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快適装備と個性的なルックスで人気の日産「セレナ e-POWER ハイウェイスターV」を徹底解剖

2020.01.20

2016年8月24日より発売された5代目日産『セレナ』。全高1.8m以上の1.2〜2Lクラスの7/8人乗りミニバンでクラスナンバー1の室内の広さを持つ。

5代目で採用された注目機能には、足の動きを感知してスライドドアを自動的に開閉する「ハンズフリースライドドア」や、狭い場所でも荷物の出し入れがしやすい「デュアルバックドア」が挙げられる。

利便性の向上や2018年2月28日に追加された「e-POWER」への高評価もあり、2018年4月〜2019年3月までのミニバンで国内販売ナンバー1の実績を達成した、人気車種だ。

中でも売れ筋となっているのが、『e-POWER ハイウェイスターV』というグレード。100%モータードライブの電動パワートレイン、e-POWERを搭載し、迫力あるフロントグリルを中心に魅力あふれる外観を持つ同車の魅力を、改めて探っていこう。

日産『セレナ e-POWER ハイウェイスターV』の外観とデザイン

ボクシーでボリューム感のある外観を持つセレナの中でも『ハイウェイスター』はスポーティかつリッチなデザインを持つ。

『ハイウェイスター』専用の迫力あるフロントマスク

クロームを贅沢にちりばめた宝石のようなグリルパターンを持つ「ダブルVモーショングリル」により、リッチで押し出し感の強いフロントマスクとなっている。

LEDヘッドランプを採用

オートレベライザー付でシグネチャーLEDポジションランプが追加された、シャープでエレガントなLEDヘッドランプを採用する。

また、LEDフォグランプをフロントバンパーに組み込んでいる。

『ハイウェイスター』専用の縦長リヤコンビランプ

大型で視認性が高い縦長のリヤコンビネーションランプは『ハイウェイスター』専用のデザイン。赤色部がうねるような独特のデザインは有機的でボクシーなセレナのデザインの中でアクセントとなっている。

『ハイウェイスター』専用の15インチアルミホイール

15インチアルミホイールと195/65R15タイヤを標準装備する。

日産『セレナ e-POWER ハイウェイスターV』の安全性能は?

360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)を全車標準装備する『セレナ』。安全性能の高さは『セレナ』の特徴だ。

もちろん、機能には限界があるが、驚くべきその先進性能を見ていこう。

先進ライト「アダプティブLEDヘッドライトシステム」を搭載

対向車がいてもハイビームを維持できる、ハイビームアシストの進化機能を『ハイウェイスターV」は特別装備する。フロントカメラが前方の状況を検知、対向車や先行車の状況に合わせて、両側に12個ずつ配置されたLEDの照射パターンを変え、常に視認性の高い状態を維持する。

「踏み間違い衝突防止アシスト」

駐車場での急加速を抑えて、壁などの構造物や歩行者などとの衝突回避をアシストする。

もし万が一、ブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んでしまった場合には、駆動力を抑制してブレーキを制御する。結果、壁やコンビニなどのガラス、人との衝突が回避できるようにアシストする。

高速道路の運転をフォローしてくれる「プロパイロット」

高速道路での、渋滞走行や長時間の巡航走行時に、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をサポートする。おかげで、高速走行でのドライバーの負担を軽減してくれる。こちらはメーカーオプションとなる。

「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」がブレーキ操作をアシスト

カメラとレーダーで、安心で安全なドライブを昼間も夜間もサポートする。

フロントカメラは前方の車両や歩行者を検知する。衝突の可能性が高まると、メーター内にあるディスプレイへ警告表示をし、さらにブザーでドライバーへ回避操作を要求する。もし、ドライバーが安全に減速できなかった場合には、緊急ブレーキを作動させて衝突を回避したり、衝突時の被害や傷害を軽減するためのアクションを起こす。

「インテリジェント LI」(車線逸脱防止支援システム)と「LDW」(車線逸脱警報)を採用

警告音と併せてブレーキを制御して、車両を元の車線内に戻すような力を短時間発生。クルマを車線内に戻せるように、ドライバーのステアリング操作をアシストする。こちらはセレナ全車標準装備だ。

「RCTA」(後退時車両検知警報)が後退走行をサポート

ドライバーから確認しにくい、視界が悪い場所での後退の時に、近づいてきたクルマを検知してくれて、警告音が注意を喚起する。

空から見下ろしているように見える「インテリジェント アラウンドビューモニター」(移動物 検知機能付)

メーカーオプションとなるが、アドバンスドドライブアシストディスプレイ内の7インチカラーディスプレイに表示されて、まるで上空から見下ろしているかのような映像でスムーズな駐車を助けてくれる。

日産『セレナ e-POWER ハイウェイスターV』の広々とした室内空間

『セレナ』は、室内の長さと幅がミニバンクラスでナンバー1を誇る。

※写真はS-HYBRID車

ガラスサイズが大きく明るい室内は開放感満点だ。

さらに、2列目シートをロングスライドすれば、大人でも脚を伸ばせるくらいのゆとりの空間が完成。そして、2列目シートは横スライドができるので、最大690mmの超ロングスライドも可能だ。

日産『セレナ e-POWER ハイウェイスターV』のパワートレイン

『セレナ e-POWER ハイウェイスターV』は、日産自慢の100%モータードライブだ。1198ccの小排気量エンジンは発電モーターを回転するために搭載されていて、直接駆動力とはならない。別途搭載された駆動用モーターにより走行するので、乗り味は電気自動車と同様になる。

電気モーターの特徴は低回転から力強いトルクを発生することだ。アクセルペダルを踏んだ瞬間にレスポンよく反応し、力強い走行を可能にする。

日産『セレナ e-POWER ハイウェイスターV』の気になる燃費は?

駆動用モーターで走行する『セレナ e-POWER ハイウェイスターV』で気になるのは、やはり燃費性能だろう。

JC08モードによると、26.2km/Lとなっている。ちなみに1997ccのエンジンを搭載する、e-POWERではない『ハイウェイスターV』は16.6km/Lだ。

日産『セレナ e-POWER ハイウェイスターV』のスペック

では、『セレナ e-POWER ハイウェイスターV』の主要諸元をご紹介する。

サイズ・重量・駆動形式

寸法:全長4770×全幅1740×全高1865mm
室内寸法:長さ3240×幅1545×高さ1400mm
ホイールベース:2860mm
車両重量:1760kg
乗車定員:7名
エクストロニックCVT(無段変速機)搭載

発電用エンジンと駆動用モーター

発電用エンジン

形式:HR12DE
種類:DOHC水冷直列3気筒
総排気量:1198cc
最高出力:62kw(84PS)/6000rpm
最大トルク:103N.m(10.5kgf.m)/3200-5200rpm
タンク容量:55L(無鉛レギュラーガソリン)

駆動用モーター

形式:EM57
種類:交流同期電動機
最高出力:100kw(136PS)
最大トルク:320N.m(32.6kgf.m)
動力用主電池:リチウムイオン電池

日産『セレナ e-POWER ハイウェイスターV』の価格は?

安全装備を満載し、e-POWERで快速・低燃費を実現する『セレナ e-POWER ハイウェイスターV』の価格は349万9100円(税込)〜。

【参考】日産:セレナ

※データは2019年12月下順時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/中馬幹弘

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