楽天ペイも人気のキャッシュレスですが、その前からサービスを展開している楽天Edyは2019年6月時点での発行枚数は約1億1,980万枚(※)となっており、使える場所はコンビニ、スーパー、ドラッグストアから百貨店、ホテルなど全国で約645,000か所(※)という充実ぶりです。
※出典:Rakuten Marketing Platform/楽天Edyグループメディア
人気があるということが数字で表れている電子マネーの楽天Edyですが、意外や意外。実はチャージ方法が9種類もあるんです。
レジで現金をチャージしている方をよくお見掛けしますが、いったい9種類のうちどのチャージ方法が一番お得で便利なのでしょうか。
今回は楽天Edyのチャージ方法の種類に関したそれぞれのメリットとデメリット、そしてお得度と便利さを確認してきましょう。
楽天Edy利用者はチャージ方法を見直すチャンス! です。
9種類のチャージ方法とメリット・デメリットを確認しておこう
参考:https://edy.rakuten.co.jp/recommend/rakutencard_charge/
1. クレジットカード(楽天市場で楽天ID登録しているクレジットカードからチャージ)
■チャージ可能タイプ
・おサイフケータイ
・楽天Edyアプリ+Edyカード
・iPhone+Edyカード
・iPhone+おサイフケータイジャケット
こちらは楽天市場で楽天ID利用のときに登録しているクレジットカードによりチャージできるものです。
メリットはクレジットカードの支払いが分散せずに済むこと、オートチャージの利用もできることです。
デメリットはEdy-楽天ポイントカード、Edy機能付き楽天カードにはチャージできず、専用のアプリがいるという点でしょう。
また登録クレジットカードの利用期間が30日未満の場合、1日のチャージ上限が1万円までとなっています。
<チャージによるポイント>
登録しているクレジットカードのポイントが付与となる場合もありますが、クレジットカードにより異なるので確認しておきましょう。
登録しているクレジットカードが楽天カードの場合、チャージポイントは200円→1ポイントです。
アプリを使わずにEdy-楽天ポイントカード、Edy機能付き楽天カードを使いたい方は次の②の方法を確認してください。
<評価>
おサイフケータイをはじめ、楽天Edyのアプリを使っている方で楽天カード登録している方におすすめです。
2. クレジットカード(楽天IDに登録していないクレジットカード)
■チャージ可能タイプ
・Edy-楽天ポイントカード
・Edy機能付き楽天カード
・おサイフケータイ
・iPhone+Edyカード
・iPhone+おサイフケータイジャケット
楽天IDに登録していないクレジットカードによるチャージができるのは5つになります。
メリットはEdy-楽天ポイントカードもEdy Viewerを使ってのチャージできること、NFC機能が搭載されたAndroidであればアプリからチャージが可能になることです。
デメリットは分かりにくさでしょう。楽天ID登録・未登録によりチャージできるタイプが分かれていることやチャージをするための楽天EdyリーダーやFelicaポート/パソリが必要であることです。
<チャージによるポイント>
利用しているクレジットカードのポイントがEdyチャージで貯まるのかを確認しておきましょう。
楽天ID登録していないクレジットカードが楽天カードだった場合は登録しているクレジットカードが楽天カードの場合、チャージポイントは200円→1ポイントです。
<評価>
Edy-楽天ポイントカードにチャージするために、楽天EdyリーダーやFelicaポート/パソリとEdy Viewer登録が必要なので9種類の中で一番手間がかかります。
NFC機能が搭載されたAndroidであればチャージは簡単にできますが、クレジットカードのポイントをとにかく取りこぼしなくもらいたいという方以外にはおすすめできないチャージ方法です。
3. 銀行口座
■チャージ可能タイプ
・おサイフケータイ
銀行口座は残高の引落によりチャージできる方法となります。対応はおサイフケータイのみとなっているので、メリットはクレジットカードを使わずにチャージできる点となり、デメリットはチャージポイントがない、チャージできるタイプの選択肢がないという点です。
<チャージによるポイント>
なし
<評価>
クレジットカードを使わずに楽天Edyを使いたいという方には便利なチャージ方法ですが、チャージによるポイントがないのは残念なところです。
4. オートチャージ
■チャージ可能タイプ
・Edy機能付き楽天カード(お店で決済時にオートチャージ)
・おサイフケータイ(アプリによるオートチャージ)
・iPhone+Edyカード(アプリによるオートチャージ)
参考:https://support.rakuten-card.jp/faq/show/2713?back=front%2Fcategory%3Ashow&category_id=1419&page=1&site_domain=guest&sort=sort_access&sort_order=desc
オートチャージは一定時間ごとに残高を確認して自動的にチャージしてくれる方法です。クレジットカード、楽天ID、銀行口座振替のいずれかで設定すれば残高を気にせずに使えるメリットがありますが、圏外や携帯電話の契約が切れているときにはチャージできない、クレジットカードの利用ができないときもチャージは行われないというデメリットがあるので、圏外エリアに良くいく方、携帯電話の支払いが滞ってしまいがちな方は注意してください。
<チャージによるポイント>
こちらも利用しているクレジットカードのポイントがEdyチャージで貯まるのかを確認しておきましょう。
楽天ID登録していないクレジットカードが楽天カードだった場合は登録しているクレジットカードが楽天カードの場合、チャージポイントは200円→1ポイントです。
<評価>
Edy機能付き楽天カードやスマホのアプリ、おサイフケータイを利用しているなら残高を気にせず使えるオートチャージが最もおすすめです。楽天カードを設定すればチャージによる楽天スーパーポイントも貯まるので手間なく上手に貯めていけます。
5. 現金
■チャージ可能タイプ
・Edy-楽天ポイントカード
・Edy機能付き楽天カード
・おサイフケータイ
・iPhone+おサイフケータイジャケット
持っている現金でコンビニのレジなどからチャージする方法です。
メリットとしては気が付いたときやお買い物のついでにチャージできるので、使うことで楽天スーパーポイントを貯めていきたいという方に向いていることが挙げられます。
デメリットはチャージによるポイント付与がないことです。
<チャージによるポイント>
なし
<評価>
毎月金額を決めて利用していきたい、楽天スーパーポイントは楽天Edy決済で貯まる分で良いと思っているなら、このチャージ方法が良いでしょう。お得さで言えばチャージのポイントがない分は損となりますが、クレジットカード利用をせずにチャージして使えるという満足感は大きくあります。