続いて『太陽を待ちながら』(1968年7月)のA1「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」。このステレオ音も、自然で違和感はない。だがスペイシーな「ストレンジ・デイズ」と違って、ノイジーな演奏なのでやかましい。“やかましい”のもロックの魅力だが、モノラル盤のシンプルなノイジーさのほうが聴きやすい。僕は5対3.5でモノラル盤に軍配を上げるが、ステレオ盤がいいという人も少なくないだろう。蛇足ながらこのモノラル盤は相当にレアで4万円級、今回聴いたレコードのなかではダントツに高価だ。
続いて『太陽を待ちながら』(1968年7月)のA1「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」。このステレオ音も、自然で違和感はない。だがスペイシーな「ストレンジ・デイズ」と違って、ノイジーな演奏なのでやかましい。“やかましい”のもロックの魅力だが、モノラル盤のシンプルなノイジーさのほうが聴きやすい。僕は5対3.5でモノラル盤に軍配を上げるが、ステレオ盤がいいという人も少なくないだろう。蛇足ながらこのモノラル盤は相当にレアで4万円級、今回聴いたレコードのなかではダントツに高価だ。