朝食は熊本名物ラッシュ! お腹が朝からはちきれそう
ベッセルホテルズといえば、バイキング形式の朝食の充実ぶりは有名だ。2018年より始まった「しあわせ朝ごはんプロジェクト」では、ベッセルホテルズの新規開業ホテルや既存のホテルの朝食メニューのリニューアルを実施。「朝ごはんで地域を感じる」「日本の四季を感じる」をテーマに、ホテルごとに掲げたコンセプトのもと、郷土料理や地元食材をふんだんに使ったメニューは、「レフ熊本 by ベッセルホテルズ」も含め15のホテルで提供されている。
「レフ熊本 by ベッセルホテルズ」では、太平燕、いきなり団子、だご汁、天草灘の干物など熊本名物が並ぶ。おすすめは、あか牛のハンバーグを使ったハンバーガーだ。小さめサイズなので和食を堪能しつつも味わうこともできるが、おすすめレシピが複数提案されていて、いろいろ試してみたくなる。また、「しあわせ朝ごはんプロジェクト」では初めて、熊本の焼酎も設置。
あか牛のハンバーグーのコーナーは少し奥にあるので、手前で取りすぎてトレーに載せきれなくならないように覚えておきたい。
あか牛は関東圏にはあまり出回らないので、堪能できるチャンスを逃す手はない!
干物はカウンターで焼くほかにも、小さな火鉢をテーブルに運んで、食べながら焼くこともできる。
ホテルから観光地へのアクセスも抜群だ。朝食後、てくてく歩いて約10分ほどで熊本城も見てきた。先の地震での被害のため、補修工事の真っ最中だが、加藤清正公を祀っている加藤神社など入場可能なエリアはある。
古い歴史を守り、新たな発展を遂げる熊本市内を開拓するのにもってこいのホテルだ。
熊本城の敷地内にあるが、加藤神社には入場規制がかかっていない。
レフ熊本 by ベッセルホテルズ
https://www.vessel-hotel.jp/ref/kumamoto/
取材・文/北本祐子