日産のミニバンの中核となる『セレナ』で人気のe-POWERモデル。そのベストバリューといえそうなのが、価格と装備のバランスがいい、『セレナ e-POWER XV』ではなかろうか。
気になる日産『セレナ e-POWER XV』の価格は?
広い室内空間を持ち、e-POWERにより低燃費で力強い走りを実現する、日産『セレナ e-POWER XV』の価格は322万6300円(税込)〜となる。
【参考】日産:セレナ
日産『セレナ e-POWER XV』の安全性能は?
全車標準装備で360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)を採用する『セレナ』。
その先進性能を見ていこう。
標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)
フロントカメラが「車両進入禁止標識」「最高速度標識」「一時停止標識」を検知。進入禁止路へ間違って入りそうになった時や、一時停止の場所で、メーターのディスプレイに警告を表示。また、ブザー(進入禁止標識検知のみ)がドライバーへ危険を伝えて、安全運転をサポートする。
インテリジェントエマージェンシーブレーキ
フロントカメラが前方の車両や歩行者を検知して、衝突の危険性が高まるとメーターのディスプレイへ警告を表示、ブザー音がドライバーへ回避操作を促す。
ドライバーの操作で安全に減速できなかった時は、緊急ブレーキにより衝突を回避、または衝突時の被害や傷害を軽減する動きをとる。
インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)+ LDW(車線逸脱警報)
ブレーキを警告音を鳴らしながら制御。『セレナ』を元の車線内に戻すような力を短時間起こして、ステアリング操作をアシストする。
踏み間違い衝突防止アシスト
ブレーキペダルではなくアクセルペダルを、間違って強く踏み込んだ時に、エンジン出力を抑えブレーキを制御する。
人やコンビニなどのガラスや壁との衝突を避けるよう、アシストする。
インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)+ BSW(後側方車両検知警報)
死角になりやすい隣接するレーンの後側方を走る車両を検知したら、ドライバーへの表示で知らせる。
また、ドライバーが車線変更を開始したら、警報とともに元の車線内に『セレナ』を戻すような力を短時間発生して、隣接するレーンを走る車両との接触を回避するようアシスト。
RCTA(後退時車両検知警報)
バックする時に、後方を横切ろうとした車両に衝突しそうだと検知すると、警報でドライバーへ注意を促すもの。
※写真は『ハイウェイスター』シリーズ
「プロパイロット」
高速道路の長時間での巡航走行や渋滞走行時に、アクセルやブレーキ、ステアリング操作をサポートしてくれる。高速道路の走行でのドライバーにかかる負担を軽減。こちらはメーカーオプションとなる。
「インテリジェント アラウンドビューモニター」(移動物 検知機能付)
メーカーオプションとなるが、まるで上空から見下ろしているかのような映像でスムーズな駐車を助けてくれる。アドバンスドドライブアシストディスプレイ内の7インチカラーディスプレイに表示される。
日産『セレナ e-POWER XV』の外観とデザイン
「5ナンバーサイズ」となる、『X』、『XV』、『G』ら標準ボディは、シンプルでスマートな外観が好印象だ。
『セレナ e-POWER XV』のフロントマスク
e-POWER独自のブルーのラインをアクセントに、V字を描くシャープなデザインのフロントマスクを採用する。
15インチアルミホイール&タイヤ
e-POWER専用デザインの15インチアルミホイールと、195/65R15タイヤを装着する。
『セレナ e-POWER XV』の縦長リヤコンビランプ
『セレナ e-POWER XV』の縦長リヤコンビネーションランプには、e-POWERオリジナルのデザインが採用される。
「デュアルバックドア」
狭い場所でも荷物の出し入れがしやすいデュアルバックドアは、使い方に応じてバックドア全体か、
上側のみのハーフバックドアオープンの2通りで開閉できる。
『日産セレナ e-POWER XV』の広々とした室内空間
室内長と幅がミニバンクラスでナンバー1の『セレナ』は、ガラスサイズが大きく、フロントからの視認性にも優れる。
グレージュとブラックの2色が選べるシートの素材は、織物/トリコットとなる。