間近に迫ったバレンタインデー。チョコレートだけではなく、恋人や意中の相手にプレゼントを贈ろうと考えている人もいることだろう。
そこで悩むのがプレゼントの予算だ。誕生日ほど特別な日でもないし、クリスマスほど気合いを入れるべきじゃない……そんなわけで、いくらの品物を買おうか悩んでいる人も少なくないだろう。
そこで今回、「バレンタインのプレゼントの予算」を含む、バレンタインにまつわる様々なアンケート調査がこのほど、男女4,831名を対象に行われたので、その結果を紹介していきたい。
2020年バレンタインは“イエナカ”で過ごす、おうちバレンタインが人気
令和初となるバレンタインを、どこで過ごしたいか尋ねる調査が行われたところ、「自宅」(72.2%)が圧倒的な差をつけ1位となり、男女別に見ても男性71.0%、女性73.3%とともに高い結果となった。
2位の「交際相手の家」(9.3%)も含めると8割以上が“イエナカ”で過ごすと回答し、バレンタインは家の中でゆっくりと過ごしたい人が多いという結果となった。
バレンタインのお金事情……プレゼント予算は女性2000円、男性3000円以内
「バレンタインにプレゼントを渡す予定はあるか」尋ねる調査が行われたところ、女性54.9%、男性28.3%が誰かしらに渡す予定があると回答した。
プレゼントの予算を伺うと全体的には男性が高い予算をつける傾向にあり、10000円超と回答した人も1割以上いた。「配偶者・恋人・好きな人」で見ると、男性は3000円以内、女性は2000円以内という回答が多く集まった。
「バレンタインデーの食事予算にどれだけかけられるか」尋ねる調査が行われたところ、手料理予算として、普段は「501円~1000円」以内が多いが、バレンタイン時は「1001円~2000円」以内までと答える人も増えている。
外食予算に関しても、普段は「1001円~2000円」以内が多いが、バレンタイン時は「2001円~3000円」以内と答えた人も増えており、バレンタインの食事には普段よりちょっぴり贅沢な予算をつけやすいことがわかった。
実はチョコよりも手料理を食べたい男性が多く、普段より少し特別な料理が上位に
「バレンタインに何を食べたいのか」尋ねる調査が行われたところ、男性1位はチョコレートをおさえ「手料理」(33.6%)となった。
「手料理」は女性も30.2%と高い水準にあり、バレンタインにはチョコレートよりも手料理を食べたい人が多いという実態が浮かんでくる。
人気の「手料理」だが、男性の約半数がバレンタインデーに「配偶者・恋人・好きな人」に作ってほしいという結果も出ている。
それでは、どんな手料理を作ってほしいのか尋ねる調査が行われたところ、男性は「カレー」(25.5%)、「シチュー」(22.2%)、「ハンバーグ」(20.7%)、女性は「カレー」(16.4%)、 「パスタ ・スパゲティ 」 ( 15.1%)、「シチュー 」(13.6%)が上位となった。
一方、手料理の定番とも言える「肉じゃが」は11位とランク外、「唐揚げ」は9位と奮わず、「ビーフシチュー」や「ステーキ」、「グラタン」、「ローストビーフ」といった、ちょっぴり贅沢な料理が上位に入った。バレンタインデーには普段より少し特別な手料理を食べたい人も多いようだ。
手料理と一緒にお酒も!バレンタインにお酒を飲みたい人は47.0%
「バレンタインにお酒を飲みたいか」尋ねる調査が行われたところ、約半数にあたる47.0%の人がお酒を飲みたいと回答した。
都道府県別に見ると、1位「神奈川」(57.4%)、2位「大阪」(55.8%)、3位「兵庫」(55.4%)、4位「宮崎」「宮城」(55.1%)が上位にランクインした。
また、バレンタインに家で手料理と一緒に飲みたいお酒について都道府県ごとに見てみると、焼酎は「徳島」、「鹿児島」、「宮崎」がトップ3に。
今年のバレンタインは手料理だけでなく、お酒もお供に食事を楽しんでみてはいかがだろうか。
バレンタインに家で一緒にお酒を飲みたい芸能人は?
バレンタインに家で一緒に飲みたい芸能人を自由回答で尋ねる調査が行われたところ、男性が選ぶ1位は新垣結衣、2位は深田恭子、3位は吉岡里帆となった。
女性が選ぶ1位は明石家さんま、2位は横浜流星、3位は菅田将暉、と俳優勢をおさえて芸人の明石家さんまがトップとなった。
明石家さんまは男性からも人気で9位にランクイン。明石家さんまの選出理由としては「楽しそう」「面白そう」「盛り上がりそうだから」と、楽しくお酒を飲めそうということを挙げた人が多数となった。
男女ともに、バレンタインは楽しくお酒を飲みたいという人が多いのではないだろうか。
【調査概要】
調査名 :バレンタインと食事に関する調査
実施期間 :2019年12月24日~12月31日
調査対象者:全国47都道府県 4,831名
調査方法 :インターネット調査
出典元:霧島酒造株式会社
構成/こじへい