誰もが幼い頃に思い描く「将来の夢」。あなたは何になりたかった?
今回、dodaは20~30代の働く男女1,000人を対象に、「子どものころなりたかった職業」の調査を実施。調査の結果、男性は「あこがれ」から刺激を受けることが多く、成長して自分のなりたい姿を実現させていきたいと考える傾向があるようだった。
一方、女性は「好きなもの」や「身近な人」から影響を受けることが多く、身近な人や日常生活に貢献できる仕事に就きたいという想いがあるようだ。男女ともに、「将来の夢がなかった」という回答は2%にとどまり、ほとんどの人が子どもの頃に将来なりたい職業について考えていたことがわかった。それでは、ランキングの詳細について紹介していこう。
子どものころなりたかった職業ランキング
男性は、1位「スポーツ選手」、2位「電車・バス・車の運転士」、3位「警察官・刑事」、「学校の先生」という結果だった。
理由は、「あこがれの選手が活躍していた」、「バスの運転がかっこいいと感じていた」、「警察官は、正義のヒーローだったから」、「担任の先生が面白かった」などが挙げられ、子どもの頃にあこがれていた職業が上位にランクインした。
一方、女性は、1位「ケーキ屋さん」、2位「お花屋さん」、3位「俳優・女優・歌手・タレント・アイドル・芸人」という結果に。理由は、「ケーキを好きなだけ食べられると思っていた」、「花が好きで華やかなイメージがあった」、「歌うことが好きだったから」などが挙げられ、好きなものに囲まれて過ごすことができる職業が上位にランクインした。
また、4位の「保育園・幼稚園の先生」を選んだ理由としては、「母親が保育士で自分もなりたいと思っていた」、「好きな先生がいて、そんなふうになりたかったから」と、身近な人の仕事に感銘を受けたという声が多く集まった。
ランキング外では、さまざまな国を旅するテレビ番組で登場する「ミステリーハンター」、機密情報を探り出す「スパイ」などユニークなものもあった。
ほかにも職業ではないが、「楽しそうに見えた」という理由で90年代にブームになった「ギャル」という回答もあった。
調査概要
【対象者】20~30代の働く男女(パート・アルバイトを除く)
【回答人数】1,000人(男性:324人、女性:676人)
【調査手法】インターネット調査
【調査主体】転職サービス「doda」/オリコン・リサーチ株式会社
構成/ino