2011年に発売され、小型ですっきりとしたデザインの「iPhone 4S」は、中古市場で人気のモデルです。ただ、かなり古い端末になってしまっているので、バッテリーが消耗して稼働時間が短くなっています。バッテリーを交換する方法を調べてみました。
iPhone 4Sのバッテリーの減りが速い時は
iPhone 4Sは2011年に発売されたモデルです。ソフトバンクモバイル(現ソフトバンク)とKDDIが扱い、現在中古市場に出回っている多くが、その2キャリアのモデルとなります。当時から人気モデルでしたが、現在はOSアップデートやメーカーの修理対応も終了し、サポートが打ち切られています。
iPhone 4Sは電源が入れば使えるので現役モデルといえますが、バッテリーはかなり消耗していて電池の減り方が速くなっているはずです。そのため、少しでも快適に使うにはバッテリーの交換が必要です。
iPhone 4S用の純正バッテリーはまだある?
検索すると、iPhone 4S用の純正バッテリーは、まだ一部のショップで取り扱いがあるようです。
iPhone 4S対応のバッテリーは大容量?
iPhone 4Sに対応する交換用バッテリー容量は1430mAhといわれています。現在では5000mAhをこえるスマホもあり、決して大容量ではありません。
iPhone 4Sのバッテリー交換方法はどんなものがある?
iPhone 4SはAppleのサポートが打ち切られているため、Appleにバッテリー交換をお願いしても受け付けてもらえない可能性が高いです。そこでバッテリー交換に対応している一般の修理店に頼むか、自分で交換するかになります。
iPhone 4Sのバッテリー交換方法はApple Storeでしてくれないの?
Appleの店舗ではiPhoneのバッテリー交換を受け付けていますが、iPhone 4Sはすでにサポートを打ち切っているので、バッテリー交換を受け付けてもらうことは難しいでしょう。
iPhone 4Sのバッテリー交換の値段はどれくらい?
iPhone 4Sのバッテリー交換を受け付けている修理店の料金を調べてみると、3000円から4000円の料金でバッテリーを交換しています。
iPhone 4Sのバッテリー交換失敗の事例も!
Amazonでは、iPhone用のバッテリー交換キットが多数見つかります。iPhone 4S用もあります。
通販サイトを検索すると、自分で行うiPhone 4S用のバッテリー交換キットが見つかります。1500円程度で購入できるものもあり、自分で交換できるのは非常に魅力的ですが、バッテリーは扱いを間違うと発火する危険な部品です。また、失敗してiPhoneが動かなくなっても自己責任です。くれぐれも注意して行うようにしましょう。
※データは2020年1月下旬時点での編集部調べ。
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※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/房野麻子