小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

狭い道の走行、Uターンなど運転のしやすさは文句なし!マツダの最新SUV「CX-30」試乗レポート

2019.11.06

さて、ここで試乗したのは、スカイアクティブG、2Lガソリンエンジン+6ATモデル。価格は何とベースも出るの20Sの239万2500円からと、なかなかリーズナブルに感じさせる(もっともお薦めグレードは20S PROACTIVEの261万2500円以上だが)。運転のしやすさや車酔いがしにくくなる効果もあるG-ベクタリングPlusや、SOSコール、オペレーターサービスが利用可能なKDDI製の専用通信機などは全グレードに標準装備される。

20S Lパッケージで走りだせば、コンパクトなボディーサイズ、最小回転半径5.3mの小回り性によって、狭い道の走行、Uターン、料金所の幅寄せなどを含む運転のしやすさは文句なし。乗り心地はクラスベストと言って良く、車内の静粛性はCX-30のクリーンディーゼルモデルの驚くべき静かさをさらに上回るものだった。

そして走りの軽快感もまた、CX-30のクリーンディーゼルモデルをしのぎ、一段とすっきりしたドライブフィールを味わうことができる。うれしい!?のは、同パワーユニットを積むマツダ3の同エンジン搭載車より、車重が重いにもかかわらず、むしろパワフルに感じられること(感覚的に)。その理由として挙げられるのが、タイヤの大径化と車重増にマッチさせた、6ATの最終減速比の変更だろう。結果的に、よりおいしいトルクを使った変速となり、加速感が気持ちいいのである。しかも、156ps、20.3kg-mを発揮する4気筒のガソリンエンジン、スカイアクティブGは、回すとなかなかの快音を発するのだから、気持ちいい。

人車一体感ある操縦性、フットワークと合わせ、クロスオーバーSUVにして、まさにファン・トゥ・ドライブを実現しているというわけだ。ただ、1.8Lのクリーンディーゼルターボ=スカイアクティブDのほうが、エンジンのさらなるトルク感、濃厚なエンジンフィールによる、走りの質感では上回るのも事実。その分、高価になるのだが・・・。

CX-30は国産車として、トヨタに次ぐフルコネクティビリティー=マツダコネクトを採用したクルマでもあるのだが、同時に先進運転支援機能も最先端だ。歩行者や自転車を感知する自動ブレーキのほか、前後AT誤発進抑制制御(ブレーキ制御付き)、後退時自動ブレーキ、前方左右から接近するクルマを検知し、後退時にも左右から接近するクルマを検知するブレーキサポート、ブラインドスポットモニタリング、レーンキープアシスト、全車速域(AT車/MT車は約30km/h~)で作動する渋滞追従型ACCなどの先進機能を全グレードに標準装備。オプションで360度ビューモニターまで装備できるのだから、かんぺきだ。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年3月15日(金) 発売

DIME最新号はデザイン一新!大特集は「東京ディズニーリゾート&USJテーマパークの裏側」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。