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おいしい出汁の作り方も解説!「だし茶漬け えん」の人気メニューTOP3

2019.12.01

近年「だし茶漬け」がトレンドになっており、だし茶漬け専門店までもが登場している。そこでだし茶漬け専門店の「だし茶漬け えん」に、だし茶漬けブームの裏側や人気メニュー、美味しくいただくメソッドを教えてもらった。

だし茶漬けとは?

だし茶漬けとは、お茶ではなく、出汁のきいたスープをかけて食べる茶漬け風の食べ方である。和食ブームを背景に「出汁ブーム」が広がる中、だし茶漬けも最近、改めて注目されている。

だし茶漬けが数十年前からブームになっており、いまだに需要が多い背景にはどんなことがあるのか? だし茶漬け専門店として、都内を中心に23店舗を展開する「だし茶漬け えん」の担当者に聞いてみた。

「弊社店舗は、16年前に1号店をオープンしました。当初はお客様のほとんどが女性でしたが、近年は男性も増えてきました。低カロリーで満足度があり、ヘルシー志向、健康志向が背景にあると思われます」

だし茶漬けとお茶漬けとの美味しさの違い

男性にも注目を集めているというだし茶漬け。そもそも、お茶漬けとはどう美味しさが違うのか。

「和食の基本である出汁をかけることにより、素材の味を引き立て、味付けした具材と調和し、出汁の旨味を感じ、軽食から贅沢な『食事』へと変化します。これがお茶漬けと異なるところと考えます」

ちなみにだし茶漬け えんのだし茶漬けの出汁には、何を使用しているのだろうか。

「ちょうどいい温度の中で、昆布といりこの旨味を一気に引き出し、宗田節・鯖節・鰹節の香りとコクをさらに加えた和風出汁に、鶏がらのスープを合わせ、酒、味醂、白醤油、焼き塩で味を調え、全ての素材をなじませた出汁です」

非常に繊細で手の込んだ出汁。そんな出汁をかけるだし茶漬けはどれほどの美味しさだろう。

だし茶漬け えんの売り上げTOP3!

そこで、だし茶漬け えん全店舗におけるだし茶漬けの売上TOP3を教えてもらおう。

1.鯛だし茶漬け

980円(税込)
新鮮な真鯛を使用し、数種のナッツを加えたコクのある胡麻ダレと合わせた贅沢なだし茶漬け。

2.小海老・小柱・磯天のだし茶漬け

830円(税込)
ちくわを刻んで、青海苔とともに磯辺揚げにし、海老と小柱を添えている。磯の香りがたまらない食べ応えのあるだし茶漬け。

3.漬け鮪の漁師風だし茶漬け

850円(税込)
新鮮な鮪をタレに漬け込んでヅケに。みょうがや三つ葉などの薬味がアクセントにきいている。

今、トレンドのだし茶漬けのメニューはどんなものなのか。

「豪華な海鮮系の具材で、ひつまぶしのように、まずはそのままいただき、次に薬味とおだしをかけていただく、といった商品が人気です」

「海鮮ちらしひつまぶし風だし茶漬け」 1,300円(税込)

※店舗限定・期間限定

たっぷりの海の幸を使ったひつまぶし風。まずはそのまま、次に出汁をかけていただく。

自宅でだし茶漬けを食べるときのおすすめのだしと具材

ところで、自宅でだし茶漬けを食べるときには、どんな風にいただくのがいいだろうか。だし茶漬け えんの担当者に聞いてみた。

「当店では『だし茶漬屋の出汁』という希釈タイプの出汁を販売しています。希釈して温めてかけるだけでお店の味が楽しめます。その他、市販の『白出汁』を使ってもいいですし、出汁パックで出汁をとり、鶏ガラスープを少々加えるのもおすすめです」

だし茶漬けの出汁は意外と自由度が高いようだ。ではおすすめの具材は?

「具材は通常、佃煮系が簡単ですが、鮪(まぐろ)や鯛(たい)などのお刺身を買ってきて、醤油・酒・みりんで『ヅケ』にし具材にすると、本格的なだし茶漬けになります」

これはぜひ試してみたい。晩酌のお供に、そして、さっぱり食べたいときの朝食に合いそうだ。

【取材協力】
だし茶漬け えん
https://byo.co.jp/dashichazuke-en/

取材・文/石原亜香利

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