
小松空港は、石川・小松市、古都金沢まで約1時間の場所にある。北陸の新鮮な海産物から、老舗の銘菓まで、小松空港には多くのお土産が揃う。茶の湯文化とともに発展した和菓子、落雁や最中など、もらったら絶対嬉しいお土産を厳選。
1 La・KuGaN/落雁 諸江屋
2加賀八幡 起上もなか/金沢うら田
3とり野菜みそ/まつや
4しろえび紀行/日の出屋製菓
5からすみ風味 唐千寿/スギヨ
6献上加賀棒茶/丸八製茶場
7あんころもち/圓八
8生ふりかけ 蟹の淡雪/開花亭
1 La・KuGaN/落雁 諸江屋
茶の湯文化とともに発展した金沢の伝統菓子、落雁。寛永二年(1849年)に創業した老舗、諸江屋の落雁『La・KuGaN』(12粒486円)のココア味。和三盆とココアパウダーを使った梅の形の落雁は、ほんのり甘く、口の中でほどける。
出典 公式サイト|落雁 諸江屋
2加賀八幡 起上もなか/金沢うら田
赤いおくるみ姿の加賀八幡さまの姿をした『加賀八幡起上がり』は、子供の健康を願って作られた金沢の郷土玩具。起き上がりこぼしとも呼ばれるおもちゃを模した最中(1個152円)は、ほんのり甘い粒あん入り。出産祝いにも重宝されている。
出典 公式サイト|金沢うら田
3とり野菜みそ/まつや
石川・かほく市で生産している鍋料理にぴったりのみそ。料理の味にコクと奥行きが広がる。とり野菜の「とり」は、「鶏」ではなく野菜をたっぷり「摂る」ことからきている。漫画家の東村アキコがこの商品の大ファンで、公式サイトに書き下ろしマンガも。
出典 公式サイト|まつや
4しろえび紀行/日の出屋製菓
富山湾の宝石ともいわれる、しろえび(正式には「しらえび」)は、淡白な甘みがある富山の名物。そんなしろえびと富山産のお米を使った『しろえび紀行』(2枚×54袋3240円)。えびの旨みと香りが上品な薄焼きのおせんべいだ。
出典 公式サイト|日の出屋製菓
5からすみ風味 唐千寿/スギヨ
たらの卵とサメの卵に鶏卵をあわせ、からすみ風に仕上げた『からすみ風味 唐千寿』(680円)。ねっとりとした舌触りで魚の旨みが濃厚だが、からすみよりもややあっさり。そのままお酒のおつまみに、パスタやサラダにと、金沢の珍味を味わって。
出典 公式サイト|スギヨ
6献上加賀棒茶/丸八製茶場
晩年により一層ほうじ茶を好まれた昭和天皇に献上した『献上加賀棒茶』(60g袋入 864円)。一番摘みのお茶の茎を浅く焙じ、旨みや香りを引き出した。棒茶の芳ばしい香りを楽しむには、熱湯でさっと25秒ほど。澄んだ琥珀色のお茶は軽やかな渋みや旨みを味わえる。
出典 公式サイト|丸八製茶場
7あんころもち/圓八
元文二年、1737年に石川・白山(はくさん)で創業した老舗、圓八(えんぱち)の名物『あんころもち』(9個420円)。富士、立山と並ぶ日本百名山のひとつ、白山で育まれたもち米や、山の伏流水で炊かれた小豆が味の決め手。
出典 公式サイト|圓八
8生ふりかけ 蟹の淡雪/開花亭
福井の高級料亭、開花亭の人気商品『生ふりかけ 蟹の淡雪』(40g 1500円)。北陸のかにの身をほぐし、ふわっふわに仕上げた生ふりかけは、かにの旨みが凝縮したその味は、マツコ・デラックスがテレビ番組で絶賛。小松空港内にある福井のアンテナショップで販売。
出典 公式サイト|開花亭
※当記事に掲載した価格や情報は、記事公開時のものです。
文/望田真紀