ガステーブルを中古で購入する場合はグリルをチェック
中古のガスコンロを選ぶときは、とくにグリルの状態に注意したい。グリルの汚れや臭いは、掃除しても落ちにくい。一度、全部引き出してよくチェックしよう。
ガス代が割高なことが多いプロパン。 費用を抑えたいならコンロは低価格製品を選ぼう
プロパンガス対応のガスコンロ、選ぶときに気を付けるポイントは?
プロパンと都市ガスは、性能に大きな違いはないがガス代はプロパンの方が安い。プロパンを使用しているなら、ガスコンロは安いものを選ぶと少し出費を抑えられる。
プロパンと都市ガスに、性能的な差はあまりない。ガス代はプロパンのほうが都市ガスより高いことが多いが、料金に占める割合は給湯が高く、ガスコンロによる影響は少ない。とはいえ、節約できるに越したことはないので、無駄がない火力=鍋やフライパンの淵から炎がはみ出ることのないように、炎の調整がしっかりできるタイプのガスコンロを選ぶのがベストだろう。
1口なら激安で買える! プロパン対応のおすすめガスコンロ
2口のガスコンロは1万円以上する製品がほとんどだが、1口なら3000円台でも購入できる。1口なら同時調理の管理ミスによるガスの使い過ぎ等も防げるうえに、本体価格の節約で、都市ガスに比べて高いガス代補填できる。料理をあまりしないなら、1口も候補に入れてみてはいかがだろうか。
パロマ PA-E18F LPG
【参考】Paloma(パロマ) 【乾電池を使用しないシンプル構造】1口コンロ プロパンガス用 PA-E18F LPG
余計なものを省いたシンプルな構造。フッ素トップを使用していて、汚れがこびりつきにくい。
プロパン対応の3口ガスコンロでおすすめ製品はこちら!
パロマ PKD-N34V-LP
【参考】パロマ ビルトインコンロ (LP用) プロパンガス用 PKD-N34V-LP
3口あるビルトインコンロのなかで、3万円以下(工事費別)で買えるのがパロマPKD-N34V-LPだ。手前のバーナー2つは両方とも強力火に対応。メイン料理を同時に作れるのがうれしい。
プロパンガスと都市ガス兼用のガスコンロってある?
残念ながら兼用の製品はないが、対応ガスは変更可能だ。メーカーやガス会社などに依頼すれば、約1万5000円程度で改造してくれる。現在、持っているガスコンロが気に入っていて、引っ越し先のガスの種類が違う場合などに、利用を検討するといいだろう。
据え置きタイプのガスコンロはあえて56cmを選ぶのもアリ
ガス台の幅が60㎝以上あっても、あえて56㎝のものを置く選択もある。空いたスペースには、調味料ラックなどを置けば収納スペースを増やせる。キッチンが狭いときなどに、このやり方を採り入れるのもいいだろう。
ガスコンロは、まず据え置きとビルトイン、次に都市ガスかプロパンガスかという対応ガス、バーナーの口数などによる違いがある。住んでいる場所に「設置できる」ことが最優先だが、そこを満たしていれば、どんなものを買うかは自由だ。料理の頻度、同時にどれくらいのバーナーを使いたいかなど、この記事も参考にしながらライフスタイルに合わせてガスコンロを選ぼう。
※データは2019年11月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/ねこリセット