Pontaカードは、Tカードや楽天ポイントカードと同様に、提携しているショップで買い物をした際にポイントが貯められる、共通カードだ。マイルやdポイントにも移行できる上、反対にPontaカードへポイント移行もできる。しかし、その方法がわからないという人もいるだろう。そこで今回は、Pontaポイントを賢く使いこなすコツを紹介しよう。
【参考】みんなが利用しているポイントサービスランキング、3位Pontaポイント、2位楽天スーパーポイント、1位は?
「Tポイント」「Ponta」「楽天スーパーポイント」貯めやすいポイントランキング1位は?https://dime.jp/genre/342832/
貯めたポイントは「Pontaから移行」も「Pontaに移行」もできて便利!
Pontaポイントは、そのまま使うだけでなく、ほかのポイントに移行もできる。反対に、ほかのポイントからPontaポイントへの移行も可能だ。例えば、JALのマイルをPontaポイントに変えれば、ローソンで買い物ができる。使い道の幅が広がるので、非常に便利だ。
「JALからPonta」「PontaからJAL」へのポイント移行
JALとPontaは、相互に移行できる。JALのマイルをPontaに移行する場合、1000マイル単位で3000マイルから移行が可能だ。注意点として、1万マイル未満と1万マイル以上では、交換レートが変わる。1万マイル未満は2マイルで1Pontaポイント、1万マイル以上は1マイルで1Pontaポイントになる。PontaからJALのマイルに交換する場合は、2Pontaポイントが1マイルで換算。2ポイント単位で2ポイントから交換可能だ。
【参考】JAL国内線の機内でCAさんから『JAL Pontaカード』がもらえる!
JALのマイルとPontaポイントの相互交換ができるようになりました!(Ponta Web)
「dポイントからPonta」「Pontaからdポイント」へのポイント移行
dポイントは、NTTドコモのポイントサービスだ。dポイントもPontaポイントと相互で交換できる。dポイントをPontaに交換する場合、1回5000ポイント以上からで、別途手数料が250ポイントかかる。また、同一年度内の交換は2回までに制限されている。交換レートは、1dポイントが1Pontaポイントだ。Pontaをdポイントに交換する場合、100ポイント単位で100ポイントから交換可能。交換レートは、1Pontaポイントが1dポイントだ。
【参考】dポイントとPontaポイントの相互交換でますますおトク!(Ponta Web)
Pontaは楽天スーパーポイントには移行・交換できない
楽天スーパーポイントとPontaポイントは交換できない。Pontaからの交換もPontaへの交換もどちらも不可能だ。
【参考】交換する(Ponta Web)
Pontaポイントには寄付という使い道も
Pontaの特典交換のページには、社会貢献というカテゴリーもある。動物保護など様々な支援が可能だ。Pontaの主要な提携店であるローソンのホームページにも、ポイントの使い方として、「環境社会貢献コース」が掲載されている。こちらも合わせて参照して欲しい。
【参考】社会貢献(Ponta Web)
いつでも簡単に発行できる! Pontaカードの発行方法
Pontaカードは、提携店の店舗に行けばその場で発行できる。ただし、クレジット機能付きのPontaカードは、加入時に審査が行われるので、即日発行はできない。Ponta Webからも申し込みができる。Ponta Webは、会員登録を行う際に使うサイトだ。Pontaカードを持っていない場合には、会員登録と発行手続きが同時にできる。この場合、カードは郵送で送られてくる。また、ローソン店頭のマルチメディア端末Loppiでも、会員登録ができる。ただし、ポイントが使えるようになるのは、登録の翌日以降となる。
【参考】もうPonta Web会員登録はしていますか?(Ponta Web)
ローソンは最も身近なPontaカードの発行場所!?
