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電子レンジの500Wと600W、電気代はどっちのほうが得なのか?

2019.11.10

電子レンジの消費電力500Wと600Wでは出力が違うため、同じ加熱時間でも食品の温まり具合が違います。また、加熱時間によって電気代が安く済む場合があり、オトクに電子レンジを使うことができます。さらに電子レンジは、ご飯を炊飯器の保温で置いておくよりも温め直すほうがオトクな場合があり、食材の下ごしらえにも活用できて電気代を節約できます。

ここでは、電子レンジの500Wと600Wの電気代の違いや、炊飯器・ガスコンロよりもオトクに使用できる節約術をご紹介します。

電子レンジの500Wと600W電気代が高いのはどっち?

電子レンジの500Wと600Wの電気代は、どちらも1分使用したとすると500Wのほうが安く済みますが、食品の温まり具合が違います。長時間使用する場合は、600Wで一気に加熱した方が温めが早く終わり、電気代が安く済む場合があります。ここでは、500Wと600Wの電子レンジを使用した時の電気代を計算する方法をご紹介します。

電子レンジの電気代を計算する方法は?


電子レンジの電気代を計算するためには、消費電力(W)を1000で割ってキロワット(kW)に換算する必要があり、1000Wの電子レンジの場合は1kWになります。そして、消費電力(kW)に電気代の単価を掛けることで、1時間あたりの電気代を計算することができます。例えば、消費電力1000W(1kW)×電気代の単価(27円)を計算すると、電子レンジを1時間使用した場合の電気代27円がわかります。

※電気代の単価を1000で割った場合は、消費電力(W)のままで計算が可能です。

【参考】パナソニック:電気代の算出方法は

500Wと600Wの熱量を計算する方法は?


電子レンジを使用した時の熱量は、消費電力(W)に時間(秒)を掛けることで計算することができます。例えば、600W電子レンジで1分加熱する時は、600(W)×60(秒)=3万6000J(電波による発熱量)となります。この計算式を活用すると、500Wで6分の加熱=18万Jは、600Wで5分の加熱=18万Jと同じ熱量なのがわかります。

【参考】総務省:電波と安心な暮らし

600W電子レンジを「1分・10分」使った時の電気代は?

上記の方法で600W電子レンジを使った時の電気代を計算することができます。電気代の単価は、新電力料金目安単価:27円/kWhで算出します。

1分間600W電子レンジを使用した時の電気代

600W÷1000(消費電力)×0.01(h)×27円(1時間あたりの電気代の単価)を計算すると、600W電子レンジを1分間使用した時の電気代は、0.162円です。熱量は3万6000Jとなります。

10分間600W電子レンジを使用した時の電気代

600W÷1000(消費電力)×0.1(h)×27円(1時間あたりの電気代の単価)を計算すると、600W電子レンジを10分間使用した時の電気代は、1.62円です。熱量は36万Jとなります。

500W電子レンジを「1分・10分」使った時の電気代は?

500W電子レンジを1分・10分使用した時の電気代は、600Wよりも安くなりますが、出力が弱いため温めに時間がかかります。

1分間500W電子レンジを使用した時の電気代

500W÷1000(消費電力)×0.01(h)×27円(1時間あたりの電気代の単価)を計算すると、500W電子レンジを1分間使用した時の電気代は、0.135円です。熱量は、3万Jとなります。

10分間500W電子レンジを使用した時の電気代

500W÷1000(消費電力)×0.1(h)×27円(1時間あたりの電気代の単価)を計算すると、500W電子レンジを10分間使用した時の電気代は、1.35円です。熱量は30万Jとなります。

700W電子レンジを「1分・10分」使用した時の電気代は?

700W電子レンジを1分間使用した時の電気代は0.189円・熱量4万2000J、10分使用した時の電気代は、1.89円・熱量42万Jになります。出力が強いため1分間あたりの電気代は高くなりますが、温めにかかる時間は短く済みます。

炊飯器の保温やオーブン機能、ガスコンロを使わずに電子レンジでオトクに電気代を節約する方法

炊飯器の保温機能を使用してご飯を置いておくのと、電子レンジで温め直すのではどちらがオトクかご存じですか? また、オーブン機能と温め機能では消費電力量が違い、電気代も変わってきます。さらに、ガスコンロを使って食材の下ごしらえをするよりも電子レンジを使用することで節約できるなど、電子レンジの活用法は多くあります。ここでは、電子レンジを活用して電気代をオトクにする節約術をご紹介します。

炊飯器の保温と電子レンジの温めではどっちの電気代がオトク?


炊飯器の保温機能を使ってご飯を置いておくより、電子レンジで温め直したほうがオトクになることがあります。700W電子レンジで3分加熱した時の消費電力は、700(W)×3/60分=35Wになります。炊飯器の保温機能を使った時の消費電力を15Wとすると、3時間保温機能を使用すると45Wとなり、電子レンジの消費電力量を超えてしまいます。なので、炊飯器で3時間以上保温する場合は、電子レンジで3分温めするほうが電気代の節約になります。

【参考】J:COM:炊飯器・電子レンジの電気代はどのくらい?

オーブンレンジの「オーブン」と電子レンジの「温め」の電気代の違いは?


東芝の過熱水蒸気オーブンレンジ『ER-TD7000』を参考にすると、電子レンジ機能を使用した時の消費電力は「1430W」ですが、オーブン機能を使用した時の消費電力は「1410W」と20W少なく、同じ時間調理した場合はオーブン機能のほうが電気代が安くなります。しかしオーブン機能は、予熱時間や加熱時間が電子レンジより長く必要な場合が多くあります。合計30分のオーブン調理をする場合は、約1.9円の電気代がかかってしまうので、電子レンジの温めのほうが短時間で調理できる場合は、温め機能を使うことをおすすめします。

【参考】東芝:過熱水蒸気オーブンレンジ『ER-TD7000』詳細ページ

鍋で食材の下ごしらえは古い? 「ガスコンロのガス代」と「電子レンジの電気代」どっちがオトク?


365日・1日1回という条件で、100gの食材を27℃程度の水1Lに入れて沸騰させて煮る場合と、電子レンジで下準備をした場合を比較すると、電子レンジのほうが安く済むことがあります。葉菜(ほうれん草やキャベツ)の下ごしらえを1年間毎日1回した場合、「ガスコンロ」ガス8.32㎥/ガス代約1500円・「電子レンジ」13.21kWh/電気代約360円という結果がでています。同様に根菜や果菜の場合も、電子レンジで下ごしらえをしたほうが節約になります。

【参考】経済産業省・資源エネルギー庁:家庭の省エネ徹底ガイド

500Wや600W電子レンジを活用し、食材の下ごしらえやご飯の温め直しをオトクに行ってみてはいかがでしょうか。

※データは2019年11月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/Sora

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