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小型ヘッドフォン→インナーイヤー→Bluetooth対応→ノイキャン付き完全ワイヤレス、BOSEのイヤホン愛用遍歴レポート

2020.01.30

 ウォークマンが登場した1979年、その革新性に世は湧いたが、僕はそうでもなかった。オーディオ好きとして、音楽=ロックはヘッドフォンではなくスピーカーで聴くもの、という意識が人より強かったのだ。以後、カセットテープがMDに、そしてMP3になっても、ヘッドフォンを買うことはなかった。

愛聴スピーカーは定年後の楽しみにと奮発した、LINNのAkubarik(アキュバリック)。

 だが2006年にBOSEのノイズキャンセリング機能付き小型ヘッドフォン、Quiet Comfort3(以下、QC3)が登場してついに食指が動く。当時は出張やプライベートで飛行機に乗る機会が多く、その騒音低減=ノイズキャンセリング機能がストライクだったのだ。よって目的はあくまでもノイズ対策、音楽を聴くための購入ではなかった。

 ちょうどその頃、ジム通いやジョギングを始める。エクササイズ中は、さすがに音楽が欲しい。だが耳に当てるタイプのQC3は、運動するとずれてしまい、スポーツには向かない。そこで耳の穴に入れるインナーイヤーフォンも買った。スピーカー主義の僕は、携帯ミュージックには高音質を求めないので、ベーシックな製品だ。音楽プレーヤーは、初代よりかなり小さくなった2代目iPod shuffle。MP3なので、ここにも音質は期待しない。

 このように2つのヘッドフォンを使い分けていたが、2013年にBOSEが発売したQuiet Comfort 20(以下、QC20)に飛びついた。ノイズキャンセラー付きでインナーイヤー型、これ1つで飛行機にもエクササイズにも対応する。この頃は飛行機に乗る機会は減っていたが、iPhoneで英会話を聞きながら約30分の徒歩通勤をしていたので、市井の騒音を低減するQC 20はありがたかった。

徒歩通勤路は概して交通量が少なく、ノイズキャンセラーはよく効いた。

 唯一の欠点は、長いコードだ。バッグにそのまま入れると何かに絡まりやすいので、毎回収納ケースにしまわなければならない。それでも約4年間、ほぼ毎日使用した。そしてある日、使いすぎたせいかコードが断線してしまった。店舗に行き修理を依頼すると、この製品には“修理”という概念はなく、有償(確か定価の半額と記憶する)で新品交換という選択肢しかないと知る。“約30000円の新品が、その半額で手に入る”と考えればお得といえばお得だが、単なる断線を直さずに約15000円も払うのかと、釈然としない気持ちもあった(器用な人なら、自分で直せるのでは?)。

QC30のパッケージ。

 躊躇していると店員氏に、「ちょっと高くなりますが、これはどうですか?」と勧められたのが、Quiet Comfort 30(以下、QC30)だ。QC20より、はるかにコードが短い。というのもiPhoneと有線接続(だからコードが長い)するQC20と異なり、Bluetooth対応(=無線接続)だからだ。お値段は約35000円と、新品交換費用の倍以上だが買ってしまった。

 QC20に比べてノイズキャンセリング部がかなり大きく収納ケースも相応に大きいが、コードが短いので何かに絡む心配がない。ケースは不要、そのままバッグに放り込めばいい。長年のコードを畳んでケースにしまう面倒がなくなった。無線も途切れることはなく快調、もはや有線には戻れない。

コードの長さはこの程度(実物の画像ではない理由は以下に)。

 ただしこちらも1点、やや困る事が起きた。ノイズキャンセリング部を首の後ろにかけて使用するため、ジョギングするとノイズキャンセリング部が右か左に片寄り、どうにも心地悪い。その度に首中央に戻すが、またすぐに片寄る。物理的に仕方がないし、我慢できないレベルではないので、使い続けた。

首にかけた様子は図①③を参照(実物の画像ではない理由は以下に)。

 さて僕の愛用鞄は、トートバッグだ。ここにQC 30を無造作に放り込んでいた。そして昨年12月のこと、マフラーもバッグにしまう季節となり、気をつけないとマフラーを取り出すときにQC30も取り出してしまうと漠然と思ってはいた。ある日酔って帰宅して、いつものようにQC30を充電しようとバッグを探ると、ない。飲んだ店に電話しても、ない。推定、店を出てマフラーを取り出した際に道路に落とした。なんたる不覚。

僕のトートバッグ。推定、マフラーがノイズキャンセリング部を絡み取ったか?

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