ビジネスマンにとって、出勤前の時間は〝超貴重〟。1分1秒でもムダな時間を省くため、入念に朝のルーティンワークを構築している人も多いのでは。男性であれば時間がないとはいえ、朝のシェービングは必須であり、口臭などエチケットやマウスケアの観点から歯磨きも省略することはできないからだ。
ちなみにGMOリサーチが行なった調査では、「あなたは仕事の日、朝の身支度にどれくらい時間をかけますか(単一回答)」という質問に対して、約38%が5分以上15分未満と回答。5分未満という強者も16%を占めた。
有効回答数:2,466名
調査期間:2018年11月29日~11月30日
調査対象:(エリア)全国(性別年齢) 男性20歳~49歳
調査媒体:アンケートサイト infoQ
もし5分未満で洗顔からシェービング、歯磨きまで行なうとすれば…。
焦ってシェービングした結果、剃り残しや肌荒れを起こしてしまっては、朝からトラブルの元を抱えることになってしまう。
そこで今回は、そのスペックから時短にもつながる身だしなみアイテムとして、パナソニックのリニアシェーバー「ラムダッシュ」5枚刃 ES-LV9EX、音波振動ハブラシ ドルツ EW-DP53をフィーチャー。
ES-LV9EXは世界最速の毎分約1万4000ストロークを誇るリニアモーターを搭載しており、これだけでも早剃りを実現(※)。さらに長い寝たヒゲのカット率を10%向上させた「スリムコームスリット刃」を備える5枚刃システムも、スピードアップに大きく寄与しているからだ(※※)。
※家庭用電気シェーバーにおいて。2019年7月10日現在。パナソニック調べ。
※※2018年度発売ES-LV9Dとの比較。パナソニック調べ。パナソニック独自の基準に基づく。使用条件により効果は異なります。
また、ドルツは口の中を上下左右で4分割。1か所をそれぞれ30秒ずつ磨くことにより、計約2分間で口の中をむらなく均等に磨けると同社では説明している。
ちなみに歯科衛生士が手磨きで磨き残しがないようにブラッシングしたところ、8分11秒かかったという。
(パナソニック公式チャンネルより)
https://www.youtube.com/watch?v=xFamgb9VGyw
そんな両モデルの機能や特徴を実際に使用シーンを交えながら動画で紹介していきたい。
さらに今回は、ブラシの届きにくい部分の汚れを強力な水流で洗い流すジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ72も登場。こちらは模型を使い、歯に付着した汚れ(ピーナッツバターで代用)を除去する様子を収めているので、ぜひご覧ください。
■注目の3モデル体験動画はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=2jIcuolADd8&feature=youtu.be
ここからは今回取り上げた3モデルの主な機能を改めてまとめておきたい。
パナソニック
リニアシェーバー「ラムダッシュ」5枚刃 ES-LV9EX
本体寸法(キャップを除く)/高さ167×幅72×奥行き59mm、約215g
外刃/ステンレス刃物鋼5枚刃
内刃/30°鋭角ナノエッジ内刃
駆動/リニアモーター高速駆動 毎分約14,000ストローク
主な機能/ラムダッシュAI、スリムコームスリット刃、5Dアクティブサスペンション、スマートロック機能、防水設計(IPX7基準)
独自開発のリニアモーターにより、世界最速の毎分約1万4000ストロークを実現させたメンズシェーバーだ(※)。
※家庭用電気シェーバーにおいて。2019年7月10日現在。パナソニック調べ。
ヘッドにはフィニッシュ刃(1、5)、くせヒゲリフト刃(2、4)に加え、新搭載のスリムコームスリット刃(3)の3種5枚の外刃を搭載。
フィニッシュ刃が厚さ60µm部分で肌をガードしながら、41µmの薄刃部分がヒゲを根元からカット。さらに寝たヒゲをすくい上げるくせヒゲリフト刃、長い寝たヒゲのカット率を10%向上させたスリムコームスリット刃(※)が、さまざまなヒゲを一気にとらえていく。
※2018年度発売ES-LV9Dとの比較。パナソニック調べ。同社独自の基準に基づく。使用条件により効果は異なります。
そんな外刃たちとともに採用されているのが、ゴールドに輝くチタンコーティングされた2つのスムースローラー。このローラーが肌への摩擦を約3分の2に低減して、肌にやさしい剃り心地を実現しているのだ(※)。
※2014年度発売ES-LV96と新商品ES-LV9Eとのヒゲシート上を滑らせるときの荷重比較。パナソニック調べ。
そしてES-LV9EXから搭載されたのがラムダッシュ AI。これは1秒間に約220回もヒゲの濃さを高精度にセンシングすることで、パワーを自動制御。ほぼ同時に、その濃さに対応したパワーにコントロールしていく機能だ。ES-LV9EXでは、その検知速度が約1.8倍速くなった(※)。
※2017年度発売ES-LV9Cと2018年度発売ES-LV9D(新商品ES-LV9Eと同等性能)との剃り始めからセンサー反応までの速度を比較。パナソニック調べ
