Googleのサービス「スプレッドシート」は、クラウド上で編集・閲覧できる表計算ソフトです。インターネットに繋がっているスマホやPCならば、いつでもどこからでも操作可能。共有方法もいたって簡単なため、複数人でデータの閲覧・編集ができます。しかし、久しぶりに利用したり、初めて使う人にとって共有の方法がわからないかもしれません。そこで今回は、Googleスプレッドシートの基本的な使い方である、共有方法を見ていきましょう。
まずは新しいスプレッドシートを作成してみよう!
前提としてGoogleスプレッドシートを利用するには、Googleアカウントを取得する必要があります。Googleアカウントを取得したら、Googleスプレットシードにアクセスしてください。すると上図のように5つのテンプレートが表示されます(「テンプレートギャラリー」をクリックすると、さらに多くのテンプレートを表示できます)。まずは、「空白」をクリックし、基本的なスプレッドシートを作成してみましょう。
Googleスプレッドシートを作成したら共有!
スプレッドシートが作成できた次は、共有をしてみましょう。まずは共有したいスプレッドシートを開きます。次に画面右上に表示されている「共有」をクリックします。シート名を決めていない場合は、シート名の編集画面が表示されます。次に「他のユーザーと共有」ウィンドウが表示されます。こちらの画面から共有の設定や、共有したい人を入力しましょう。
「他のユーザーと共有」ウィンドウの説明
①……共有したい人の名前かメールアドレスを入力します。Google連絡先に共有したい人の名前とメールアドレスが登録されていれば、その名前を入力するだけで候補として表示してくれます。
②……共有された人の権限(編集可、コメント可、閲覧可)を設定できます。
③……クリップボードに開いているスプレッドシートのURLをコピーします。
④……共有の詳細な設定をします。
共有の設定が終了したら、「完了」のクリックをお忘れなく。
文/高沢タケル