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あなたの県は?暮らしやすい、食べ物がおいしい、所得水準が高い、美男美女が多い、夫婦仲がいい、都道府県ランキング

2020.01.18

47都道府県には、それぞれに「地域性」がある。その「地域性」が住む人にどのような考え方、価値観、行動の違いを生じさせているのかを追求したアンケート調査がこのほど、ソニー生命保険株式会社によって行われた。

なお本調査は、2019年11月5日~11月19日の15日間、全国の20歳~59歳の男女4,700名(各都道府県100名)を対象として実施された。

暮らしやすさ自慢No.1は「福岡県」

全国の20歳~59歳の男女4,700名(各都道府県100名)を対象に、現在住んでいる都道府県で自慢できることを聞き、自慢できると回答した割合から、都道府県ランキングが作成された。

まず、【暮らしやすさ自慢】のランキングをみると、1位「福岡県」(52.0%)、2位「沖縄県」(50.0%)、3位「宮城県」(48.0%)となった。

福岡県は、前々回調査の1位から前回調査では4位に下降したが、今回1位に返り咲いた。2位の沖縄県は前回の10位からの大幅ランクアップとなった。(図1)

(図1)

グルメについてのランキングをみると、【食べ物の美味しさ自慢】では、1位「高知県」(62.0%)、2位「石川県」(60.0%)、3位「山形県」(59.0%)となった。

また、【お酒の美味しさ自慢】では、1位「新潟県」(48.0%)、2位「山形県」「高知県」(同率40.0%)という結果に。新潟県は2016年の調査から4回連続の1位となっており、“酒どころ”を自負している県民が多いようだ。(図2)(図3)

(図2)

(図3)

教育水準の高さ自慢 1位「秋田県」、子育てしやすさ自慢 1位「鳥取県」

教育や子育てについてみると、【教育水準の高さ自慢】では、1位「秋田県」(20.0%)、2位「福井県」(17.0%)、3位「石川県」「奈良県」(同率12.0%)となり、全国学力テストの正答率が高いことで知られる秋田県や福井県が上位だった。

【子育てしやすさ自慢】では、1位「鳥取県」(30.0%)、2位「福井県」(25.0%)、3位「福岡県」(24.0%)となった。“子育て王国とっとり条例”を制定した、子育て支援に積極的な鳥取県がトップだった(図4)(図5)

(図4)

(図5)

収入や仕事についてみると、【所得水準の高さ自慢】では、1位「東京都」(16.0%)、2位「愛知県」(11.0%)、3位「神奈川県」(10.0%)となった。

【働き先の多さ自慢】では、1位「愛知県」(24.0%)、2位「東京都」(20.0%)、3位「神奈川県」「大阪府」(同率16.0%)となり、自動車産業などの製造業が盛んな愛知県がトップだった。(図6)(図7)

(図6)

(図7)

名産品の多さ自慢 1位「北海道」「鹿児島県」

【名産品の多さ自慢】では、1位「北海道」「鹿児島県」(同率25.0%)、3位「長崎県」(24.0%)となった。乳製品や海産物、農産物が豊富な北海道と、さつまいも、焼酎などの産地として知られる鹿児島県が同率で1位となった。

【歴史的・文化的な名所の多さ自慢】では、1位「京都府」(54.0%)、2位「奈良県」(49.0%)、3位「長崎県」(38.0%)となり、文化財に指定される神社仏閣など、貴重な建造物が多い京都府がトップだった。(図8)(図9)

(図8)

(図9)

【有名な出身者の多さ自慢】では、1位「福岡県」(28.0%)、2位「沖縄県」(19.0%)、3位「長崎県」(18.0%)となり、上位には関東以西の都府県が多い傾向がみられた。(図10)

(図10)

他県に誇れる郷土出身の芸能人 鳥取県1位「イモトアヤコ」、大分県1位「指原莉乃」

各都道府県の在住者(各都道府県100名)を対象に、他県に誇れる郷土出身の芸能人(引退した人を含む)を尋ねる調査が行われた。

各都道府県の1位になった芸能人をみると、青森県の1位は、全編津軽弁によるラップ曲をリリースした「吉幾三」、宮城県の1位は、現在も東日本大震災の復興支援活動を続けている「サンドウィッチマン」、徳島県の1位は、2018年末のNHK紅白歌合戦で故郷からの中継が話題になった「米津玄師」となった。

