鹿児島空港は、南側に桜島を望む県内のほぼ中央に位置するコンパクトな空港だが、お土産店は2階に集中しており、旅の疲れを癒せる天然足湯温泉『おやっとさぁ』もある。鹿児島名産『かるかん』やさつまいものケーキなど、地元で愛されるおすすめのお土産を厳選!
1唐芋レアケーキ ラブリー/フェスティバロ
2かるかん饅頭/明石家
3ボンタンアメのお酒/本坊酒造
4かすたどん/薩摩蒸気屋
5しろくまプリン/鹿児島ユタカ
6丸十[生]サブレ/徳重製菓とらや
7薩摩蔵 焼酎ボンボンショコラ/パティスリーヤナギムラ
8桜島溶岩焙煎珈琲/オフィスマリ
9さつま揚げ/月揚庵
10西郷せんべい/文旦堂
1唐芋レアケーキ ラブリー/フェスティバロ
鹿児島のフェスティバロは、原料の栽培から手掛けるさつまいも菓子の専門店。鹿児島では “唐芋”と呼ばれるさつまいもをたっぷり使った『ラブリー』(5個850円)は、口のなかでおいもの生地がホロリとほどけるなめらか食感の人気スイーツ。
出典 公式サイト
2かるかん饅頭/明石家
安政元年に島津斉彬の勅命で明石家が手掛けたとされる鹿児島の銘菓『かるかん』は、“軽い羊羹”が語源とも。薩摩の自然薯、米粉、砂糖を混ぜてふんわり蒸した『かるかん』で、あんこを包んだ『かるかん饅頭』(8個1512円税込)は鹿児島土産の鉄板。
出典 公式サイト|明石家
3 ボンタンアメのお酒/本坊酒造
鹿児島の太陽を一杯に浴びた柑橘系のぼんたん(文旦)を使った銘菓『ボンタンアメ』。そんな懐かしい『ボンタンアメ』が、新たにリキュールベースのお酒として登場(1320円税込)。冷やしてストレートで、炭酸で割ってサワーでも美味。
出典 公式サイト|本坊酒造
4かすたどん/薩摩蒸気屋
とろんとしたカスタードクリームをふわふわのスポンジで包んだ『かすたどん』(1個108円)は、素材もネーミングも鹿児島らしい和菓子を数多く扱う薩摩蒸気屋の名物。鹿児島産卵を使ったカスタードはコクととろみがあり、甘さ控えめで食べやすい。
出典 公式サイト|薩摩蒸気屋
5しろくまプリン/鹿児島ユタカ
フルーツをのせたかき氷にたっぷり練乳をかけた鹿児島名物“しろくま”を、お土産にしたいという思いから生まれた『しろくまプリン』(4個432円)。練乳味のプリンにみかんやメロン、小豆などの角切りゼリーをイン。見た目も食感も楽しいプリン。
出典 販売サイト|鹿児島ユタカ
6丸十[生]サブレ/徳重製菓とらや
鹿児島・霧島で明治17年から続く老舗和菓子店の『丸十[生]サブレ』(12枚 1296円)。薄いサブレ生地に、チョコレートが練り込まれ、しっとり食感がハマる。地元、霧島で栽培したお茶を練り込んだ霧島茶チョコレート味などもある。
7薩摩蔵 焼酎ボンボンショコラ/パティスリーヤナギムラ
鹿児島県の酒造メーカーとコラボして作られたボンボンショコラ(4個1300円税抜)。トロッと溢れ出す焼酎と、まろやかに溶けるチョコレートのハーモニーが絶妙。焼酎は、くじら綾紫、玉露、昇竜、さつま島美人など。好みの味を探してみよう。
8桜島溶岩焙煎珈琲/オフィスマリ
『桜島溶岩焙煎珈琲 シティーロースト』(180g 1080円)は、溶岩の輻射熱で焙煎。深煎りだが苦みはなく、甘みと香りが特徴。桜島の溶岩は細かい気泡にミネラル豊富な水分を多く含む。加熱により水分が気化し、豆の風味が引き出されるという。
出典 公式サイト|オフィスマリ
9さつま揚げ/月揚庵
地元で練り物を作り続ける老舗、月揚庵のさつま揚げ。れんこん揚、さつまいも天、チーズ入りなど、味も多彩。新鮮なすけとうだらなど厳選した魚のすり身を、鹿児島産の黒糖や焼酎で味付けし、2度揚げ。本場のさつま揚げは、ふんわりモチっとして味わい深い。
出典 公式サイト|月揚庵
10西郷せんべい/文旦堂
文旦(ブンタン、ボンタンともいう)を甘く煮た『文旦漬』など鹿児島の銘菓を手がける文旦堂の人気商品。『西郷せんべい』(2枚×9袋1080円)は、直径16cmもあり、まさに西郷どんのようにビッグサイズ。ほんのり甘くサクサクした食感のおせんべいだ。
出典 公式サイト|文旦堂
※当記事に掲載した価格や情報は、記事公開時のものです。
文/望田真紀