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はがきの書き方のコツはある?懸賞に当選する確率を上げる方法

2020.01.16

「懸賞に応募するからには、当選したい!」という人は、まず、懸賞の種類を知り、当選確率が上がるはがきの書き方など、コツを把握することが大切です。見逃せない話題の懸賞や当たりやすい懸賞を紹介するので、挑戦して賞品を手に入れましょう。

知っておきたい懸賞の種類

まず、懸賞に当選するためには、懸賞の種類と特徴を理解することが大切です。普段、私達が目にする懸賞は、『オープン懸賞』と『クローズド懸賞』の2種類に分かれます。それぞれの特徴や違いを紹介します。

誰でも応募できる オープン懸賞

『オープン懸賞』の大きな特徴は、誰でも自由に応募が可能な点です。サービスの利用や商品の購入などの応募条件がない懸賞を指します。

「アンケートに答えて賞品をもらおう!」というような広告を目にしたことがある人もいるでしょう。オープン懸賞は、主に企業が新商品の販売キャンペーンとして、アンケートやクイズに答えると抽選で賞品を提供するという形で実施されることが多いです。

どちらかというとサービスの利用や商品の購入促進のためというよりも、より多くの人に商品やサービスを認知してもらうために活用されています。

対象者のみが応募できる クローズド懸賞

『クローズド懸賞』は、オープン懸賞とは逆に、サービスの利用や商品の購入など応募条件が設定されています。

誰もが自由に応募できるわけではなく、応募条件を満たす人のみ応募できるのが特徴です。主にサービスの継続利用や商品の販売促進、集客に活用されています。

この中でも、パッケージに付いているシールやマークを集めて応募するタイプは『一般懸賞』、商店街のお祭りなどでの福引やくじ引きは『共同懸賞』と分けられています。

懸賞の当選確率を上げるには?


懸賞は、ただやみくもに応募するよりも、『当たりやすいポイント』を意識して応募することで、当選確率がぐんと上がります。どのような点に着目すればよいのかを紹介します。

ネットよりはがき懸賞が当たりやすい

インターネットの普及により、近年はネットとはがきの両方で応募が可能なスタイルが主流です。どちらでも応募可能な場合は、当選確率を上げるために、あえて『はがきで応募すること』がポイントです。

これは、はがきでの応募に比べてネットでの応募は手間がかからず簡単なため、ネットでの応募者が圧倒的に多いためです。中にはネットでの応募者数が、はがきでの応募者数の何十倍という懸賞もあります。

例えば、はがきとネットの応募者それぞれから当選者が5名選ばれる場合、はがきでの応募者のほうが確実に有利になります。

また、「わざわざ手間や時間をかけて応募してくれている」ということで、当選者数の割合をネット応募よりも多く設定している場合もあります。

男性向け雑誌は狙い目

『どんな懸賞に応募するか』も当選確率を上げる大切なポイントです。中でも、男性向けの週刊誌・漫画・ファッション誌・グラビア誌などが狙い目です。

一般的に男性は、女性に比べてマメではありません。そのため、懸賞に応募する人が比較的少ないのが理由です。

また、男性向けの雑誌の賞品は、人気の家電や世界的に有名な高級ブランド品など、豪華なことが多いのもポイントです。購読している男性誌があれば、懸賞情報が記載されているかを確認してみましょう。

はがきの書き方のコツ


「何度も懸賞に応募しても、一度も当たったことがない」という人もいれば、「たった1回懸賞に応募しただけで、豪華賞品を当てた」という人もいます。

懸賞に当たりやすい人と当たりにくい人がいる理由の一つは『はがきの書き方のコツを把握しているか』です。

特に応募はがきのコメントを読んで当選者を決める懸賞では、当選しやすいはがきの書き方が大切なポイントになります。

誰もが読める文字で丁寧に書こう

はがきでの応募は、当選者を選ぶ担当者が『読める』ことが大前提です。

仮に抽選で当たったとしても、名前や住所が判読できないものは、賞品を間違って発送してしまう恐れがあるため、除外されてしまう可能性が高くなります。当然のことながら、名前や住所など必須事項が抜けているのも対象外です。

また、自社製品のPRなどでの懸賞は「この人に使ってほしい」と思ってもらえるかが当選するカギになります。

字が汚いとどうしても雑な印象を与えてしまい、マイナス要素になりかねません。字が下手だとしても、時間をかけて丁寧に書くことで印象はガラッと変わります。

企業が求める意見を書いてアピール

懸賞は、企業が自社製品をより多くの人に知ってもらうためのPR目的で実施しています。企業にとって消費者の生の声は重要であるため、懸賞の賞品についてのコメントを求める場合も少なくありません。

近年は、インターネットの普及により、誰でも簡単にSNSで情報を発信できるようになりました。企業側も消費者の意見により敏感な傾向があります。

そのため、仮に商品についてのコメントを求められていなくても、商品についての意見を記載すると好印象につながります。どういう点がよいか、どう改善してほしいかなど、試した感想を記載するとよいでしょう。

デコレーションは適度に

応募者の中には、担当者の目につきやすいように、応募はがきを縁取りしたり、シールなどでデコレーションしたりする人もいます。これは、確かに当選確率を上げる効果的な方法の一つですが、あくまでも有効なのは『適度なデコレーション』です。

デコレーションしすぎると、全体のバランスが崩れ、目立つどころか大切な情報が読みづらくなってしまいます。

特に、文字の周りをデコレーションしすぎてしまうと、文字がはっきり見えず読みづらくなるので要注意です。過度になりすぎないように心掛けましょう。

御中を付けるなどはがきマナーに注意

雑誌などに付いてくる懸賞の応募はがきには、あらかじめ宛先が記載されていることがほとんどです。一般的に『懸賞係』や『プレゼント係』と記載されていることが多いですが、『御中』を追記して応募するのが基本的なマナーです。

『懸賞係行』と記載されている場合は、『行』に二重線を引いてから、『御中』を追記しましょう。なお、二重線は平行になるように定規を使用して引くと、見た目もよく丁寧な印象になります。

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