わらず、片耳からしか聞こえない場合はまず「設定」→「アクセシビリティ」→「オーディオバランス」に進み、左右どちらかに偏っていないかを調べる。これがどちらかに偏っていては片耳からしか聞こえないのは当然だ。次に一度電源をオフにして再起動させる。iPhoneの不具合は再起動で解決することがあるので試してみよう。

イヤホンから音が聞こえなくなった!修理の前に確認すること

音が聞こえなくなった場合、よくあるミスだが音量がゼロになっていることだ。まずは音量をチェックし、問題がなければ他に起動しているアプリを一度終了させよう。メモリの使用量が負担になることがあるからだ。そしてイヤホンジャックに汚れが詰まっていないかを確認し、それでもだめなら再起動をしてみよう。

無料で配送、交換もできるiPhone純正イヤホンの保障システム

iPhone純正イヤホンが故障した際、“Apple製品1年限定保証“という一年間は無料で交換または修理してもらえるシステムがあるのをご存知だろうか。万が一の時のために頭に入れておきたいサービスなので覚えておこう。

【参照】AppleCare製品

ワイヤレス、有線接続ともに簡単にiPhoneで使える便利なイヤホンはたくさんある。自分の持っているiPhoneの世代に対応ものの中から、音質や細かい機能、偽造品でないかをよく確認して、用途にあわせてイヤホンを選んでみよう。

※データは2020年2月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品・サービスの御利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/ねこリセット

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