iPhone Xシリーズ以降の機種には、画面上部中央に切り欠き部分(センターハウジング)が採用されました。このセンターハウジングが採用されたことにより、通信状況(電波)などが表示されるステータスバーの表示位置が、iPhone 8以前の機種と比べて若干変わっています。もちろんバッテリー残量の表示位置も変わっていますが、基本的には従来通りの表示位置です。しかし、数値を含めた詳細なバッテリー残量は表示できなくなりました。そこで今回はiPhone Xシリーズでバッテリー残量を確認する方法を紹介していきます。
iPhone Xのバッテリーはどこに表示されている?
まずは、iPhone Xシリーズでバッテリー残量がどこに表示されているのかを見ていきましょう。iPhone Xシリーズのバッテリー残量は、従来通り画面上部(ステータスバー)に表示されています。
iPhone Xで詳細なバッテリー残量を表示する方法
続いては、iPhone Xで、数値を含めた詳細なバッテリー残量を表示し、確認する方法を見ていきましょう。iPhone Xで詳細なバッテリー残量を確認するには、画面の右上端部から下方へスワイプするだけでOKです! つまりコントロールセンターを開くということですね。コントロールセンターを開けば、画面右上部に数値を含めた詳細なバッテリー残量が確認できます。また、充電中のロック画面からも数値を確認できます。
iPhone XR /XSで詳細なバッテリー残量を表示する方法は?
iPhone Xシリーズとして、ほぼ同時期に発売されたiPhone XS、XRで詳細なバッテリー残量を確認する方法も、上記「iPhone Xで詳細なバッテリー残量を表示する方法」と同様です。画面右上端部から下にスワイプして、コントロールセンターを開くと確認できるのです。
それまではどこで確認していたの? iPhone 8シリーズ以前のバッテリー残量表示方法
iPhone Xシリーズ以前の機種。つまりiPhone 8などでは、どのようにバッテリーのパーセント表示をしていたのでしょうか? デフォルトの設定では、%表示はされていませんが、「設定アプリ」>「バッテリー」>「バッテリー残量(%)」をオンにすれば、ステータスバーに詳細な数値でバッテリー残量を表示させることができました。
iPhone Xシリーズのバッテリー残量表示方法を変える方法は?
前項で紹介したとおり、iPhone 8シリーズ以前は設定から、バッテリーの%表示が可能でした。しかし、iPhone Xシリーズ以降、センターハウジングの採用によって、ステータスバー上でのバッテリー残量%表示はできなくなりました。つまり現状、iPhone Xシリーズ以降の機種で、バッテリーの残量表示方法を変更することはできません。
iPhone Xシリーズでバッテリー表示の色が変わった! なぜ?
iPhone Xのバッテリー表示の色が黄色になった経験はありませんか? これは「低電力モード」が起動していることを示します。「設定アプリ」>「バッテリー」>「低電力モード」をオフにすると、バッテリー残量表示は元の黒色に戻ります。
iPhone Xシリーズでバッテリー残量通知を無効にする方法はある?
バッテリー残量通知をオフにしたい場合は「アクセスガイド」を利用しましょう。はじめに「設定アプリ」から「アクセスガイド」を有効にします。次にアプリを開き、電源ボタンを連続で3回押すと、アクセスガイド機能が起動するので「開始」をタップしてください。アクセスガイド起動中は、バッテリー残量の通知は表示されません。しかし、アクセスガイド機能の起動中は、ほかの機能やアプリを起動できません。もし一部機能を制限されたくない場合は、「開始」をタップする前に「オプション」から制限の限定解除をしておきましょう。
iPhone Xシリーズのバッテリー容量は?
Appleは、iPhone Xシリーズの具体的なバッテリー容量を発表していません。しかし、動画サービスなどの連続再生可能時間などは記載されています。気になる人は、下記Apple公式サイトより確認してみましょう。
iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツ!
出先などでiPhoneのバッテリーが切れてしまったら困りますよね? そこでiPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツを確認しておきましょう。
◆音量オフ
◆利用していないBluetoothをオフ
◆利用していないWi-Fiをオフ
◆極力位置情報サービスをオフ
◆アプリの通知をオフ
◆バックグラウンド更新をオフ
◆アプリを複数起動しない
◆低電力モードをオン
◆画面の明るさを調整
※データは2019年12月下旬時点での編集部調べ。
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文/高沢タケル