●遊舎工房
自作キーボードキット専門店として2019年1月、末広町にオープンした専門店からの出店。アクリルのカットサービス、UVプリントサービス、委託販売などもおこなっており、工具が使える工作室もあったりと、キーボード好きなら1度は訪れたいショップである。ここではキースイッチ、同人誌などが販売されていた。お買い得品もあったが、すでに売り切れていたようだ。
静音のピンク軸やオレンジ軸などあまり見かけないキースイッチも販売されていた
自作キーボードの設計方法を記載した同人誌に、マニアックなキースイッチのバイブル「軸の本」も販売されていた
大岡俊彦氏の作品『美濃焼ーキャップ』36個セット5500円(税込)『ガラスキーキャップ』36個セット4400円(税込)もここで販売されている
●ゆかりキーボードファクトリー
Webサイトでキーキャップやキーボードキットを販売しているショップ。キーボードの開発もおこなっている。『Mint60』キットもここで購入できる。キーキャップと言えば60%タイプ用が多いが、ここではフルサイズ用のセットも販売されていた。PBT製にABS製のダブルショットなど様々な種類のキーキャップが販売されており、実際に触って感触を確かめられる貴重な機会であった。
LEDでライトアップすると映えるダブルショットのキーキャップ
普段はあまり見かけないパステルカラーのキーキャップが沢山あった
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名のらない人が開発、運営しているショップで、木製ケースと超小型キーボードなどを作っている。物差しみたいなキーボード『monorule』はハンダ付け入門にも最適。シナベニヤをレーザーでカットして重ねてから磨いてワックスで仕上げた木製ケースは温かみがあっていい感じだ。私も『Corne WoodShell』が欲しくなった。
木製ケースは手作りで仕上げられているため普段は注文生産。ブースでは見て触って、すぐに購入できるとあって売れ行きは好調そうだった。
『HelixPico WoodShell』は遊舎工房でオーダーが可能。高さ調整機能があるのがいい
『monorule』は2枚使えば左右10キーのキーボードとして作動するという
『BlocKey Classic』はゆかりキーボードファクトリーとのコラボ作品。難易度高めのキット