都心は土地の高騰と十分なスペースの確保が難しいことから、ちょうどいいサイズ感のマンションに住む人が多い。
とはいえ、「いつか豪邸に住みたい!」と憧れ&野心を抱くビジネスパーソンは少なくないだろう。資金力があればなおさらだ。
今回ハウジングオペレーションアーキテクツが40〜60歳の年収1000万以上の男性111名を対象に「高級住宅」に関するアンケート調査を実施したところ、「豪邸」は裕福やステータスという意見を多く挙げた一方、「豪邸」が憧れに留まらず、4人に1人が実際に「豪邸」を建てる予定があることが判明した。
「高級住宅」に関する意識調査
はじめに、「Q. 上物1億円以上の高級注文住宅(豪邸)について聞いた。どのような印象をお持ちですか?」(n=111)と質問したところ、「裕福」が54.1%と最多、次いで「ステータス」が42.3%と、裕福な象徴として考えていることが多いことがわかった。
次に、「Q. 上物1億円以上の高級注文住宅(豪邸)についてお聞きします。資金的余裕があれば、興味はありますか?」(n=111)と質問したところ、「はい」が58.6%、「いいえ」が41.4%と、半数以上の方が豪邸に興味があることが判明した。
さらに、「Q.高級注文住宅を建てる将来的な予定はありますか?」(n=112)と質問したところ、「ない」が66.7%いたものの、「ある」と回答した人は27.0%と、4人に1人が豪邸を建てることを予定していること明らかになった。
「豪邸に住む」とは、ある程度決められた中から選択して造り上げられるマンションの空間とは異なり、好きなものだけに囲まれ、多忙な日常の中で疲れた心や体を癒し、再び精力的に活動する為の休息地であったり、ワイン貯蔵スペースやトレーニングスペースなどの趣味の空間、家主のスムーズな動きの中で料理を完成させられる造作キッチンなど、家主のこだわりをそのままカタチにした唯一無二の特別な空間だ。
人生100年時代とうたわれるようになり、長寿のライフ設計が求められる今、自分がどこに住んで、どんな生活を送りたいのか、本当に寛げる空間とはなんなのか。暮らしについて見直すタイミングではないだろうか。
「高級住宅」に関する意識調査
調査概要:「高級住宅」に関する意識調査
有効回答:40〜60歳の年収1000万以上の男性111名
調査期間:2019年9月6日~2019年9月9日
構成/ino