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素材、容量、保冷力、アウトドアやレジャーの必需品クーラーボックスの選び方のポイント

2020.01.06

アウトドアで大活躍するアイテムの一つといえば『クーラーボックス』が挙げられます。保冷力のあるハードタイプや折りたためるソフトタイプなど種類はさまざまですが、買うときにどれがよいか悩むケースも少なくないでしょう。クーラーボックスの使い方や選び方などを紹介します。

クーラーボックスの使い方

まずはクーラーボックスの適切な使い方を知っておきましょう、保冷できる時間の目安や保冷剤の選び方を把握しておくと、期待した保冷能力と得られなかったり、食材の傷んでしまったりするトラブルを避けることができます。

保冷力の目安

クーラーボックスのタイプによって多少の差はありますが、保冷剤や氷を入れることで平均して4~6時間ほど保冷力を保ってくれます。さらに、保冷力を保つためにできる工夫は以下のとおりです。

  • 食材を冷やしたり凍らせたりする
  • 直射日光を避けた場所に置く
  • 折りたたみ式のスタンドの上に置く

少しの工夫で保冷効果が変わってくるので、コツとして知っておくとよいでしょう。

保冷材の選び方

クーラーボックスを使用する上で、必要になってくるのが『保冷剤』です。保冷剤と一言でいっても、さまざまなタイプがあるので、使用目的に応じたものを選ぶようにしましょう。保冷剤を選ぶときのポイントは三つあります。

  • 保冷する時間はどのくらいか
  • 保冷温度は氷点下タイプか、0度タイプか
  • ハードタイプか、ソフトタイプか

短時間保冷するだけなら、大量の保冷剤を使う必要はありません。大型の保冷剤は保冷能力が高い反面、かさばり、重くなるので煩わしく感じるでしょう。

また意外と知られていないのですが、保冷剤には『氷点下タイプ』と『0度タイプ』の2種類があります。ほんのり温かいクーラーボックス内の温度を下げるには『氷点下タイプ』の方がおすすめです。しかし、溶け始めるのが早いので長時間キープするのには物足りないでしょう。

そこで、『0度タイプ』でクーラーボックス内の温度をキープさせます。クーラーボックスに保冷剤を二つ入れるなら、氷点下タイプと0度対タイプをそれぞれ一つずつ入れるという方法もあります。

また、固い容器に入っているハードタイプと、柔らかい袋状になっているソフトタイプがあります。ソフトタイプは、扱い方によっては破れてしまうので気を付けたいところです。

食品などの管理のコツ

キャンプやバーベキューなどの食材を扱うアウトドアでは、食品の管理には細心の注意を払いたいところです。できるだけ効率良く管理するためのコツをお伝えします。

食品や凍らせた水の活用

保冷剤は意外と多く必要になるものです。50lのクーラーボックスならA5判サイズよりひと回り大きいサイズの保冷剤が5、6枚あると安心です。

冷たい空気は上から下へ降りていくので、なるべくクーラーボックスの上の方に保冷剤を置きたい気持ちがあります。しかし、取り出すときに、保冷剤が邪魔で不便さを感じるかもしれません。

そこで活用して欲しいのが、凍らせた食品やドリンクを使った保冷です。例えば、ハードタイプの保冷剤を下に敷き、凍らせたドリンクで食品を挟みます。エビやコーン、シーフードミックスなど、凍らせても問題のない食材であれば、あらかじめ凍らせて持っていくのもおすすめです。

ちなみに、冷凍したブロック肉はなかなか溶けないので、1泊キャンプではあまり適しません。こうした点も考慮して持っていくものを考えるようにしましょう。

野菜などは冷やしすぎないように

食中毒に気を付けるためにも、食品はよく冷やしたいところですが、野菜はあまり冷やし過ぎないようにしましょう。氷点下あるいは0度となる保冷剤に直接野菜が触れると、冷凍焼けのような状態になることがあります。

