DIME MAGAZINE
性格も顔ももちろん大事。でも、願わくば高収入の男性と結婚したい……
そう考える婚活女子は多いことだろう。
そこで今回、高収入既婚男性の実態を調べるべく、年収1,000万円以上の既婚男性1,109人を対象にしたアンケート調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。
妻の好きなところ、最多回答は『性格（42.2％）』！
はじめに「妻のどこが好きか」と尋ねる調査が行われたところ、、『性格（42.2％）』と回答した人が最も多く、次いで『価値観（29.0％）』『ルックス（19.3％）』『夜の相性（5.4％）』となった。人生を一緒に過ごしていくのに大切なのは、やはり外見より内面のようだ。
家庭の財務大臣は妻？夫？使えるお金はお小遣い制？
次に、「夫婦のどちらが財布を握っているか（主な家計の管理はどちらがしているか）」と尋ねる調査が行われたところところ、『自分（43.0％）』と回答した人が『妻（40.0％）』と回答した人を若干上回る結果となり、特段どちらかに偏っていることはないことが分かった。
また、お小遣い制については、『いいえ（51.7％）』と回答した人が『はい（48.3％）』と回答した人を若干上回るものの、ほぼ二分する結果に。高収入だからといって自由に使っているということもなく、お小遣い制を導入して堅実にお金を運用している人が多いようだ。
「お金」の話、結婚前にした？どんな話？
結婚生活では切っても切れない「お金」の話だが、付き合っていた頃からそういった話をしていたのだろうか。
そこで、「結婚前にお金に関することは話し合ったか」と尋ねる調査が行われたところ、『ある程度話し合った（36.5％）』という回答が最も多く、次いで『あまり話し合わなかった（29.9％）』『しっかり話し合った（17.8％）』『全く話し合わなかった（15.8％）』となった。「この人と幸せになる」と心に決めた相手ゆえに、やはりある程度のことは話し合っている人が多いようだ。
具体的に話し合った内容としては、次のような回答が寄せられた。
・貯金額を具体的に決めた。昇給したとしても、給料の何割は貯金する、など（30代／三重県）
・生涯収入と人生設計について（40代／埼玉県）
・自分に収入が無いことで卑屈になる必要は全くないこと（50代／東京都）
・資産管理は私、日常の生活費は妻が管理する（50代／神奈川県）
話し合ったことを実践し続けるのは難しい！？
『あまり話し合わなかった』人も含め、前問では結婚前に「お金」の話をした人が多いことが分かったが、結婚後もそれは実践できているのだろうか。
そこで、「結婚前に話し合ったことを現在も実践しているか」と尋ねる調査が行われたところ、『ある程度実践している（39.9％）』という回答が最も多く、次いで『実践している（33.8％）』『若干変わった（15.1％）』『まるっきり変わった（6.8％）』となった。
結婚後も実践している理由を尋ねる調査が行われたところ、次のような回答が寄せられた。
・結婚生活を上手に行う事で、お互いのバランスが保てるから（30代／岐阜県）
・妻に任せると問題ない（30代／東京都）
・その方が万事うまくいくから。貯金もある程度ためることができた（50代／東京都）
・計画的な資産形成が実現できるから（50代／愛知県）
結婚後、お金に関して「現実は厳しい」と感じた人は過半数
では、結婚前に描いていた「お金」に関する理想は、実際の結婚生活でもその通りになっているのだろうか。
「お金について、結婚前の理想と結婚後の現実は違うか」と尋ねる調査が行われたところ、『現実は厳しい（52.2％）』と回答した人が『理想通り（45.3％）』と回答した人を上回る結果となった。やはり現実にはさまざまな出来事や問題も少なからず出てくるようだ。
そう思った具体的なエピソードを尋ねる調査が行われたところ、次のような回答が寄せられた。
・投資や貯蓄を行いながら、目標とする金額に着実に近づけているから（40代／滋賀県）
・思った以上にお金がかかる（40代／長野県）
・思ったようには収入が増えないこと（40代／福岡県）
・価値観が違うためもめることがある（50代／東京都）
調査概要：『高収入男性・夫婦のお財布事情に関する調査』
【調査期間】2020年1月11日（土）～ 2020年1月14日（火）
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,109人
【調査対象】年収1,000万円以上の既婚男性
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
出典元：株式会社パッション
https://www.passion-koko.tokyo.jp/
構成／こじへい
最新号