また、先日、自身が出演するテレビ番組で結婚を報告した「イモトアヤコ」が鳥取県の1位、アイドル卒業後もバラエティ番組に引っ張りだこの「指原莉乃」が大分県の1位となった。(図11)

(図11)

他県の人に誇れる郷土出身のスポーツ選手 宮城県1位「羽生結弦」、新潟県1位「稲垣啓太」

各都道府県の在住者(各都道府県100名)を対象に、他県に誇れる郷土出身のスポーツ選手(引退した人を含む)を尋ねる調査が行われた。

各都道府県の1位になったスポーツ選手をみると、宮城県の1位は、地元仙台の観光アンバサダーを務めている「羽生結弦」、新潟県の1位は、“笑わない男”として注目された、ラグビーワールドカップ日本代表の「稲垣啓太」、富山県の1位は、2019年にNBAドラフトで1巡目指名された「八村塁」となった。(図12)

(図12)

方言のカワイさ自慢 1位「福岡県」

【方言のカワイさ自慢】では、1位「福岡県」(27.0%)、2位「宮崎県」(18.0%)、3位「徳島県」(17.0%)となった。「知っとーと?」など語尾が特徴的な福岡の方言を、カワイイと思う福岡県民が多いようだ。(図13)

(図13)

【美男美女の多さ自慢】では、1位「熊本県」「沖縄県」(同率15.0%)、3位「秋田県」「福岡県」(同率14.0%)、となった。(図14)

(図14)

「埼玉県」と「千葉県」、「鳥取県」と「島根県」、「富山県」と「石川県」は相互にライバル視

全回答者(4,700名)を対象に、【自県のライバルだと思う都道府県】を尋ねる調査が行われたところ、最も多く挙げられたのは「東京都」(5.0%)で、次いで、「大阪府」(4.0%)、「北海道」(3.6%)が続いた。

東京都をライバル視している都道府県をみると、「神奈川県」(60.0%)が最も高く、次いで「大阪府」(43.0%)となった。

ライバル視している理由をみると、「同じ都会だから」(神奈川県・30代女性)、「大阪より大きい都市だから」(大阪府・50代男性)などの回答があった。同じ大都市として気になる人が多いようだ。(図15)(図16)

(図15)

(図16)

隣県同士でライバル視しているケースが多く、【埼玉県と千葉県】では、埼玉県民の46.0%が「千葉県」をライバルと回答し、千葉県民の48.0%が「埼玉県」をライバルと回答した。

理由としては、「東京近郊のベッドタウンとして性格が似ている」(千葉県・50代男性)などが挙げられた。

【鳥取県と島根県】では、鳥取県民の81.0%が「島根県」をライバルと回答し、島根県民の79.0%が「鳥取県」をライバルと回答。

理由としては、「名前を間違えられるから」(鳥取県・20代女性)、「全国から見て島根と鳥取の区別がつかないから」(島根県・30代女性)などが挙げられた。

【富山県と石川県】では、富山県民の65.0%が「石川県」をライバルと回答し、石川県民の45.0%が「富山県」をライバルと回答した。理由としては、「隣県でよく比較されるから」(富山県・20代男性)、「気候や食べものが似ているから」(石川県・40代女性)などが挙げられた。(図17)(図18)(図19)

(図17)

(図18)

(図19)

富士山をめぐるライバル関係で有名な【静岡県と山梨県】についてみると、静岡県民の33.0%が「山梨県」をライバルと回答し、山梨県民の38.0%が「静岡県」をライバルと回答。

理由をみると、「富士山」という回答が多くみられた。富士山が両県にまたがっていることでライバル意識が生まれている様子があらためて感じられる結果となった。(図20)

(図20)

また、【京都府】と【大阪府】についてもみると、京都府民が最もライバル視していたのは「大阪府」(33.0%)だったが、大阪府民が最もライバル視していたのは「東京都」(43.0%)で、「京都府」(17.0%)は2位という結果となった。(図21)

(図21)

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