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箱買いしたい逸品揃い!贅沢な気分を味わえる高級みかんのおすすめ9選

2020.01.06

みかんと聞けば、庶民的な印象を抱く人は多いのではないでしょうか。しかし、手間暇かけて作られたみかんは、どんな高級フルーツにも劣らない贅沢な味わいを楽しめます。日本のみかんの名産地から、思わず箱買いしたくなる高級みかんを9種類紹介します。

みかんの知識を深めよう

みかんは栄養豊富なうえに皮を剥きやすく、子供から大人までおいしく頂ける果物です。

優しい酸味や甘みは古くから日本人に愛されてきましたが、その種類や歴史について知っている人は少ないのではないでしょうか。

みかんがより身近になる、みかんのあれこれを紹介します。

正式名称は「温州みかん」

みかんには『紀州みかん』『温州みかん』がありますが、市場で目にするみかんのほとんどは温州みかんです。さまざまな地名を冠したみかんがありますが、これは産地名がブランド化したものに過ぎません。

その名前から中国原産と思われがちですが、温州みかんの原産地は鹿児島県です。400年前、中国より持ち込まれた柑橘から偶然生まれたと考えられています。

温州みかんは、収穫時期によって四つに大別するのが一般的です。

  • 極早生:9~10月頃
  • 早生:11~12月頃
  • 中生:12月頃
  • 普通:12月半ば頃

それぞれ味わいは異なるので、ぜひ食べ比べてみましょう。

必見!失敗しない みかんの選び方

おいしいみかんを選ぶなら、サイズ、形、皮、色、ヘタに注目します。

まずサイズは、小ぶりなものの方が糖度が高く、味わいも濃厚です。LよりもM・Sサイズあたりを選ぶとよいでしょう。

また、形が平べったく、持った時に重みを感じるのがよいみかんです。表皮のツブツブが小さくて多ければ、より甘いみかんといわれます。

加えて、みかんの色が濃く鮮やかなほど、太陽をたっぷり浴びたしるしです。オレンジ色の強いものを選んでくださいね。最後に、ヘタのチェックも忘れてはいけません。ヘタの軸は細く、緑色をしているものがおいしいみかんです。

みかんを選ぶ際は、みかん全体をよく観察してみましょう。

和歌山のみかん

和歌山県は、みかんの年間収穫量日本一を誇る県です。なかでも有田地域はみかんの産地として400年以上もの歴史を持ち、品質・収穫量とも日本一といわれます。

そんな和歌山から、特におすすめのみかんを紹介します。

濃い味わいで人気 田村みかん

有田地域のなかでも、最高級といわれるブランドみかんです。口に含めばジューシーな味わいがいっぱいに広がり、みかんらしい濃厚なコクを味わうことができます。平均糖度14~15度前と豊潤な甘さがある上、味のバランスもよいと好評です。

この味わいの秘密は、みかんが栽培されている段々畑にあります。畑は岩盤質の山を切り開いて作られているため水はけがよく、みかんが水っぽくならないのです。

低農薬・化学肥料不使用・ノーワックスで作られているため、安心して口にできるのもうれしいですね。

太陽の恵みで満足の甘さ 有田みかん

古くからみかんの一大産地として知られる、有田(ありだ)のみかんです。海に面した段々畑には遮るものが無く、みかん栽培においては最高のロケーションといえます。

有田みかんは、高糖度かつしっかりした柑橘の味わいを持つことが特徴です。ジューシーなおいしさを味わえば、有田みかんがなぜ日本一とよばれるかが分かるでしょう。

基本的にどのみかんもおいしいですが、絶対にはずしたくない人は『有田市認定みかん』をおすすめします。有田市の厳しい基準をクリアしているので、味・外観ともきっと満足できるでしょう。

愛媛のみかん

和歌山県に次ぐみかんの産地として名高いのが、四国北西部に位置する愛媛県です。瀬戸内海に面した土地は温暖で、柑橘類の栽培には最適といわれます。

柑橘類の国内生産量において圧倒的なシェアを誇る、愛媛県のおすすめみかんをみてみましょう。

大粒で食べごたえ抜群 甘平

甘平(かんぺい)は、2007年に愛媛県の果樹試験場で誕生した大粒で食べごたえのあるみかんです。

シャキッとした食感はポンカンを思わせますが、皮は薄く、種もありません。1月下旬頃には糖度が13以上と最も甘くおいしくなるので、このころを狙ってみるのもよいでしょう。

