旅行に行く前より気だるさを感じ、集中力に欠け、疲労感が増している……。
それって、もしかしたら旅から戻ってきた後の憂鬱な気分、「旅行後の休暇明けブルー」いわゆる「旅ロス」かも?
旅行好きな人であれば、二日酔いよりも憂鬱な気分になることもある旅ロス。万国共通の旅ロス は、あらゆる年齢、文化、国籍、旅行スタイルに関わらず経験するものだという。
そんな旅ロスについて詳しく知るため、「Hotels.com」が旅ロスの原因や克服方法などについて、アンケ ート調査を実施したので紹介しよう。
日本・韓国・台湾の各 500 名を対象にした同調査結果によると、日本のミレニアル世代の旅行者 の 62%が旅ロスを経験したことがあると回答している。
これは台湾(91%)や韓国(78%)より 低いことが分かった。一方で、韓国(7%)や台湾(5%)よりも国内旅行から帰ったときの旅ロ スを経験するミレニアル世代が日本では多い(23%)よう。
また、日本のミレニアル世代の 7 割近くは、旅行から帰宅後3日以内に最も強い旅ロス症状があると回答している。
誰もが「月曜日のブルーな気持ち」を憂鬱に感じているように思う一方で、実は旅ロスのほうが 「たちが悪い」と思う日本人が多数派という結果になった。
旅ロスが最も嫌な人は 33%と、ブ ルーマンデーが最も嫌と回答した 25%を上回り、週末の楽しさによるブルーよりも旅行後の喪失 感の方が、インパクトが大きいことが分かる。
また、月曜日のブルーな気持ちは出勤前の朝に起こることが多いが、旅ロスは「旅行の最終 日」(21%)または「仕事に戻った初日」(22%)に感じることが多いようだ。
そして、「仕事で嫌なことがある」(33%)または「他の人が予定している旅行プランを聞く」(31%)ことで旅ロスのブルーな気持ちがひどくなるという結果となった。
旅ロスがもたらす心にポッカリあいた穴…
旅ロスの主な原因
1.「旅行による解放感が忘れられない」(53%)
2.「旅行からあっという間に戻ってきたため」(40%)
3. 「見知らぬ場所を訪れる物珍しさが忘れられない」(38%)
また、旅ロス中には過去の旅行を懐かしむだけでなく、「昔の旅行写真を眺める」(31%)、「仕事 中に旅行の事がずっと頭の中にある」(19%)、「次の旅行まであと何日かを数える」(18%) など、旅行が忘れられないという回答も見られた。
次の旅行を予約することが唯一の治療法
旅ロスを克服するため、旅行者は「次の旅行について調べる」(30%)または「予約する」(22%) と調査を通じて明らかになった。
このブルーな気持ちを乗り越えることで、精神面だけでなく、仕事もさらにはかどり、もっとエネル ギッシュになると多くの回答者が考えていることも分かった。
Hotels.com日本代表の井尻岳人氏は次のように述べている。
「旅ロスは、ほとんどの旅行 者が一度は経験するものです。旅行中の素敵な思い出を忘れられず、普段の生活に影響が 出てしまうことも多々あります。そんな旅ロスを克服するには、次の旅行を予約すること が最も効果的であると信じています。
当社では、10 泊すると 1 泊分のボーナスステイが もらえるリワードプログラムや世界各国にある宿泊施設を数多く揃えています。ぜひ、当 社のサービスを通して、皆さまの新たな旅を実現していただけると幸いです!」
Hotels.com、旅ロス克服をサポート
旅ロスタイプ診断
そんな旅ロスの克服をサポートするため、Hotels.com は旅ロスに関する情報や旅行者のブルーな気持 ちに応じた「旅ロスタイプ」を診断するインタラクティブな診断テストなどを盛り込んだ旅ロス専用 WEB サイトをオープンした。
診断テストを完了した先着 300 名に次の旅行料金から 8%オフとなるクーポンを発行。さらに、宿泊施設と航空券を含むプーケット 4 泊 5 日のペア旅行を抽選でプレゼント。
なお、プレゼント旅行には合計金額の上限は 1 泊につき約 22,000 円(米 200 ドル、1 ドル=110 円換算)、サービス料および税を除き、利用規約が適用される。
また、YouTube で#旅ロスを紹介する特別ビデオを公開している。
構成/DIME編集部