Androidユーザーがアプリをインストールする際に必要な「Google Playストア」。多くのアプリが配信されており、その数は2017年時点で360万本にものぼるといわれている。そんなGoogle Playストアにおいて、“今”人気のアプリを調べる方法をご存じだろうか。今回はそんなGoogle Playストアにおける、人気アプリの確認方法「ランキング」の見方などを紹介していく。
Google Playのアプリランキングはどこから確認できるの?
Google Playストアにおけるランキングの確認方法はとても簡単だ。まず、Google Playストアを起動し、次に画面下部の「ゲーム」か「アプリ」を選択。最後の画面上部に表示されている「ランキング」をタップすれば、現在の人気アプリランキングが表示されるはずだ。
2020年1月時点のGoogle Playストアアプリランキング
ランキングの確認方法がわかったところで、続いては現在ランキング上位の人気アプリをチェックしていこう。もしかすると、まだあなたがインストールしていない、便利で使い勝手の良いアプリが見つかるかも知れない。
2020年1月時点のGoogle Playのアプリランキング:売上
現在、売上ランキングトップのアプリとゲームは上記のとおりだ。今やスマホユーザーのほとんどが利用している「LINE」が売上ランキングのトップ。2、3位はともにマンガアプリとなっている。
Google Playのアプリ売上ランキングがおかしい? 原因は?
売上ランキングの表示が明らかにおかしい。そんな時は、画面上部に表示されている「インストール済みを表示」を確認してみよう。上図は、アプリゲームの売上ランキングトップ5を表示したものだが、左側のランキングは「インストール済みを表示」がオフになっていないため、4位の次に6位のアプリゲームが表示されている。しかし、右側のランキングでは「インストール済みを表示」がオンになっているため、端末にインストール済みの5位の「Pokemon GO」が表示されている。もし、「インストール済みを表示」がオンになっているものの、ランキングの表示がおかしい時は、アプリをいったん閉じて、しばらく待ってから再度確認すると良い。
2020年1月時点のGoogle Playのアプリランキング:無料アプリ
1:マクドナルド モバイルオーダー
2: LINE
3:Yahoo!Japan
無料でインストールできるアプリのランキングは、上記のとおり。マクドナルド モバイルオーダーで商品を予約注文すれば、店頭で注文・待機しなくとも良いため、時間を効率的に利用できるかもしれない。
2020年1月時点のGoogle Playのアプリランキング:有料アプリ
1:Plague Inc 伝染病株式会社:シナリオクリエイター
2:Video & TV SideViewプレーヤープラグイン
3:Poweramp Full Version Unlocker
有料アプリの売上ランキングトップ3は以上のとおり。1位のPlague Inc 伝染病株式会社:シナリオクリエイターは、「Plague Inc. -伝染病株式会社-」をより楽しむためのアップデートアプリなため、単体では遊べないのでご注意を。
2020年1月時点のGoogle Playのアプリランキング:急上昇
1:Android Auto – マップ、メディア、メッセージ、音声操作
2:むにぐるめ ~唯一無二の絶品グルメ~
3:セブンイレブンアプリ
Google Playストアの急上昇ランキング上位3つのアプリは、上記のとおりだ。Android Autoは、音声でスマホ画面を操作できる便利なアプリ。車を運転している際など、どうしても手が離せない時などに有用だろう。
Google Playのアプリランキングの仕組み
続いてはGoogle Playストアのアプリランキングの仕組みについて見ていこう。
Google Playのアプリランキングの更新時間はいつ?
Googleによる公表はないが、ランキングの更新時間は基本的に5分刻みに行われているようだ。ただし、あくまで推測かつ更新に1時間ほどかかることもあるようなので、留意してほしい。
Google Playのアプリランキングの推移は確認できる?
こちらも更新時間と同じく、Googleからの公表はない。ただし、インターネット上には、ランキングの推移を観測して、Webページやアプリにまとめているユーザーもいる。気になる人は、1度調べてみてはいかがだろう。
何を基準に判定しているの? Google Playのアプリランキングのロジック
やはりこちらの基準も公表はされていない。ダウンロード数や売上高はもちろん、Androidユーザーのアプリ利用率や起動時間、評価の件数(高さ)などもランキングに関与しているようだ。
※データは2020年1月下旬時点での編集部調べ。
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文/髙見沢 洸