「iPhone 5s」は、ドコモが初めて販売したiPhoneとして、多くの人の記憶に残っていることだろう。また、ワイモバイルなど3大キャリア以外からも販売されるなど、iPhoneが日本で広まる一助になった記念すべきモデルだ。
【参考】Y!mobile、3月4日よりiPhone 5sを販売開始
「iPhone 5s」の発売日はいつだった?
「iPhone 5s」は2013年9月11日に発表された。
A7チップを搭載し、「Touch ID」機能が採用された。OSはiOS 7で、画面サイズは4インチ。LTE(4G)に対応している。
「iPhone 5s」の主要なスペックは下記の通りだ。
サイズ:高さ123.8mm×幅58.6mm×厚さ7.6mm
画面サイズ:4インチ
重さ:112g
カメラ:8M
ストレージ容量:16GB、32GB、64GB
チップセット:A7チップ
OS:iOS 7(デフォルト)
カラー:スペースグレイ、シルバー、ゴールド
Lightningコネクタ
3.5mmヘッドフォンジャック
ホームボタン
Tuch ID対応
「iPhone 5s」の日本での発売日は2013年9月20日だった。
「iPhone 5s」のドコモでの発売日はいつ? 価格はいくらだった?
前述したように、「iPhone 5s」はドコモからも発売された。発売日は3キャリア共通の2013年9月20日だった。
「iPhone 5s」は、16GBモデル、32GBモデル、64GBモデルが用意され、カラーはスペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色が選べた。
16GBモデルの販売価格は実質0円、32GBモデルが実質1万80円(毎月420円/24回払い)、64GBモデルが実質2万160円(毎月840円/24回払い)だった。
【参考】NTTドコモ、9月20日より「iPhone 5s」「iPhone 5c」を発売
「iPhone 5s」のOSアップデートはどうなってるの?
「iPhone 5s」はiOS 7を標準搭載したが、その後のアップデートに対応してきた。
しかし、最新iOS、iOS 13には非対応となっている。また、2020年1月末現在、2019年12月10日に行われたiOS 12.4.4対応が最後のアップデートになるかもしれない。
「iPhone 5s」はiOS13には非対応
前述のように「iPhone 5s」はiOS13には非対応。2019年をもって、「iPhoneの現役モデル」としての役目を終えたといえるだろう。
もちろん、古いiOSでも利用できるが、セキュリティ対策やサポートなどが弱くなることもあり、個人情報の保護などの観点から考えれば、後進のiPhoneやスマホへの乗り換えを推奨したい。
※データは2020年1月下旬時点での編集部調べ。
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文/中馬幹弘