北海道から沖縄まで全国に10000店舗以上があるローソンは、最も身近なPontaの発行場所だろう。店員へPontaに入会したい旨を伝えれば、その場でカードを発行してくれるはずだ。
【参考】ローソンPontaカード入会(LAWSON公式ホームページ)
ローソングループ 都道府県別店舗数(LAWSON公式ホームページ)
Pontaカードはどんな発行方法でも原則として発行料はかからない
上記の通り、Pontaカードの発行は店頭やウェブで可能だが、どの方法で発行した場合でも、原則として発行に手数料などはかからない。ウェブ申し込みの場合でも、カードの郵送料がかかることはない。ただし、キャラクターのコラボカードなどのPontaカードには有料で販売されているものもある。
ポイントを利用するためにはPontaカードの会員登録も必要
先述したようにPontaポイントを使うためには、会員登録をする必要がある。会員登録はPonta Webで行う。提携店によっては、入会申込書を配布しており、付属のハガキを送っても登録できる。また、Pontaカスタマーセンターでも登録手続きを受け付けている。
Pontaカスタマーセンター
フリーダイヤル
0120-0-76682
携帯から
0570-0-76682
【参考】Pontaカードが付いている入会案内を受け取りました。この後、何か手続きが必要ですか?(Ponta Web よくあるご質問)
登録情報を入力してPontaカードの会員登録をする
ここでは会員登録の方法を説明する。会員登録画面へのログインはリクルートIDで使う。未登録の場合は、先にリクルートIDを作成する。リクルートIDを作ったら、Ponta Webの会員登録IDを入力する画面に入れる。Pontaカードに記載されているIDとセキュリティコードをそれぞれの画面で入力して次に進もう。
会員情報の入力画面では、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号などを入力する。メールマガジンの配信設定を済ませ、規約を確認しよう。入力後は確認画面が表示されるので、内容に間違いがないか確認して手続を終わろう。これで貯まったPontaポイントを提携店などで使えるようになる。
【参考】Ponta Web会員登録ガイド(Ponta Web)
Pontaカードに登録した内容を変更したい場合の手続は?
登録情報を変更するには、まずPonta Webにログインする。ログインしたら、パソコンは画面右に、スマホはメニューに「Ponta会員情報変更」があるので、これを押す。Ponta会員IDパスワードを入力すると、Ponta会員情報確認ページが開く。変更したい情報を入力して、「変更を反映する」ボタンを押そう。
【参考】Ponta会員情報を確認・変更したいのですが、どうすればできますか?(Ponta Web よくあるご質問)
2枚目の登録済みPontaカードのポイントを1枚にまとめる方法
提携店ごとにPontaカードを別に作ってしまった場合や、新にクレジット機能やプリペイド機能付きのPontaカードを作った場合には、複数枚のPontaカードができる。1枚のPontaカードにポイントをまとめたい場合は、Ponta Webの「Pontaポイント 統合・移動 お手続き」ページから手続きしよう。「ポイント移動」は元のPontaカードもそのまま使え、「ポイント統合」は元のカードが使えなくなる。ただし、カードの種類によってはまとめられない場合や、「おさいふPonta」サイトでの手続が必要な場合もある。
【参考】Pontaポイント 統合・移動 お手続き(Ponta Web)
Pontaカードのデザインを変えたい場合は、どうすればいい?
Pontaカードは提携店によってデザインが異なり、アニメ等のキャラクターや芸能人とコラボしたカードの販売もされている。自分が気に入ったデザインのカードへの変更はできるのだろうか。
スヌーピーなどのキャラクターデザインのPontaカードが欲しいなら
現在は販売終了してしまっているが、ローソンオリジナルのPontaカードとしてスヌーピーの図柄のものが販売されていた。現在でも、アニメなどのキャラクターカードは販売されているので、気になる人は、ローソンのホームページをチェックしてみて欲しい。
【参考】ローソンオリジナルカード(Pontaカード)(LAWSON公式ホームページ)
Pontaカードのデザイン変更をしたい場合の手続きは?
新規にデザインの違うPontaカードを発行すると、手持ちのPontaカードは2枚になる。1枚にまとめたい場合は、ポイントの統合・移動手続きをしよう。詳しい方法は、既述の内容を確認して欲しい。
今回はPontaカードのポイントを移行する手続きを中心に解説してきた。Pontaは色々な店舗で便利に使えるので、持っていて損はない。カードが2枚になってしまっても、この記事を参考に1枚のカードにまとめて、無駄なくポイントを使って欲しい。
※データは2020年1月下旬時点での編集部調べ。
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※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。
文/ねこリセット