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タラコ、食パン、青ガエル、鉄道ファンが使うちょっと変わった鉄道車両のニックネーム

2020.01.02

鉄道ファンと話をすると、しばしば「え、今何って言ったの?」と聞き返したくなる専門用語が飛び出す。その場で確認すればいいかもしれないが、なかなかできないもの。しかし、中にはインターネット上でもまだ出てこないような言葉もある。特に多いのが、鉄道車両に付けたニックネームだ。ファンの間で自然発生するものゆえ、そのまま定着するものもあるが、ごく一部の人の間でのみの流行言葉のように消えていくものもある。ここで紹介するのは、鉄道ファンの間では〝常識〟レベルで使われているニックネーム。「見たまんま」の印象をズバリ言ったあだ名なので、鉄道ファンでなくても「なるほどね」と納得できるはず。鉄道の世界は奥深いので、まずはあだ名から親しんでみては?

●進化?すると「焼きタラコ」に!!
「タラコ」=キハ40

国鉄時代に製造されたディーゼルカーで、朱色一色であることと、車体が丸みを帯びていることから「タラコ」と呼ばれている。この朱色が経年劣化により色褪てくると「焼きタラコ」と呼び名を変える人もいる。

●〝魔改造〟により生まれた〝哀〟すべき車両
「食パン」=国鉄419系

もともとは寝台列車だった583系の中間車を、無理矢理、先頭車になるように改造。結果、まるで「食パン」のような特徴的な断面となったことから、いつからか、そう呼ばれるようになった。その手抜きぶりと顔の異様さがマニアを魅了した。

●3月8日にラストラン!
「カモノハシ」=東海道新幹線700系

顔(先頭車両)を見れば、納得していただけるはず。鳥のようなくちばしを持つカモハシにそっくりなのだ。2020年3月8日に引退することとなった東海道新幹線700系のこと。最終列車は臨時の「のぞみ315号」として全席指定で運行する。

●〝見たまんま〟の愛称です
「いもむし」=名古屋鉄道 3400系04

名鉄のHPより

車体の下部全周をスカートと称する板で覆った外観が特徴的な車両。名鉄社内では〝流線(りゅうせん)〟とカッコよく呼んでいたそうだが、鉄道ファンからは「いもむし」の愛称で親しまれていた。2002年8月31日に引退。

●今はハチ公前で出会えます
「青ガエル」=東急5000系(初代)

1954(昭和29)年、渋谷駅と桜木町駅を結ぶ東急・東横線でデビューした歴史ある車両。緑の車体色と下ぶくれの顔から「青ガエル」と呼ばれるように。東急線からは1986(昭和61)年に引退したが、長野電鉄や岳南鉄道、熊本電鉄で第二の人生を送った。渋谷のハチ公前広場に保存されている。

●引退時にあだ名がオフィシャル扱いに!
「マッコウクジラ」=営団地下鉄 日比谷線3000系

1961(昭和36)年に営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線の南千住〜仲御徒町間の開業に合わせて製造された。丸みを帯びた先頭車両の見た目から「マッコウクジラ」と呼ばれるように。1994(平成6)年の引退に際し、両先頭車にクジラのラッピングが施される粋な演出があった。長野電鉄に譲渡された車両があり、現役で活躍中!

文/寺田剛治

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