学生時代、普段何気なく接していたクラスメイトが部活動や球技大会などで活躍する姿を見て、うっかりときめいてしまった経験はないだろうか。「ゲレンデマジック」という言葉もあるように、スポーツをしている姿をみてときめいたことがある人は多いはずだ。
今回、パートナーエージェントは20~69歳の男女2,300人に対して、「スポーツの場での恋愛」に関するアンケート調査を実施。
ゲレンデマジック現象を経験して恋に落ちてしまったことがある人はどのくらいいるのか?
スポーツする姿がかっこよく見える“ゲレンデマジック(現象)”はある?
「ゲレンデマジック」とは、スキー場でスノーウェアを着てスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツをしている姿が、なぜか普段よりも素敵に見えてしまう現象のことを言う。
そんなゲレンデマジック現象が、実際にあると思うかどうか聞いてみたところ、「ゲレンデマジック(現象)はある」と答えたのは、全体の50.6%だった。
さらに、普段から何かしらのスポーツを楽しんでいる人と、特にスポーツはしていない人でクロス集計した結果、「スポーツを継続的に楽しんでいる人」で「ゲレンデマジック(現象)はある」と答えた人は71.9%という結果に。
スポーツする姿に恋に落ちて何らかのアプローチをした男性74.4%
男女別に集計した結果、「男性」の25.3%、「女性」の29.4%が、スポーツをしている姿を見て恋に落ちてしまったことがあると回答。
スポーツの場で恋に落ちてしまった――その後はどうなったのか。
「自分からアプローチして付き合った」と答えた「男性」は37.2%だった。「女性」の16.0%より21.2ポイントも高い結果となっている。また、「アプローチしたが付き合わなかった」(男性:18.6%、女性:18.0%)、「付き合わなかったが仲良くなった」(男性:18.6%、女性:6.0%)など、相手に対して何らかの行動を取った男性は74.4%。一方で女性は「見ていただけで特に何もしなかった」人は56.0%と、男女で恋を落ちた後の行動に大きな差がみられた。
スポーツ観戦での出会いもある?
スポーツ観戦の場で恋愛相手と出会ったことがあるかという設問で「出会ったことがある」と答えた回答者は15.9%だった。
男性で最も多かったのは「テニス」(46.9%)。また、男女共に「バスケットボール」(男性:43.8%、女性:40.9%)で出会った人の割合が高くなっている。スポーツ観戦の定番「野球」(男性:34.4%、女性:36.4%)でも出会いは多いようだ。
20~30代独身男女のおよそ6人に1人がスポーツ観戦の場で恋愛相手と出会ったことがあるという結果が出た。出会いを探すためにも、オリンピックを観戦しに行くのもいいかもしれない。
査方法:インターネット調査
調査対象:20~69歳の男女 2,300名
集計期間:2019年7月25日~8月1日
調査対象:20~39歳の独身男女 340名
構成/ino