新品種で市場に出回りにくいため普通のみかんよりは高価ですが、食べてみる価値は十分にあります。

とろけるような食感 紅まどんな

甘平同様、愛媛県が作った新しいみかんです。栽培は愛媛県内のみに限定されており、登録名を『愛媛果試第28号』といいます。

『紅まどんな』と名乗れるのは、一定の基準をクリアしたみかんだけです。品質が安定しており希少価値も高いことから、高級みかんとして贈答用などに好まれます。

紅まどんなの特徴としては、何といってもジューシーさ、口当たりのなめらかさです。口に含むととろっととろけるので、「ゼリーのよう」とも形容されます。

人や環境に配慮した栽培方法 権兵衛みかん

不自然な甘さではなく、自然な甘味を強く感じるみかんです。農薬や肥料の使用は最低限に留めている上、有機肥料のみにこだわっています。不要なものを極力廃して作られているため、安心して食べられます。

人体と環境に配慮した取り組みが認められ、権兵衛みかんは『エコえひめ』の認証を受けています。これは、農薬や化学肥料について愛媛県の基準をクリアしたものにのみ与えられる認証で、自然・人に優しいみかんである証です。

丁寧に育てたこだわりの品質 西宇和みかん

愛媛県の最西端・西宇和地区は、古くからみかんの名産地として知られています。海に面した急斜面には太陽と潮風がたっぷりと当たり、みかんの栽培に最適です。

加えて昼夜の寒暖差が大きいため、みかんの外皮は薄く、糖度は高くなります。それでいながら柑橘系らしい爽やかな酸味もあるので、味のバランスは絶妙といえるでしょう。

栽培には先人たちの技術が取り入れられる一方で、自然のままの姿でみかんを栽培しようという取り組みも行われています。農家は減農薬・有機肥料にこだわり、丁寧にみかん栽培を行っています。

静岡のみかん

温暖な気候で知られる静岡も、日本有数のみかんの名産地の一つです。年間収穫量は、和歌山、愛媛に次いで第3位に位置します。

静岡のみかんのなかから、代表的なものをみてみましょう。

恵まれた地で育った 三ケ日みかん

日照量では日本トップクラスといわれる、浜松市・三ケ日町(みっかび)で栽培されるみかんです。糖度だけではなくみかんらしい酸味もあるため、「甘いだけのみかんはイヤ」という人にもおすすめできます。

三ケ日地域がみかんの名産地として名を馳せることができたのは、みかん栽培にふさわしい土壌があるからといわれます。この地域の土壌は、赤い色をした『秩父古生層』とよばれるものです。水はけがよくミネラルを多く含むため、濃厚で独特の風味を持つみかんが育ちます。

九州のみかん

日本のみかん収穫量は1~3位までが本州ですが、4~6位は九州勢が独占しています。みかんの一大産地ともいえる九州のおすすめみかんを紹介します。

濃厚ジューシー 愛紅小町 あいかちゃん

熊本県中部にある宇城市で栽培されるみかんです。熊本県の特別栽培認定を受けており、減農薬、除草剤・防腐剤不使用で作られています。

農園は不知火海と豊かな緑に囲まれた場所にあり、ここで栽培されたみかんはジューシーかつ濃厚な味わいです。

このあいかちゃんを使った100%オレンジジュースは、JR九州のクルーズトレイン『ななつ星in九州』のルームドリンクとしても採用されています。みかんの品質・味は疑うべくもないでしょう。

早い時期から楽しめる うまか美人

佐賀県唐津市の『JAからつ』ブランドのみかんです。薄皮で口当たりがよく、みかんらしいコクと甘みがあるのが特徴です。

唐津のみかんは高品質なことで知られており、温室みかんの生産量では日本一を誇ります。

うまか美人の栽培にはこの温室栽培の技術が用いられており、育成環境は常に適切にコントロールされています。温暖な気候も味方して、みかんの出荷がスタートするのは通常より早めの10月下旬です。

たとえ早めの出荷でも、みかんの選別は光センサーで行われています。糖度の高いもののみが出荷されるため品質は安定しており、おいしく頂けるでしょう。

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