一人暮らしで風邪を引いて寝込んでいるときなどは、自分で食事を用意するのは大変なものだ。そんなときに重宝するのがデリバリーサービスやお取り寄せだ。今回はおかゆの宅配やお取り寄せができる店を3つ紹介する。
1.CAYUZO(カユゾー)
池尻大橋駅から徒歩2分の場所にあるCAYUZO(カユゾー)は、台湾粥と汁なし担々麺が美味しい店だ。
店内飲食のほか、テイクアウトやUber Eatsでデリバリーの注文をすることもできるため、自宅でも食べられる。
台湾粥
看板メニュー。パクチーとナッツ入り。台湾でも大人気の豚角煮、八角、シナモンなどほのかに香る本格的な角煮は、しっかりした味わいのジューシーなお肉を味わえる。
梅しらす粥
白だしの味わいが際立つジャパニーズスタイルのお粥。梅干しがアクセントに。シラスもたっぷり入っていて、いつ食べても落ち着く優しい味わい。
本場の台湾粥の味わいがデリバリーでも楽しめるのはありがたい。
2.薬膳宅配専門店 おかゆや
福岡にある薬膳宅配専門店 おかゆやは、薬膳料理などのデリバリーサービス。店内のイートインコーナーでも食べられる。
メニューはおかゆやサムゲタンなどの薬膳料理に加え、漢方茶も取り扱っている。運営母体が漢方薬を扱う会社なので本格的だ。2019年10月24日より開始第一号店を福岡市博多区にてスタートした。2020年1月現在、宅配は福岡市内、中央区、博多区のみとなる。2020年より東京、その他各都市でも展開を予定している。
薬膳おかゆ
薬膳の素粥。国産米、きくらげ、クコの実、ごま、ごま油などが使われている。
薬膳おかゆ(五行和漢ソース付き)
薬膳の素粥に五行和漢ソースのうち、どれか一つをあえたもの。五行和漢ソースは、モロヘイヤ、トマト、かぼちゃ、山芋、黒ごまの5種類となる。
本格的な薬膳粥は、自宅ではめったに作ることができない貴重さがある。東京での展開も楽しみだ。
3.永谷園「くらしの和漢」シリーズのお粥
永谷園の「くらしの和漢」シリーズは、薬日本堂の監修のインスタント和漢食だ。そのうち、お粥が3種、レトルト粥でラインナップされている。スーパーマーケットなどのほか、ネット通販でも買えるので手軽にお取り寄せできる。
レトルト粥「鶏粥」
5種の和漢素材(ハトムギ、ウイキョウ、高麗人参、サンザシ、生姜)とオルニチン25mgを配合。鶏の旨みにウイキョウと生姜の風味がアクセントに。塩味は控えめ、化学調味料不使用で優しい味わいが特徴だ。
レトルト粥「貝柱粥」
5種の和漢素材(高麗人参、なつめ、サンザシ、クコの実、生姜)を配合。生姜の香りをアクセントに、貝の旨みをしっかり効かせた中華風のお粥。こちらも塩味は控えめ、化学調味料不使用で優しい味わいが特徴だ。
レトルト粥「はと麦もち麦粥」
6種の和漢素材(ハトムギ、もち麦、山芋、陳皮、なつめ、生姜)を配合。注目の和漢素材「ハトムギ」「もち麦」を主役に、味を付けずに、素材の風味を味わえるシンプルな白粥風に仕上がっている。
これらのお粥のデリバリーや宅配をうまく活用すれば、本格的なお粥も自宅で食べられ、体も温まりそうだ。ぜひ利用してみよう。
【参考】
CAYUZO(カユゾー)
CAYUZO(カユゾー) Uber Eats
薬膳宅配専門店 おかゆや
薬膳宅配専門店 おかゆや Uber Eats
「くらしの和漢」シリーズ
取材・文/石原亜香利