冷蔵庫でも野菜室は10度程度ですから、保冷剤や氷に野菜が直接触れないように新聞や容器でカバーしましょう。

また、野菜は育っている環境と同じ状態にするとストレスがかかりにくくなります。例えばきゅうりやセロリは、育っている時の方向と同じにするために立てて保冷しましょう。

保冷剤や氷に直接触れないようにするために、あらかじめ容器に入れておくとスムーズです。少しかさばるので、大きめのクーラーボックスを選びましょう。

クーラーボックスの選び方

クーラーボックスを選ぶときは、いくつかのポイントを意識しましょう。購入時にチェックするべき点を3つ紹介します。

ソフトとハードの比較

クーラーボックスは『ソフトクーラー』と『ハードクーラー』の2種類があります。それぞれの違いを以下の表にまとめました。

特徴 向いているシチュエーション
ソフトクーラー
  • コンパクトに折りたためる
  • 軽くて持ち運びが簡単
  • 1泊2日のキャンプ
  • 運動会
ハードクーラー
  • 保冷力が高い
  • 椅子やテーブル代わりになる
  • 2泊以上のキャンプ

容量や保冷力

クーラーボックスの容量や保冷力もポイントです。商品説明などに記載されていますので確認しましょう。

ただし保冷力については室温条件で評価しているメーカーばかりなので、直射日光が当たる屋外で使用するときはメーカー表記の半分程度の冷却時間になると考えてください。

クーラーボックスの断熱材は、以下のようにいくつかの種類があります。

  • 真空パネル:保冷力は抜群だが重くて高価
  • 発泡ウレタン:値段がお手頃で中程度の保温力
  • 発泡スチロール:軽くて一番安価だが、保冷力がやや劣る

値段と保冷力は比例するので、バランスの良い発泡ウレタン断熱材が好まれている傾向があるようです。

値段やデザイン

ソフトかハードか、容量はいくらか、などを選んだら、予算に合わせたクーラーボックス選びをしましょう。クーラーボックスの値段と保冷力はほぼ比例します。

安価なものは、発泡スチロール断熱材が使われていて、高価なものは真空パネル断熱材が使われていることが多いです。釣り用のクーラーボックスは、釣った魚を鮮度良く保存するために性能面で優れたものが多くあります。

また、おしゃれなアウトドアを楽しみたいなら、デザインにもこだわりたいものです。デザインで妥協してしまうと、後悔することになるかもしれません。

おすすめのクーラーボックス

それでは、おすすめのクーラーボックスを紹介します。キャンプや運動会などで、活躍する商品ばかりです。

コールマン ホイールクーラー 60QT

コールマンの『ホイールクーラー 60QT』は、ホイールとハンドル付きで移動が便利なクーラーボックスです。保冷力は3日、サイズは56lの大容量となっています。

カラーバリエーションは、スタンダードなブルーとレッドの2種類です。簡単なテーブル代わりになるので、アウトドアで便利に活躍します。

  • 商品名:コールマン ホイールクーラー 60QT
  • Amazon:商品ページ

ロゴス ハイパー氷点下クーラー

ロゴスの『ハイパー氷点下クーラー』は、折りたためるタイプのクーラーボックスです。優れた保冷力を備えているので、夏場のキャンプやバーベキューでも安心して使えます。

保冷剤(氷点下パック:Mサイズ)と併用した場合、アイスクリームが約13時間保存できるほどの保冷力があるとメーカーが報告しています。シルバーのデザインもおしゃれで人気のクーラーボックスです。

  • 商品名:ロゴス ハイパー氷点下クーラー
  • Amazon:商品ページ

イエティ タンドラ 45

イエティの『タンドラ 45』は、ポップなデザインながら、耐久性に優れたクーラーボックスです。意外に思われるかもしれませんが、クーラーボックスは取っ手が壊れたり、ふたがへこんだりしてしまうことがありますので、耐久性は重要です。

『タンドラ 45』は、4人家族で1、2泊のアウトドアに適したサイズです。保冷力・重量・サイズといった面で、非常にバランスのとれた商品だといえるでしょう。

文/編集部

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