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長距離ドライブで徹底検証!ストレスフリーな走りを実現するスズキの新型ハスラー「HYBRID Xターボ4WD」の実力

2020.02.23

2014年にデビューした初代スズキ・ハスラーは、軽ワゴン×SUVという新ジャンルを提案し、ご存じの通り、大ヒット。以来、6年間で48万台以上を販売したスズキの基幹車種となり、超人気の「遊べる軽」として、街で、郊外で、観光地で、カラフルなボディーを見ない日はないぐらい売れている。

そんなハスラーが2代目に進化。エクステリアは一目でハスラーとわかるデザインだが、より個性的でタフネスさを強調する、特にリヤ部分の角ばったデザインと、Cピラーにクォーターガラスを追加したあたりが特徴的で新型らしさ。もちろん、2トーンルーフを含む全11色ものボディカラーを用意している。

インテリアはさらに新鮮だ。前席はセミベンチタイプから、かけ心地抜群のセパレートタイプに改められ、両席の間に便利なトレイを新設。ナビケーションは7インチから9インチに大型化された3画面分割のメモリーナビゲーションを用意し、その横の収納と連動した大胆なフレームデザイン(カラー変更可能)が遊び心を加速させてくれる。

パッケージも進化した。ホイールベースを35mm延長し、そのすべてを後席ニースペースに充てたことで、先代でも十分に広かった後席はさらに広々(実際にニースペースは+35mmある)。ラゲッジルームにしても、汚れや水気に強いワイバブル機能を継承しつつ、シートスライド用のストラップの新設でシートアレンジ性はさらに便利に。床下収納はついに!?樹脂製のしっかりとした脱着式ボックスに変更されているのだから(先代は白い発泡スチロール製だった)、全体的な商品性は飛躍的に向上していると言っていい。

走行性能にかかわる部分も大きく進化した。NAエンジンとCVTを新開発するとともに、全車、マイルドハイブリッド仕様となり、スズキ自慢のISG(モーター付き発電機)も改良されている。新型ハスラーは乗り心地の向上も開発陣の大きな狙いの一つであり、後席の突き上げ感が気になった2WDモデルのリヤサスペンションを、ITLから乗り心地面でも有利なトーションビームに変更。サスペンションストロークを10%向上させたほか、ボディーの開口部周りに、スズキ軽初採用の構造接着剤、高減衰マスチックシーラーを用いることで、ねじり剛性約30%、曲げ剛性約20%の向上を果たし、乗り心地に貢献させている。それだけではない。さらに乗り心地と燃費性能を高次元で両立した専用スペシャルタイヤを新開発。トレッド部の角をミリ単位で丸めることで、乗り心地の良さを飛躍的に向上させたというのである。

また、先代と違い、最低地上高を2WD/4WDともに180mmに統一。アプローチアングルとデパーチャーアングルを向上させ、4WDの場合、先代からある滑りやすい路面や悪路、急な下り坂で威力を発揮するグリップコントロール、ヒルディセントコントロールに加え、新たにスノーモードを追加。そもそも初代ハスラーは、雪国のスズキ・ファンの強いリクエストで登場したという経緯もあり、冬はスキーやスノボを楽しむ都会のユーザーはもちろん、雪国のユーザーにとっても大歓迎すべき機能満載の遊び心ある軽自動車として人気を博していたのだから、悪路走破性をさらに高めることは、2代目の使命だったかもしれない。”なんちゃって”SUVとは一線を画す、本格派のオールラウンダーなのである。

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