デスク飯の「満足点」と「不満点」
「デスク飯」と聞くと「仕事をしながら食べる」ことをイメージする人は多いだろう。しかし、アスマークの「デスク飯に関するアンケート調査」により、デスク飯は”ながら食べ”ではなく、少ない時間の中でも休憩と仕事を切り分けている人が多いことが明らかになった。
また、最も多いシチュエーションは「仕事を進めるためではなく一人で食べる」。デスクで昼食を取る(以降、デスク飯と記載)状況は、どの年代においても「一人で仕事をしながら食べる」より「一人で仕事を中断して食べる」人が多い。
「節約」「ながら仕事ができる」というのがポジティブな意見としては特に多く、「メリハリがない」点がネガティブな意見として圧倒的に多くみられる。
【満足ポイント】時短・自由・仕事が進められる・ネットができる・人と話さなくていい
【デスク飯の満足ポイント】
・休憩に入ってすぐに食べれる(27歳・女性)
・お金と時間の節約になる(30歳・男性)
・誰かに気を使わなくていいから楽(32歳・女性)
・自分のナワバリ感があり、落ち着く((38歳・女性)
・状況によっては仕事もできる(43歳・女性)
・自分のペースで食べられる(49歳・男性)
【不満ポイント】電話が鳴る・メリハリがない・散らかる・ニオイ・美味しくない・栄養
【デスク飯の不満ポイント】
・仕事が頭から離れない(28歳・女性)
・On/offが区別しづらい(36歳・男性)
・電話でランチが中断される(40歳・女性)
・にんにく系の食事に気を遣う(45歳・男性)
・風景が仕事の時のままなのでつまらない(45歳・男性)
・片付けやごみ捨てが面倒(53歳・女性)
調査概要
調査名 :デスク飯に関するアンケート調査
調査対象者:一都三県/25~59歳男女/一都三県が勤務地となるデイタイム・フルタイム勤務の有職者(パート・アルバイト除く)
有効回答数:500ss
割付:性別・ミドル(25-39歳)/シニア(40-59歳)均等
構成/ino