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まもなく4代目が登場!フルモデルチェンジを遂げた新型ホンダ「フィット」の進化のポイント

2020.01.24

2019年10月25日から11月4日にかけて一般公開された、「第46回東京モーターショー2019」で世界初公開したのが、新型ホンダ「FIT(フィット)」だ。その新型「フィット」がいよいよ2020年2月14日に発売される。

3代目となるホンダ「フィット」は2013年9月5日に登場しており、以来6年強が経った。4代目は装いも新たにフルモデルチェンジ。明確なコンセプトを持つ5グレードをラインアップして、新型トヨタ「ヤリス」、日産「ノート e-POWER」、マツダ「3」ら強力なライバルたちと、コンパクトカー市場で競い合う。

新型ホンダ「フィット」は2019年10月にショーデビュー

ホンダ 代表取締役社長 八郷隆弘氏(右)と新型ホンダ「フィット」開発責任者の田中健樹氏

新型「フィット」は東京モーターショーにワールドプレミアム(世界発表)の場を選んだ。「フィット」は海外では「ジャズ」という名を持つ。トヨタの「ヴィッツ」が海外で「ヤリス」という名を持つのと似た関係だ。

ライバルであるトヨタ「ヴィッツ」もフルモデルチェンジを行い、日本での名前も「ヤリス」に変更して、2020年2月10日に発売する。

2020年はコンパクトカー同士の熱い戦いが繰り広げられそうだ。

2020年、ホンダ「フィット」はフルモデルチェンジでどう変わる?

さて、新型「フィット」は4代目となりどう変わるのか? その進化のポイントを挙げてみたい。

1.心地よい視界

FFベースのコンパクトカーは、エンジンルームをコンパクトにして運転席を前方に位置させ、室内空間を広く取るデザインが主流だ。そのため、フロントピラーが二股となり三角窓が出現、視界をやや狭くすることが多かった。

そこで、新型「フィット」はフロントピラーを従来とは異なる断面構造にした。衝突時にはボディーへ荷重を流すなど、十分な衝突安全性能を持たせながらフロントピラーを極細にして、ワイドで優れた視認性を持たせている。

また、インテリアパネルを水平・直線基調のシンプルなデザインにしている。

ワイパーはインパネ上部から見えない位置に配置され、運転時の心地よい視界を実現した。

さらに、メーターを必要な情報に整えたシンプルなものに変更。メーター上のバイザーを水平基調にして、視界確保に貢献している。

2.座り心地

人の骨格を研究し、上級セダンへの搭載も見据え新開発した、新世代の「ボディースタビライジングシート」をフロントシートに採用。身体をしっかり保持する面支持構造により、長時間ドライブでも疲れにくく、やわらかな座り心地を実現した。

さらに、リヤシートは大人がストレスなく座れる広さと、厚みのあるパッドを採用して、快適な座り心地を実現する。

3.乗り心地

小型化した2モーターハイブリッドシステムをハイブリッド車は採用。低速から力強いトルクを発生するモーターにより、日常でも走行シーンの多くをモーターのみでなめらかに走行できるようになった。

4.使い心地

歴代フィットと同様に広い室内空間を確保しつつ、普段の生活から長距離ドライブまで、全ての乗員が快適に過ごせるように、収納レイアウトなどを工夫。快適な移動を可能にする、使い勝手のよい室内空間を提供する。

新型ホンダ「フィット」のグレード

ホンダ新型「フィット」は、「BASIC(ベーシック)」「HOME(ホーム)」「NESS(ネス)」「CROSSTAR(クロスター)」「LUXE(リュクス)」の5グレードを持つ。

それぞれのグレードに対して、1.5Lエンジン+2モーターのハイブリッド車「e:HEV」と、1.3Lエンジンのガソリン車がラインアップする。

BASIC(ベーシック)

やわらかな表情を持つフロントフェイスや、シームレスで流れるようなフォルムなど、親しみやすいシンプルなデザインが魅力。その美しいデザインと快適性を備える基本タイプ。

HOME(ホーム)

ナチュラルな風合いの織物のシートや、プライムスムースのソフトパッド、本革ステアリングなど、カラーや素材に統一性をもたせた、こだわりのインテリアが特徴的なモデル。

NESS(ネス)

スポーティなカラーコーディネートが印象的。シートとインパネソフトパッドの表地には撥水性の高い素材を選択。フィットネススポーツのように軽快でファッショナブルな仕上がりとなった。

CROSSTAR(クロスター)

街中でもアウトドアでもスタイリッシュさを表現する、CROSSTAR専用のエクステリアデザインに大径のタイヤを採用。シートとインパネソフトパッドの表地に、撥水性の高い素材を選択し、コンパクトでもタフ、そんなワイルドさを感じさせるモデル。

LUXE(リュクス)

標準装備する専用の本革シートは、質感や手触りのよさを追求した本格派。プラチナ調クロームメッキの外装や専用デザインの16インチアルミホイールなどの装備により、上質かつ優雅さを感じさせるモデルに仕上がっている。

【参考】NEW FIT先行情報サイト|フィット|Honda公式サイト

※データは2020年1月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/中馬幹弘

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