これによりヒゲが薄い部位ではパワーをセーブしたシェービングを、濃い部位ではラムダッシュ5枚刃史上最高のパワーを投入(※)。肌へ余分な負担をかけることなく、常に最適なパワーでの深剃りが可能になった。
※パナソニックラムダッシュ5枚刃従来品(最大パワー時)との比較。2019年7月10日現在。
パナソニック
音波振動ハブラシ ドルツ EW-DP53
本体サイズ/約高さ235×幅29×奥行き35mm(ブラシ含む)、約110g(ブラシ含む)
振動数/ヨコ:毎分約31,000ブラシストローク、タタキ:毎分約12,000ブラシストローク
モード/Wクリーンモード、ノーマルモード、ソフトモード、Wガムケアモード、ステインオフモード
充電時間/フル充電:約1時間、クイックチャージ:約2分
使用時間/フル充電時:Wクリーンモード・Wガムケアモード時 約11日間(約45分)、その他のモード時 約22日間(約90分)、クイックチャージ時:約2分
本体カラー/-S シルバー、-A 青、-P ピンク
EW-DP53は歯周ポケットの汚れをかき出す毎分約31,000ブラシストロークの「ヨコ磨き」に加え、歯間部の汚れに立体的にアプローチする毎分約12,000ブラシストローク「タタキ磨き」を加えた独自の「W音波振動」を搭載(※)。
ちなみに「ヨコ方向に細かく動かす磨き方」は、歯科医師の約87%が推奨するブラッシング法だ(※※)。
バス法
「バス法」は歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目に向け、45度の角度に当てて細かく動かし磨く方法。歯周ポケットケアに適している。
スクラビング法
「スクラビング法」は歯の外側は歯ブラシの毛先を歯に垂直に当てて軽い力で細かく動かし、歯の内側は45度に当てて磨く方法。歯垢除去に適している。
※2つのモーターを搭載し、「ヨコ振動」に「タタキ振動」を加えた独自開発の「W音波振動」。
※※バス法、スクラビング法。歯科医師431名の87%が推奨。2018年度3月調査実施(パナソニック調べ)。
ブラシでは、歯周ポケットに入り込んで汚れをかき出す細さ約0.02mmの極細毛ブラシを、コンパクトとラージの両サイズで新たに同梱。奥歯を細かくケアしたい人はコンパクト、口が大きい人はラージサイズがおすすめ。
いずれのサイズもデリケートな歯周ポケットに必要以上に極細毛が入り込まないよう、毛先に3mmの段差を設けるなど、細かな配慮にも注目したい。
そしてリニア音波振動とのコンビネーションにより、約3日で歯ぐきの健康を推進するという(※)。
※Wクリーンまたはノーマルモードにて、極細毛ブラシ(コンパクト・ラージ)を使用した場合(パナソニック調べ)。使用効果は条件により異なります。
そのほかに全面に植毛されたひし形の毛が歯に密着して、ステインをとらえるステインオフブラシも装備。ステインとは、コーヒーや紅茶、タバコのヤニなどに含まれる着色物質による汚れのことで、このブラシではステイン除去力が約2.4倍にアップ(※)。
付属の「ステインクリーンペースト」を使った2週間に1度の集中ケアにより、より美しく自然な白い歯が期待できる(※)。
※全てのステインを取りきれるわけではありません。また、生まれながらの歯の色を白くしたり、加齢による歯の黄ばみ、変色した歯の色を白くすることはできません。使用効果は個人により異なります。
駆動系では、常にブラシ振幅を維持するようパワーを制御するパワーコントロール機能を搭載。フル充電時はもちろん、充電量が減ってきても、常に最大振幅を維持する。
また、一般的なブラシ押付圧では常にブラシ振幅を維持(1)。必要以上に強い力でブラシが押し付けられた場合は、ブラシ振幅を抑制。磨きすぎを防いでくれる(2)。
パナソニック
ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ72
本体サイズ/高さ280×幅125×奥行き140mm(ノズル含む)、約970g
モード/超音波水流(※)
振動数/約1900回/分(水圧レベル「10」使用時)
水圧/約647kPa(水圧レベル「10」使用時)~約392kPa(水圧レベル「1」使用時)
タンク容量/約600mL
持続時間/水圧レベル「10」使用時で約115秒
※バブルが弾ける際の衝撃波により超音波が発生する水流
歯磨き後にうがいをしただけでは、ブラッシングによって剥がれたプラークは、まだ歯周ポケット内に残ったままだといわれている。そこで、おすすめなのが、超音波水流で歯周ポケット内の汚れをすみやかに洗い流すジェットウォッシャーだ(※)。
※バブルが弾ける際の衝撃波により超音波が発生する水流
ブラシでは磨き残しやすい歯並びの悪い部位や、奥歯と奥歯、歯と歯ぐきの間もパワフルな超音波水流が歯周ポケット内の汚れに加え、食べカスもしっかり弾き出す。また独自の断続水流の刺激が、約1週間で歯ぐきの健康を推進するという(歯科大学による臨床試験済)。
撮影・編集/岩田安史(owl)