かつてのスタンダードグレード、『スイフト XG』をベースに、エアロパーツを装備したスポーティな外観デザインを採用した特別仕様車『スイフト XRリミテッド』は、2018年10月11日に登場した。
ブラック2トーンルーフ仕様を現行『スイフト』として初めて設定。各種装備の充実も図り、お得でスポーティなモデルとして人気となっている。
スズキ『スイフト XRリミテッド』の外観
『スイフト RS』シリーズのために専用開発された、フロント&リヤバンパーを装着。さらに、サイドアンダースポイラーやルーフエンドスポイラーを装着してスポーティに仕上げたのが、『スイフト XRリミテッド』だ。
「アップグレードパッケージ装着車」を選ぶと、LEDヘッドランプとLEDポジションランプを身にまとう。
同パッケージでは、切削加工とブラック塗装が施された16インチアルミホイールと185/55R16ラジアルタイヤも装着できる。
スズキ『スイフト XRリミテッド』の内装/室内・荷室空間
ステアリングホイールは本革巻きのD型ステアリングホイールを選択。
また、『スイフト XRリミテッド』専用のチタン調加飾や、シルバーステッチを施したRS用ファブリックシート表皮など、シックで落ち着いた印象に仕上がっている。
さらに、CVT車の運転席にはセンターアームレストも装着して快適だ。
先代スイフトに対して80mm低く開口する地上高として荷室は、物の出し入れがしやすくなっている。
スズキ『スイフト XRリミテッド』のエンジン・駆動形式・燃費
『スイフト XRリミテッド』は、K12C型デュアルジェット エンジンを搭載する。
1242ccの自然吸気エンジンは、圧縮比を12.0から12.5まで上げて熱効率を高め、さらに、冷却性能の改善や混合気の最適化などの技術によりノッキングも抑えられている。
形式:K12C型
種類:水冷4サイクル直列4気筒DOHC16バルブ吸排気VVT
総排気量:1242cc
圧縮比:12.5
燃料供給装置:EPI(電子制御燃料噴射装置)
最高出力:67kW(91PS)/6000rpm(ネット)
最大トルク:118N・m(12.0kg・m)/4400rpm(ネット)
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量:37L
スズキ『スイフト XRリミテッド』の駆動方式・ミッション形式は?
2WD(FF)と4WD(フルタイム)があり、2WDは5MTとCVTが、4WDにはCVTが用意される。