2/15発売のDIME4月号の特別付録は今一番欲しいアイテム、マスクです!
ユニ・チャームの『超快適マスク す~っとミント』が1冊に漏れなく1枚ついてきます。ミントの香りを閉じ込めるマイクロカプセルを、従来比で20%増量した最新版。そんな〝さらに香る〟マスクの詳細を一足お先に紹介!
※電子版には付録はつきません。ぜひお近くのコンビニ・書店でお買い求めください。
ミントが香るマスクとは?
多層構造になっているフィルターの中央部に、香りの発生源となるマイクロカプセルを付着させたシートを封入している。このマイクロカプセルは香料を含む膜で覆われ、1個当たりの大きさは数マイクロメートル。たたくことによって膜が破け、ミントの香料が放出される仕組み。『す~っとミント』シリーズが発売開始されたのは、2013年のこと。当時、ミントのタブレットがヒットし、スッキリとした強い香りを求めるニーズをふまえて製品化された。
製品開発は産学が連携!
ユニ・チャームのマスク開発には北海道大学が参画。例えば、マスクの装着が人に与える印象などを研究し、商品化に役立てているのだ。ミントの香りに関しても共同研究を実施。「ミントの香りを付着させたほうが、マスクの着用に関する不快感は少ない」ことがわかった。香りの有無における不快感の差が最も大きいのは「装着から30分後」ということも判明。これに基づき、マイクロカプセルから放出されるミントの持続時間は30分を目安にしている。
河原准教授が注目するミントのスゴい効果とは!?
「『超快適マスク す~っとミント』の効果測定は、北海道大学の前澤氏や福山大学の宮崎氏にも参加してもらいました。その結果、ミントには不快感を減らすだけでなく、短期的な記憶力向上の効果があることもわかってきました。つまり『超快適マスク す~っとミント』を着用すれば、様々な面で生活を改善できる可能性があります」(河原准教授)。
「20%増量」には理由がある!
ミントの香りを単に強くすると、目にしみる恐れがある。そのため、相当数のモニターの協力を得て検証を重ねた。その結果、マイクロカプセルは20%程度までなら増やしても安全面で問題がないことが判明。こうして、800万個のマイクロカプセルが使われることになった。
取材・文/大澤裕司 撮影/湯浅立志(Y2) 図版/平沢剛